IT製品情報サイト『キーマンズネット』、みんなの疑問に白黒つける「情シスのスイッチ」アンケート結果発表
株式会社リクルート（本社：東京都千代田区 代表取締役社長 兼 CEO 柏木 斉）が運営するIT製品情報サイト『キーマンズネット』（ http://www.keyman.or.jp/ ）は、ITに関する身近でちょっと気になるテーマについて、投票形式で白黒をつけるコーナー「情シスのスイッチ」を公開しています。
今回は「共有」に関するアンケートを実施。「PCを共有するとしたら、データで見られたくないものは？」、「オフィスがフリーアドレスだったとしたら・・？」の2つのお題をテーマにしたアンケート結果を、お届けいたします。
▼「情シスのスイッチ」の記事はこちら
http://www.keyman.or.jp/3w/prd/15/30004415/
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■お題1：PCを共有するとしたら、データで見られたくないものは？
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検索履歴・・・・・43％
自分宛のメール・・57％
共有PCで見られたくないのは「検索履歴」が43％、「自分宛のメール」が57％という結果になりました。PCをオフィスで共有する場合と家庭で共有する場合とでは状況は異なるかもしれませんが、いずれも基本的には見られたくはないものですね。
「検索履歴」派のコメントには、多少なりとも“やましい検索”をしている自覚がある人と、やましくはないけれど、誤解されるのがイヤ！という人がいるようです。「自分宛のメール」派のコメントでなるほどと思ったのは「送られてくるメールの内容は自分では選べないから他人には見せられない」という意見。検索履歴は方法さえ知っていれば消せますが、自分宛のメールはそもそも届くタイミングがコントロールできませんからね。
＜コメント（一部抜粋）＞
【検索履歴派のコメント】
●会社ではPCは1人1台ですが、自宅では家族と共用です。やましいわけではないけど、検索履歴はまめに消しています。（40代・女性）
●メールは迷惑メールと言い張れるが、検索履歴は言い逃れができない。（40代・男性）
●たまに言葉の意味や翻訳で使っているが、知らないとちょっと恥ずかしいレベルのものまで調べていることは秘密にしたい。（40代・男性）
【自分宛のメール派のコメント】
●管理職として、人には見せることのできない重要なメールがあるため。（50代・男性）
●検索は意識してやっているが、自分宛のメールは思わぬ内容も飛び込んでくる（要は制御ができない）ので。（40代・男性）
●メールは見られたら「やばい」が、検索履歴は見られたら「恥ずかしい」。（50代・男性）
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■お題2：オフィスがフリーアドレスだったとしたら・・？
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人から離れた静かな場所を選んで座る・・78％
自分が親しい人の近くに座る・・・・・・22％
特定の座席を決めない「フリーアドレス」を採用するオフィスが増えてきているようですが、その場合「人から離れた静かな場所を選んで座る」派が78％で、「自分が親しい人の近くに座る」派の22％を圧倒しました。
「静かな場所」派の多くは、仕事は1人でするものだから、仕事が進む周辺環境を重視したいという考えのようですが、一方で「親しい人の近くに」派は、仕事にもコミュニケーションが必要と主張しています。しかし結果からも明らかなように、フリーアドレスにおける座席は他者との関わりがないほうが好まれるようですね。ちなみにフリーアドレス体験者からは「いつの間にか特定の席が決まってくる」というコメントが多数寄せられました。
＜コメント（一部抜粋）＞
【人から離れた静かな場所を選んで座る派のコメント】
●後ろの席の人、声は大きいし、話もくどいのでフリーアドレスだったら、できるだけ遠くに行きたい。（40代・女性）
●自分のペースで集中して作業できるので離れたところがいいです。（男性・40代）
●フロアーに対して人が少ないので、近づくと意味ありげな関係を求めている雰囲気になる。（40代・男性）
【自分が親しい人の近くに座る派のコメント】
●1人では完成できない仕事で成果を出すのであれば、コミュニケーションが欠かせないので、集まらざるを得ない。（40代・男性）
●フリーアドレスは部署の人間関係を如実に反映するので、仲の良い部署とそうではない部署では人口密度が違います。（40代・男性）
●仕事の納期が迫っている時だけは、親しい人の近くには座りません。親しい人が近くだと、ついおしゃべりの時間が長くなってしまうので。（40代・男性）
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＜調査概要＞
○調査期間：2011年9月8日～2011年9月16日
○有効回答数：826
○調査対象：キーマンズネット会員
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