年間約1万2,300件の研修を開催するインソース、オラクルのクラウド・マーケティング・オートメーションを活用しコンタクト件数を約40パーセント増加
日本オラクル株式会社(本社:東京都港区、代表執行役社長 兼 CEO:杉原 博茂、以下 日本オラクル)は本日、研修・教育サービスを提供する株式会社インソース(本社:東京都千代田区、代表取締役 執行役員社長:舟橋 孝之、以下 インソース)が、研修サービスの販売推進を目的に、マーケティング業務向けクラウド・アプリケーション製品群「Oracle Marketing Cloud」のマーケティング・オートメーション製品「Oracle Marketing Automation (Oracle Eloqua)」を2015年8月に採用し、このたび稼働したことを発表します。
*インソース調べ
インソースは、年間100種類以上の新しい研修を自社で開発し、全国14拠点で企業向けの研修を中心に年間約1万2,300件開催しています。職種、業界別や自治体向け研修などに加え、企業からの要望に応える形で女性管理職研修やLGBT*研修、外国人管理職向け研修などダイバーシティやグローバルの視点なども取り入れ、多様な研修を揃えています。従来からITの活用とデータ分析の重要性を認識し、営業支援に役立ててきました。
*LGBT: L=女性同性愛者、G=男性同性愛者、B=両性愛者、T=生まれたときに法律的/社会的に割り当てられた性別にとらわれない性別のあり方を持つ人、を表す
従来は、セミナーの案内や、新規研修情報をインソースが保有している全リストに対して一括でメール配信をしていました。「Oracle Marketing Automation」を導入することで、担当者がターゲットを選定し、業種・業界、部署、役職などのカテゴリーで対象を絞り込み、メール配信することが容易になり、適切なタイミングでターゲットに合ったメッセージを送付することができるようになりました。また、「Oracle Marketing Automation」のもつIPウォーミング機能で迷惑メールとしてコンタクト先に届かないメールを排除でき、到達率を向上しました。同機能の活用を始める以前は、インソースの保有する約5万件の顧客リストを保有のうち、実際にメールが届いた顧客は約3万件でした。メールを送信しているが到達していない顧客に向けて「Oracle Marketing Automation」からメールを送信し、さらに顧客リストには存在しながらメールを送信していない顧客に向けてオプトインメールを送った結果、メールの到達数は約4万5千件とコンタクト件数が約40パーセント増加しました。
インソースでは「Oracle Marketing Automation」を以下の点で評価しています。
・5万から6万通のメール配信という膨大な量のデータを扱うため、大量のデータに対応できること
・メール配信時にターゲットを業種・業界別、部署別、役職別などで細かく絞り込み設定できること
・直感的な画面や操作方法のため、システムを使いなれない実務メンバーでも容易に操作が可能なこと
・国内外における豊富な実績
今後は、購買確度の高いターゲットに対しポイントをつけて管理できるスコアリング機能を活用したナーチャリング*についても実施していく予定です。また、購買履歴から別の研修を推奨することや、ソーシャルメディア管理のクラウド・サービス「Oracle Social Cloud」との連携も視野に入れています。
*見込み客に対して、段階的に適切な情報提供を行い、徐々に購入意識を育てていくこと
日本オラクルでは、「POCO (The Power of Cloud by Oracle)」をキーワードに市場に向けて、オラクルのクラウド導入による顧客が享受する価値の浸透を図っています。「Oracle Marketing Automation」は、マーケティング・オートメーションを実現するクラウド・アプリケーションとして、簡単かつ迅速に導入することができ、マーケティング部門のユーザーにも直観的で分かりやすく効果的に活用していただけるよう取り組んでいきます。
参考リンク
・株式会社インソース
http://www.insource.co.jp/
・Oracle Marketing Cloud 概要
http://www.oracle.com/jp/applications/customer-experience/marketing/index.html
日本オラクルについて
日本オラクル株式会社は、オラクル・コーポレーションの日本法人として1985年に設立されました。
「No.1クラウドカンパニー」を目標に掲げ、広範かつ最大限に統合されたクラウド・アプリケーションおよびクラウド・プラットフォーム、ビッグデータから情報価値を創出する製品群の提供と、それらの利用を支援 する各種サービスの事業を展開しています。2000年に東証一部上場(証券コード:4716)。URL http://www.oracle.com/jp
日本オラクル公式ソーシャル・メディア・チャネル
・Facebook http://www.facebook.com/OracleJP
・Twitter https://twitter.com/Oracle_Japan
・Oracle Marketing Cloud Facebook https://www.facebook.com/omcjp
・Oracle Marketing Cloud Twitter https://twitter.com/OracleMktgJapan
オラクルについて
オラクルは、クラウド・アプリケーションおよびクラウド・プラットフォームの広範なサービス群を最大限に統合し提供しています。オラクル(NYSE:ORCL)に関するより詳細な情報については、www.oracle.com をご覧ください。
【本件に関するお問い合わせ先】
日本オラクル株式会社 広報室 斉藤
Tel: 03-6834-4837/ Fax: 03-6834-6129/ E-mail: pr-room_jp@oracle.com
プレスルーム https://www.oracle.com/jp/corporate/press/index.html
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