Tripure Japan(株) アクティブ機能素材の機能評価及び指数策定を開始 ~世界基準を目指し、アクティブ指標を設計~
Tripure Japan株式会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役:杉本 健、以下「トリピュアジャパン」)は、伊藤忠ファッションシステム株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:駒谷 隆明、 http://www.ifs.co.jp/ 、以下「IFS」)との協業として、体をよりアクティブな状態にさせる機能性素材(以下「アクティブ素材」)の機能評価、指数策定業務にかかる業務委託契約を12月18日に締結。1月よりアクティブ素材を人に着用させて行う機能性試験をスタート、毎月1~2回のペースで当該試験を行いその内容は、試験データ特設ページ( https://activeindex.jp/ )で解析データを公開していきます。
今回行う取組の背景及び経緯
近年、スポーツ・ヘルスケア業界では、ダイエットやパフォーマンスなどの健康商材に対して、規格化された指標が世界的に存在しておらず、企業の自己評価に依存している状況です。その背景には、誇大広告によるグレーマーケットでの消費者被害、薬機法に基づく表現の制限による開発の行き詰まりといった問題があり、指数を基準化する事によって、売り手側の広告と消費者の目的に合わせた購入に対し可視化された情報を提供できるようになります。
今回、人体生理試験の分野において実績のあるIFSの運営するHC Labと、人体生理の知見を取り入れた繊維開発において強みを持つトリピュアジャパンが協業を進めることで、両者の実績に基づき、アクティブ素材を人に着用させて行う機能性試験が可能となり、信用度の高いデータ取得からアクティブ指数の設定と基準の構築を行ってまいります。
両社の特徴
トリピュアジャパンは人間を構成する元素に注目しアクティブコンディショニングをテーマに開発された独自のテクノロジー・AddElm(アドエルム)運動理論を提唱しています。ミネラルパウダーを調合したブランドプロダクト(素材)を供給し、コンシューマーからアスリートまで幅広いニーズをバックアップしています。
一方、IFSはブランディングカンパニーとして独自のファッションマーケティングの手法を生かしたコンサルティングやソリューション提供を主事業にする一方、ユニチカガーメンテック(UGT)と今までそれぞれが大阪の地で提供してきた繊維製品の検査機能を、2018年5月、新たに東京で両社協業による「Human Centric Laboratory(HC Lab)」として開設し、機能性評価事業及び物性検査事業を展開しております。
会社概要
商号 : Tripure Japan株式会社
代表者 : 代表取締役 杉本 健
所在地 : 〒151-0051 東京都渋谷区千駄ヶ谷3-3-3 502
設立 : 2007年7月
事業内容: 開発・企画・卸販売
資本金 : 1,900万円
URL : http://www.tripure-jp.com/