MOSCHINO 2016春夏メンズコレクションをフィレンツェで発表
国内外のファッションを中心としたPRを手掛けるA.KA Tokyoが、MOSCHINOの最新のニュースをご案内致します。
ピッティ ウオモ開催中のフィレンツェで、6月18日(現地時間)、MOSCHINOの2016年春夏コレクションが開催されました。今回はピッティ ウオモによりゲストデザイナーとして招待され実現したもので、フィレンツェで開催するのが今回が初めてとなります。
発表されたコレクションはまるで過去と未来がハイスピードで激しくぶつかるような、衝撃的なもので、キーワードは”インパクト”です。
もし、バイクレーサーのパレンティーノ・ロッシが俳優のフレッド・アステアに出会ったとしたら?もし映画「ステイン・アライブ」と「2001年宇宙の旅」が1つの物語になったら?そんな問いかけが感じられるジェレミーが作り出すMOSCHINOには、ジミ・ヘンドリックスのような、そして派手なコスチュームを着たミュージシャンのプリンスのような、または少しルイ16世のような、全てが入り混じったような世界観、これが、クリエイティブ ディレクターであるジェレミー・スコットが創り出すアイデアなのです。
全ての共通点はユーモアに満ちた魅せるファッション。自らが作り出すファッションがどのジャンルのメンズウェアに属するのかを明確にすることを拒んできたジェレミー・スコットの美学。その美学こそが今回のコレクションの素晴らしさを引き立たせます。MOSCHINOが提案するのは、
ノーマルじゃない、普通じゃないスタイルなのです。
今回のコレクションでは、MOTO GPで王者の様な王冠をかぶり、スキニ―でタイトなデザインで、スポンサーワッペンの付いたレーサースタイル。古き時代に着られていたイブニングウェアのテールコートイメージを壊しながらも、18世紀の男性権力を象徴するかのような退廃的なラッフルを惜しげもなく施し、イブニングウェアのイメージを打破しつつも、産業革命時代のファッションスタイルへとイメージを引き戻させるのです。また、ブロケード生地にはキャンディーストライプやカートゥーン模様が織り込まれることで、最旬のストリートシルエットへと変わります。
■MOSCHINOに関する詳細
http://www.moschino.com
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