文教市場向け7年間保証モニターセットのラインナップに、フレームレスモニターを採用

2020-10-08 16:30

EIZO株式会社(本社：石川県白山市、代表取締役社長：実盛祥隆)は、文教市場向けに販売しているモニターセット「スクールパック」および「エデュケーションパック」の一部ラインナップを刷新。既存23型モニターに代わり、新たに22.5型フレームレスモニターEV2360を採用し、スクールパック用には「FlexScan EV2360-SP」として、エデュケーションパック用には「FlexScan EV2360-EP」として、それぞれ11月27日に発売します。また、EV2360専用の保護パネル「FP-2360」も同日に発売します。

参考：「スクールパック」および「エデュケーションパック」のモニターラインナップ

※1 スクールパックは使用時間1万時間以内、エデュケーションパックは使用時間2万時間以内。
※2 オープン価格の製品は標準価格を定めていません。

「スクールパック」および「エデュケーションパック」について
情報化社会の進展を背景に、2003年度に「情報」の教科が新設されて以後、ICT教育の導入は着実に進行しています。2020年度には、新学習指導要領において小学校でのプログラミング教育が必修化されるに至りました。学校のICT環境整備の重要性は、ますます高まっています。

この需要に応えるべく、当社では、長期7年保証かつバリエーション豊富な高品質モニターに、画面を守る保護パネルと転倒防止用の耐震ゴムをセットにした教育現場に最適なモニターセットを用意。2009年より小・中・高等学校向けの「スクールパック」として、2016年からは大学・専門学校向けの「エデュケーションパック」を追加して、文教市場において継続して販売してきました。

「スクールパック」および「エデュケーションパック」のモニターに対しては、VOC(揮発性有機化合物)検査を実施。文部科学省が定める学校環境衛生の基準に適合することを確認しています。また、ブルーライト・ちらつきをカットする機能や、一人ひとりの体格に合わせて調整可能なエルゴノミクスに配慮したスタンドなど、目や体にやさしい機能を搭載。教育現場にて、長く、安心して使用できるモニターセットです。

新製品の特長
今回、既存23型モニターのEV2316Wに代わり、新たに22.5型フレームレスモニターEV2360を「スクールパック」および「エデュケーションパック」のラインナップとして採用。それぞれ、「FlexScan EV2360-SP」および「FlexScan EV2360-EP」として新発売します。また、ポリカーボネート製で割れにくいEV2360専用の保護パネル「FP-2360」も同時に発売します。

「FlexScan EV2360-SP」「FlexScan EV2360-EP」「FP-2360」

EV2360は、フレームレスデザインによる横幅500mm以下のスリム設計で、既存23型モニターと比較して40mm以上の小型化となり、教室の机上スペースを有効に活用できます。また、画面解像度はフルHDよりも縦に11％広いWUXGA(1920×1200)のため、レポート作成や電子書籍の閲覧、プログラミング授業におけるソースコード編集などの用途で、頻繁なスクロールの手間が省けます。

さらに、既存23型モニターで採用しているTNパネルに代わり、視野角の広いIPSパネルを搭載。PCを操作する生徒の横で教員が指導する際や、複数名で1つの画面を共有する際に、従来機種よりも画面が見やすくなりました。加えて、カラーバリエーションとして、ケーブルまで白で統一したホワイトモデルを新たに用意。PC教室を明るい雰囲気でトータルコーディネートできます。

従来からの小型スクエアやワイドモニターに、フレームレスモニターという新たな選択肢が加わり、使用用途や設置環境に応じて、より柔軟なモニターの選択が可能になった「スクールパック」および「エデュケーションパック」の販売を通じて、今後も学校のICT環境整備に貢献します。