心身のストレスの限界サインをチェック!当社専属の精神保健福祉士が紹介 ストレスが限界に達したときに出る”メンタルヘルス不調”の症状とは?
ヴェリタスジャパン、「産業医ラボ.com」コラム更新のお知らせ
産業医と企業をマッチングするサービス展開するなど、企業のヘルスケアをサポートする産業医ラボ.comを展開する株式会社Veritas Japan(本社:神奈川県横浜市、代表取締役社長:中川隆太郎、以下産業医ラボ.com)は、「ストレスが限界に達したときに出る”メンタルヘルス不調”の症状と対処法」について当社専属の精神保健福祉士がご紹介するコラムを更新しましたのでお知らせいたします。
私たちは日々さまざまなストレスを抱えて生きています。さらにコロナ禍によって生活が大きく変わり、外出は制限され今まで簡単に出来ていた旅行やライブなども出来なくなってしまいストレスを発散する機会が無くなっている人も多いでしょう。そんな状況ではストレスが限界に達してしまっているかもしれません。弊社のメンタルヘルス相談窓口にも、長引く緊急事態宣言等でストレスが限界というような相談が増えています。
同じ刺激を受けていても、ストレスと感じない人がいる一方で、大きなダメージを受けてしまう人もいます。そしてストレスの限界を超えてしまうとメンタルヘルス不調を起こし、日常生活に支障をきたしてしまうこともあるのです。
そこで今回はストレスが限界に達したときの症状をご紹介いたします。
■「心の症状」の限界サイン
・落ち着かない、イライラする
・理由もなくやる気が出ず、集中できない
・何に対しても興味が持てない
・好きなことが楽しめない
・気分が落ち込む
■「体の症状」の限界サイン
・だるくて体が動かない
・疲れているのに眠れない、または寝すぎる
・食欲がない、または食べ過ぎる
・肩こりや頭痛
・腰痛や胃痛
・便秘や下痢
・涙が止まらなくなる
・動悸や息苦しさがある
■ストレス対処法
①質の良い睡眠をとり、しっかり休養する
質の良い睡眠をとることは自律神経も整いストレスが軽減されます。就寝前のパソコンやスマホは睡眠の質を下げてしまうので寝る前は見ないことが一番です。
②栄養バランスのよい食事をとる
食事はメンタルヘルスにも影響を与えることが分かってきています。メンタルヘルス不調の予防にはビタミン、ミネラル、アミノ酸、タンパク質などの栄養素を必要量摂取することが重要です。
③適度な運動を行う
晴れている日は散歩やウォーキング、雨の日ならストレッチなど軽い運動を習慣にして行うとメンタルヘルス不調の緩和に効果的です。
私たちはストレスを避けて生きていくことはできません。そのためにはストレスを少しでも溜め込まないように、自分にあったストレス対処法を取り入れるとよいでしょう。
■ 執筆 ■
大澤 海実(おおさわ あみ)
株式会社ヴェリタスジャパン 産業医ラボ.com専属精神保健福祉士
入社前は精神科のクリニックにてAC(アダルトチルドレン)やaddiction(依存症)の患者を対象に数多くの生活相談を受ける。
現在は、当運営会社 株式会社ヴェリタスジャパンに入社し、産業医ラボ.comの専属精神保健福祉士として活躍している。
主に従業員・一般個人のメンタルヘルス相談やストレスチェックに関する企業へのサポート業務を担当。
「大澤先生の一問一答」
https://sangyouilabo.com/category/qanda/
Veritas Japan 会社概要
・ 会社名:株式会社 Veritas Japan
・ 代表者:代表取締役 中川隆太郎
・ 所在地:〒231-0015 横浜市中区尾上町 6 丁目 87 番地 3 産経横浜ビル3階
・ 事業内容:産業医紹介、メンタルヘルス対策、医療コンサルタント事業 他
・ 公式HP:https://www.corivapartners.com/field-veritasjapan