参考資料日本オラクル、東北初のEラーニングサービスをJC-21にて開始
日本オラクル株式会社(本社:東京都千代田区紀尾井町4-1、代表取締役社長:新宅 正明)は、東北電子専門学校グループのJC-21教育センター(仙台市青葉区花京院1丁目3-1、代表取締役:持丸 寛一郎)にて、東北で初めてのEラーニングサービスを11月より開始したことを発表します。
政府のe-Japan構想をはじめ、全国的にEビジネスの浸透が進む中、宮城県をはじめ東北ではIT技術者不足によるIT普及率の低迷を重要な問題と捉え、官、民が一体となってその改善に取り組んでいます。より効率的にIT人材を育成する手段のひとつとして、インターネットを介して研修コースの受講を実現するEラーニングがあり、近年急速に普及しています。JC-21教育センターでのオラクルデータベースに関する研修コースをEラーニングサービスにより提供することで、時間と場所の制約を最小限に押さえた教育プログラムの実施が可能になります。より多くの技術者がオラクルの最新技術を習得する機会を得るだけでなく、さらには技術者認定制度「ORACLE MASTER」の資格取得へと促します。
今回提供されるEラーニングサービスは、オラクルが世界中で展開している「Oracle Learning Network (OLN:オラクル・ラーニング・ネットワーク)」です。「OLN」は、インターネット上でオラクルの最新技術を習得するための教育コースの受講が可能で、受講希望者は、特別なクライアントアプリケーションを必要とせず、WEBブラウザだけで「OLN」に参加することができます。遠隔地からでも容易、かつ低コストで教育を受けられることが大きな特長です。個人のスキルアップだけでなく、企業向けの教育プログラムとしても、「OLN」を活用することが可能です。企業または団体で人材育成を行う場合を想定し、人材育成管理機能を充実させ、受講者のスキルレベルや受講内容、学習進歩状況などを適確に把握するための学習レポート機能などを用意しています。
JC-21教育センターでは、通常の集合形式の研修と「OLN」を組み合わせ、目的に応じて最適な研修方法を選択できる、効率のよい人材育成の実現を企業に提案していきます。まず、東北地方の富士通グループ向けに特別な教育メニューを作成し、企業向けEラーニングとして、2002年1月よりコースの提供を開始する予定です。日本オラクルは、技術者認定制度「ORACLE MASTER」やEラーニングサービス、集合形式の研修サービスなど広範囲にわたる技術者育成の経験を生かし、今後も東北でのIT人材育成により一層力をいれていきます。
■本件に関する報道関係お問い合わせ先:
日本オラクル株式会社 広報部/石川
プレスルーム http://www.oracle.co.jp/press
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