紅葉狩りの旅行先ランキング!1位はやっぱり? アンケート調査結果を阪急交通社が公開

これから秋の旅行シーズンが始まります。グルメに温泉、フルーツ狩りに芸術鑑賞と、楽しみは色々ですが、秋ならではといえば「紅葉」は外せません。
そこで全国20代以上の男女500名以上を対象とし、紅葉についてのアンケート調査を実施。紅葉狩りの旅行先ランキングはもちろん、「もみじ」と「かえで」の違いがわかるかどうかまで聞いてみました。

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調査概要

有効回答数:561名
調査期間:2022/8/16~2022/8/23
調査機関:株式会社ジャストシステム(「Fastask」利用)
調査対象:全国、20代以上の男女
調査手法:Webアンケート

秋から冬にかけて葉を落とす落葉樹。その落葉の前に赤く色づく現象が、紅葉(こうよう)です。早い地域では9月頃から紅葉が始まり、多くの地域では11月頃が特に見ごろとなります。元々が風光明媚なスポットにおいても、紅葉のシーズンになるとさらに特別な景色が楽しめるとあって、紅葉狩り(紅葉の観賞)を目的に多くの観光客が訪れます。

しかし見ごろとなる時期が限られることもあり、どこの紅葉スポットに行こうかと悩まれる方も多いかもしれません。そこで紅葉狩りを目的とした旅行先について、阪急交通社がアンケート調査を実施しました。気になる結果を紹介していきましょう。

秋の旅行といえば?

 
秋の旅行で何を楽しみたいかについてのアンケート結果をご紹介します。
1位は「グルメ(松茸やカニ、栗など)」で57.0%、2位は「温泉」で53.1%と、季節を問わず人気なものが続き、3位に「紅葉」が入りました。48.7%の人が、秋の旅行として紅葉を楽しみたいという結果となっています。

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紅葉狩りを目的として行ったことのある旅行先ランキング

 
秋の旅行に人気の紅葉狩り。紅葉狩りを目的とした旅行を実際にしたことがある人は41.4%という結果となりました。それでは、実際どんな場所への紅葉狩りが人気なのか確認するため、「紅葉狩りを目的として行ったことのある旅行先」について答えてもらいました。結果はこちらです。

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ここからは、それぞれの旅行先における紅葉の特徴や、紅葉の見ごろの時期について紹介していきます。

1位 京都(京都府)

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清水寺、北野天満宮、嵐山など、紅葉の名所が至るところにある京都。紅葉を背景に美しい神社仏閣を眺められるのは、秋ならではの楽しみです。例えば約3,000本のもみじが美しい禅林寺(永観堂)は、古くから「もみじの永観堂」と呼ばれて親しまれていたそうです。
京都で見られるもみじの多くは、イロハモミジ。小ぶりな葉っぱで、紅葉の時期には鮮やかな赤に色づきます。京都は紅葉に大変適した環境にあるとも言われ、自生した木々はもちろん、美しい景観になるよう庭園に植えられた木々も多いのが特徴です。

例年の紅葉の見ごろ:11月上旬~12月中旬
▼京都の紅葉スポットはこちら
https://www.hankyu-travel.com/kokunai/momiji/kyoto.php?p_baitai=9597

2位 日光(栃木県)

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日光といえば、道路から紅葉を眺められる「いろは坂」が有名です。馬返しと中禅寺湖畔を結ぶ観光道路で、48ヵ所もあるカーブと共に、長く続く紅葉の風景が楽しめます。
他にも、標高1,269mにある中禅寺湖では紅葉が湖面に映え、遊覧船からも眺めることができます。華厳の滝(けごんのたき)をはじめ、竜頭の滝(りゅうずのたき)、霧降の滝(きりふりのたき)などの名瀑で紅葉が堪能できるのも日光における紅葉狩りの魅力でしょう。

例年の紅葉の見ごろ:9月下旬~11月中旬
▼日光の紅葉スポットはこちら
https://www.hankyu-travel.com/kokunai/momiji/nikko.php?p_baitai=9597

3位 箱根(神奈川県)

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首都圏から近い観光地としても人気の箱根は、紅葉の名所でもあります。
箱根登山電車に乗れば車窓から紅葉を眺めることができ、終点にある箱根強羅公園でも紅葉狩りが楽しめます。箱根園駅から駒ヶ岳頂上駅を結ぶ箱根 駒ヶ岳ロープウェーに乗れば、紅葉を見下ろすこともできます。芦ノ湖で天気のいい日に遊覧船に乗り、富士山と紅葉とセットになった風景を楽しむのも良いでしょう。箱根美術館、彫刻の森美術館、箱根ガラスの森美術館といった、箱根に点在する美術館でも紅葉が楽しめます。

例年の紅葉の見ごろ:11月上旬~11月下旬
▼箱根の紅葉スポットはこちら
https://www.hankyu-travel.com/kokunai/momiji/kamakura-hakone.php?p_baitai=9597#hakone

3位 香嵐渓(愛知県)

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特定のスポット名で箱根と同率の3位にランクインしたのは、愛知県豊田市の巴川にある渓谷、香嵐渓(こうらんけい)。約4,000本、11種類の楓が植えられていると言われ、夜にはライトアップも行われます。
巴川にかかる巴橋(ともえばし)、待月橋(たいげつきょう)、香嵐橋(こうらんばし)などは紅葉の絶好の撮影スポットとなっています。香嵐渓の中心にある飯盛山(いいもりやま)をゆっくり山頂までハイキングをしながら紅葉を楽しむこともできます。

例年の紅葉の見ごろ:11月中旬~11月下旬
▼香嵐渓の紅葉スポットはこちら
https://www.hankyu-travel.com/kokunai/momiji/korankei.php?p_baitai=9597

5位 奈良(奈良県)

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古都・奈良にも紅葉がよく似合い、神社仏閣などと合わせて素晴らしい景色を見せてくれます。長谷寺は五重塔と紅葉が合わさった光景が美しく、桜の名所として知られる吉野山は紅葉の名所としても有名です。
鹿の歩き回る奈良公園でも、紅葉の景色が楽しめます。赤いもみじばかりでなく、黄色いイチョウも合わせて楽しめるのもポイントです。

例年の紅葉の見ごろ:11月上旬~12月上旬(イチョウは10月下旬頃~)

ところで……「もみじ」と「かえで」の違いは知っていますか?

「紅葉」といえば、「こうよう」とも「もみじ」とも読めます。
さて、この「もみじ」は赤く色づく木のことを何となく指している方が多そうですが、「かえで(楓)」とは何が違うか知っていますか?

「もみじ」と「かえで」の違いがわかりますか?というアンケートの結果はこちらです。

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「わかる」と答えた人はわずか14.8%で、「あまりわからない」が31.9%、「わからない」は20.9%となりました。

実は「もみじ」は、諸説あるものの、葉に色が付くことを示す「もみつ」、もしくは染め物における「揉み出づ(もみいづ)」という言葉が由来となっているそうで、植物学上の分類としての「もみじ」はありません。ただ、「~モミジ」といった形で、特定の植物の名前として「もみじ」が使われることはあります。
一方で「かえで」は、「蝦手(かえるて)」が由来で、カエルの手に似ていることから付けられた名前です。植物学上でもカエデ属という種類が存在します。
例えば「イロハモミジ」はムクロジ科カエデ属の植物にあたります。

このような複雑な背景があり、「もみじ」と「かえで」が同じ意味で使われてもおかしくはないので、「もみじ」と「かえで」がどのように違うのかわからない人が多いのも、無理はないかもしれません。

紅葉狩りを目的とした旅行について

阪急交通社では、日本全国各地の人気紅葉スポットへのツアーを多数催行しています。
泊まってゆっくり紅葉狩りを楽しみたい方はホテル・旅館宿泊付きのツアーを、気軽に日帰りで行きたい方は日帰りのバスツアーをお選びいただけます。

今回紹介した以外にも、「日本一早い秋」が楽しめる北海道の大雪山、世界最大級といわれるブナの原生林がある青森県の白神山地、円覚寺など多くの紅葉の名所がある鎌倉などなど、紅葉時期に人気の観光地はたくさんあります。栃木県の鬼怒川温泉や北海道の定山渓温泉などで、温泉と一緒に紅葉を楽しむのも素敵です。

木々が紅く染まる美しき秋の旅を、ぜひお楽しみください。

▼松茸バスツアー特集はこちら
https://www.hankyu-travel.com/bus/matsutake/?p_baitai=9597

▼阪急交通社 国内旅行・ツアーはこちら
https://www.hankyu-travel.com/kokunai/?p_baitai=9597

▼阪急交通社 旅行サイトはこちら
https://www.hankyu-travel.com/?p_baitai=9597

株式会社阪急交通社 https://www.hankyu-travel.com/

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