フランス料理界の2大巨匠による 「学士会館ガラディナー」を10月29日(日)に開催
国登録有形文化財である学士会館では、伝統の食文化を継承しながらフランス料理界との交流を図ることで、絶えず世界の息吹を取りこんでいます。
今年も、調理とサービスのそれぞれでビッグネームの二人をフランスから招き、トップレベルのディナーを開催します。
シェフは、若くしてMOF(フランス国家最優秀職人章)を取得し、食の都リヨンで「クリスチャン・テットドワ」オーナーシェフとして腕を振るっているクリスチャン・テットドワさん。2011年にはフランス政府からレジオン・ドヌール国家名誉功労賞の栄誉を授かり、フランスで最も会員数が多く、歴史が古い「メートル・キュイジニエ・ド・フランス協会」の会長を務めています。
サービスを担当するのは、フランス国民議会付きレストランのメートル・ド・テル(給仕長)、フランク・ランギーユさんです。ヨーロッパでもっとも権威があるサービスコンクール「ジョルジュ・バティスト杯」を運営する「クープ・ジョルジュ・バティスト協会」の会長でもあります。ランギーユさんは1988年にジョルジュ・バティスト杯プロフェッショナル部門で優勝しています。
二人は、日本のフランス料理界への貢献度も高く、今回は、フランスレストラン文化振興協会(APGF)主催のコンクール「第17回メートル・キュイジニエ・ド・フランス “ジャン・シリンジャー杯”」「第17回メートル・ド・セルヴィス杯」のそれぞれフランス側審査委員長を務めるために来日、実際にその技能を披露するため、伝統ある学士会館でディナーを取り仕切ることになりました。
MOF(フランス最優秀職人章)とは
フランス文化の最も優れた継承者たるにふさわしい高度の技術を持つ職人に授与される称号で、その名誉は日本の「人間国宝」に相当するものです。
・テットドワさんのネット動画
https://www.youtube.com/watch?v=rNdKAT-AXao
・テットドワさんのレストラン ホームページ
http://www.tetedoie.com/
・メートル・キュイジニエ・ド・フランス協会 ホームページ
http://www.maitrescuisiniersdefrance.com/
記
◎「学士会館ガラディナー ~極める フランス料理・伝統のエスプリ~」
【日時】10月29日(日) 18時30分開始(18時受付)
【会場】学士会館210号室
【定員】120名(事前予約・事前精算)
【料金】一般 お一人様24,000円(税サ込)
但し、学士会会員は20,000円(税サ込・同伴者全て会員価格でご参加いただけます)。
◇お申込み受付:オンラインショップでお申込みを受け付けております。
https://www.gakushikaikan.co.jp/ec/
◇お問合せ:03-3292-5934(専用窓口) 10時~19時
主催:学士会館
協力:フランス料理文化センター(FFCC)