サツドラホールディングス株式会社との資本提携のお知らせ
~北海道のAI人材を積極採用し、AI,IoTソリューションを開発~
エーアイ・トウキョウ・ラボ株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:北出 宗治)は、サツドラホールディングス株式会社(東証一部 証券コード:3544、本社:北海道札幌市 代表取締役社長:富山 浩樹)を引受先とする第三者割当増資を実施し、資本提携いたしましたので、下記の通りお知らせ致します。
資本提携の概要
当社は2016年6月の設立以来、企業の生産性向上及び業務効率化を実現するAIソリューションの開発、並びにコンサルティングを行なっており、設立わずか1年ながら、大手企業を中心とした顧客のAIソリューションパートナーとして評価をいただいております。
AI、IoT関連市場は現在急拡大を続けており、業界や企業規模を問わず、AIソリューションへの関心が高まる中、より質の高いサービスを迅速に提供するため、以下に記載する3点の協業を目的に、サツドラホールディングス株式会社との資本提携に至りました。
1.リージョナル(地域)プラットフォームとAIの融合による次世代の顧客体験の創造とソリューション開発
サツドラホールディングス株式会社は、北海道を中心としたドラッグストアー・調剤薬局を190店舗運営していることに加え、北海道の地域共通ポイントEZOCA(会員数約142万人)、新電力事業(エゾデン)を展開するなど、地域に密着したマーケティングプラットフォームを展開しています。
これらの資産と、AI、IoT、Fintechに代表される最新技術を掛け合わせることで生まれる次世代の顧客体験とさらなる業務効率化、生活者と企業の新たな関係性や地域経済の発展モデルをビジネスソリューションへと昇華し、幅広く提供することを目的としています。
2.北海道のAI人材の積極採用
急速に広がるAI市場において、専門知識、技術を持った人材の不足は世界的な課題となっております。
当社はこの課題を解決するため、サツドラホールディングス株式会社の北海道での知名度とネットワークを活用し、全道の大学、高専などから優秀なAI人材を積極採用するとともに、当社共同創業者の一人である、北海道大学大学院の川村教授(「Sapporo AI Lab」ラボ長)の協力のもと、大学等研究機関との共同開発、産学官連携の人材育成を推進することで、開発スピードを加速し、より多くの企業にAIソリューションを提供していく体制を構築します。
3.オープンイノベーションラボの創設
サツドラホールディングス株式会社が中心となって検討を進めている、AI、IoT、FinTech、Blockchainなどのテクノロジーを開発する企業郡で構成する、オープンイノベーションラボの創設に参画し、ビッグデータを分析、活用するための中心技術となるAIテクノロジーを提供していく予定です。
※詳細は後日開示
今回の資本業務提携により、ソリューション開発を加速させるともに、パートナー各社との関係強化を図り、AI,IoT時代における新しい価値を提供することで、地域貢献、社会貢献を目指してまいります。
会社概要
エーアイ・トウキョウ・ラボ株式会社
代表者 : 代表取締役社長 北出 宗治
所在地 : 〒102-0073 東京都千代田区九段北1丁目12番4号 徳海屋ビル6F
設立 : 2016年6月
事業内容: ・AIソリューション開発
・AI導入コンサルティング
資本金 : 1,550万円(資本準備金含む)
■サツドラホールディングス株式会社(東証一部 証券コード:3544)
代表者 : 代表取締役社長 富山 浩樹
所在地 : 〒002-8003 北海道札幌市北区太平3条1丁目2番18号
設立 : 2016年8月
資本金 : 10億円