岡山理大附高科学部粘菌グループ 日本学生科学賞岡山県審査会で最優秀賞/生息域に応じて粘菌群集が異なることを解明/全国審査に進出
2019-11-01 12:00
第63回日本学生科学賞岡山県審査会の表彰式が2019年10月27日、岡山市北区の岡山国際交流センター行われ、「スギ樹皮生粘菌の河川流域の分布」について研究し、生息域の河川環境に応じて粘菌群集が異なることを明らかにした岡山理科大学附属高校(同区理大町)の科学部粘菌グループが、最優秀賞の1つ読売新聞社賞を受賞しました。
科学部粘菌グループ4人は、長期間、広い範囲に渡って緻密な調査を行った点が高く評価されました。本研究は12月に東京で行われる全国審査に進出することとなり、さらに高い評価を受けることが期待されます。
グループの3年藤川綾祢さんは「高く評価され、感激しています。今回の審査員の先生方や学会発表の際の先生方、他校の生徒さんからのアドバイスを糧に、もっと大きな研究へと発展させたい」。2年城晴道さんは「まだまだ課題があり、発展させられる点も多く、今後も継続していきたい」と意気込んで話してくれました。
【岡山理科大学附属高等学校について】
http://okayama.ridaifu.net
学校法人加計学園の最初の設置校として1962年、岡山電機工業高等学校(電気科、電子工業科)として開校。1964年、岡山理科大学設立に伴い、岡山理科大学附属高等学校と改称し、普通科を新設しました。スーパーサイエンスハイスクールに指定(2012~17年)されるなど理科教育に力をいれています。2019年より、普通科(5コースに2クラスと4系)で構成。
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