危機管理広報講座 | 座学とワークショップで学ぶリスク対策研修

企業の広報担当者必見 「危機に適切に対応できる広報体制を構築する」

BCPと危機管理の専門メディア「リスク対策.com」は、2024年6月20日、21日の2日間、「危機管理広報講座 | 座学とワークショップで学ぶリスク対策研修」を開催します。事故や不祥事、災害などの危機発生時に、企業として、社内外への広報の役割が果たせるような「体制」が構築できるよう、リスクコミュニケーションやクライシスコミュニケーションの基本、ダイバーシティによる人々の価値観の変化、危機発生時の対応方法、平時にできる準備と訓練方法などを、具体的な事例などを通じて学びます。実践的な能力が身につくようグループごと模擬シナリオによる模擬記者会見演習なども経験していただきます。

プログラムと学習目標  

1日目 第1限 10:00~10:50

座学:ダイバーシティ社会によりリスクが多様化していることを理解する 実際の事例を通じて、「あり得ないと思うことも起こる」ことを学ぶ 「想定外を想定する」心構えの必要性を知る 多様性を尊ぶ社会環境に適した職場環境の在り方を考える 公の場での発言について注意すべき点を学ぶ

1日目 第2限 11:00~11:50

ワークショップ:過去の事件・事故について個々の考え方を知る 過去の気になっている事件や事故についてそれぞれの考えを知る 広報対応における課題や良かった点についてそれぞれの考え方を学ぶ

1日目 第3限 13:00~13:30

座学:社会の不寛容さが増大していることを学ぶ コロナ禍により社会の不寛容さが増大したことを事例を通じて理解する 「正義中毒」的な人が増えていることを理解する 社会の不寛容さが増している中での注意点について考える

1日目 第4限 13:40~15:10

座学:リスクマネジメントとしてのコミュニケーションの在り方を学ぶ リスクコミュニケーションとクライシスコミュニケーションの違いについて理解する クライシスコミュニケーションの目的を明確にする クライシスコミュニケーションを成功に導くための3原則を知る 通常の報道対応と危機管理広報の違いを理解する ネット上のデマ発生メカニズムと炎上対応について学ぶ ニュースの大きさや不安の大きさに影響を与える要素を理解する データとメッセージの違いを理解し、効果的なメッセージ発信の仕方を学ぶ 危機発生時の広報の流れとポイントを学ぶ

1日目 第5限 15:20~15:50

座学:過去の優良事例について学ぶ 過去の危機管理広報における優良事例を学ぶ それぞれの事例についての評価ポイントについて考える 自社におきかえて取り入れられる点を考える

2日目 1限目 10:00~10:50

座学:メディアトレーニングについて理解する 模擬緊急記者会見のやり方を学ぶ

2限目 11:00~15:50 (昼休み1時間)

実習:ロールプレイによるシミュレーション=メディアトレーニング 架空の事件・事故を題材とした模擬緊急記者会見の方法を検討する ポジションペーパーの作成を実習で学ぶ 模擬記者会見を体験する(動画撮影) 動画再生により、説明者としての自分の弱点を知り、改善する 質疑を通じて、それぞれの会見について評価を行う

講師:広報&危機管理広報コンサルタント
    宇於崎 裕美氏

エンカツ社代表取締役社長
横浜国立大学工学部安全工学科卒。学生時代に甲種火薬類取扱保安責任者資格取得。​つくば科学万博、リクルート、電通バーソン・マーステラ等勤務を経て1997年、有限会社エンカツ社を設立。​国内外の官庁、企業、大学等において広報、リスク・コミュニケーション、クライシス・コミュニケーションに​関する講演やメディアトレーニングを実施。​これまでに、中国電力原子力安全文化有識者会議委員、スペイン・カンタブリア州地域開発公社東京​連絡事務所代表、多摩市 広報・PRアドバイザー、横浜市危機管理広報アドバイザーを経験。


AIが記事を作成しています