キャリアトレック、20代社会人のためのコミュニティ運営を開始 未来の「働く」を考える「バルコニートーク」
株式会社ビズリーチ(所在地:東京都渋谷区/代表取締役社長:南 壮一郎)が運営する、20代のためのレコメンド型転職サイト「キャリアトレック」は、「20代社会人が未来の『はたらく』を考えるコミュニティ『BalconiiTalk(バルコニートーク)』」を本日より開始します(URL:http://balconiitalk.jp)。バルコニートークは、一歩先のキャリアを歩む先輩社会人や同世代との対話を通じて、20代の社会人が行動するきっかけを見つけられる場所を、オフラインとオンラインで提供します。
今の20代社会人が直面するのは、人生100年時代の新しい働き方
これからの社会は、生活レベルの向上や医学の進歩により、「100年人生」を享受できる時代を迎えるといわれています。一方で、終身雇用の崩壊や、AI(人工知能)が日本の労働人口の49%を代替する可能性がある*1といわれるなかで、これまでの働き方・キャリアの築き方では安定した生活を確保することが難しくなってきています。特に20代の社会人は、副業や独立、学びなおしなど、これまでの前例にとらわれずに、社会の変化を見据えた主体的なキャリア形成が求められています。
20代の悩みは、キャリアのロールモデルと相談相手の不足
人生100年時代を背景に、これからは多様な働き方・生き方が求められます。そのようななか、20代の社会人にとって、世代の異なる上司や先輩社員が必ずしもロールモデルになるとは限りません。20代のキャリアトレック会員へ行ったアンケートの結果では*2、約92%が「キャリアを考えるうえで、ロールモデルの存在が必要」と考えているのに対し、勤務先には今後のキャリアのロールモデルとなる存在がいないと回答しています。また、約81%が「今後のキャリアや、キャリアの悩みについて、気軽に相談できる知人がもっと欲しい」と回答しており、ロールモデルや気軽に相談ができる相手を、社外で見つけていく必要があると思われます。また、転職サイト「キャリアトレック」のユーザーインタビューからも、20代社会人は特に、将来の不安が大きく、包括的な支援と横のつながりの創出が求められていることが分かりました。
※アンケートの結果や画像を引用する際は「キャリアトレック調べ」とご記載ください。
■20代社会人が未来の「はたらく」を考えるコミュニティ「BalconiiTalk(バルコニートーク)」
バルコニートークは、20代社会人が未来の「働く」を考えるためのコミュニティです。20代の社会人に対して、一歩先を歩む注目の人や同世代との対話を通して、新しい発見や気づきを得られる場を、オフラインとオンラインで提供します。オフラインでは、副業や独立、転職、学びなおしなどのキャリア選択を軸にしたコンテンツを、「トークイベント」と「ワークショップ」形式で提供します。また、オンラインでは、本コミュニティに参加する人同士の継続的なつながりを提供します。20代の社会人が社外で新しいつながりを見つけ、未来に向けて新たな一歩を踏み出すきっかけを提供するコミュニティを目指します。
バルコニートークが提供する、コミュニティプログラムについて
オフラインで提供するコンテンツ
・トークイベント:キャリアにおいて一歩先を歩む注目の人が登壇するトークイベント:30~50名規模
・ワークショップ:以下のようなテーマで複数回開催する10~20名のプログラム
テーマ例「副業や独立、学びなおしなどのキャリアの選択について」
「エンジニアや営業などの職能別のテーマ」「年齢別などの社会人経験別のテーマ」
オンラインで提供するコンテンツ
・Facebookグループによる、参加者同士のコミュニケ―ション
バルコニートーク Webサイト http://balconiitalk.jp
10月26日にはキックオフイベントが行われ、20代を中心とした社会人約30名が、お酒と軽食を片手にトークセッションを聞いたりワークショップを行ったりしました。イベント参加者はイベント終了後からFacebookグループ参加し、同世代の社会人と継続的に関わりを持ちながら、キャリアの棚卸等を行っていきます。イベントは順次開催予定で、次回は11月21日に行います。
*1 株式会社野村総合研究所「日本の労働人口の49%が人工知能やロボット等で代替可能に」https://www.nri.com/jp/news/2015/151202_1.aspx
20代のキャリアトレック会員アンケート 結果 *2
・約92%が、「キャリアを考えるうえで、ロールモデルの存在が必要」と回答
今後のキャリアを考えるうえで、ロールモデルの存在は必要だと思いますか。 ※複数選択可
・約81%が「今後のキャリアや、キャリアの悩みについて、気軽に相談できる知人がもっと欲しい」と回答
今後のキャリアや、キャリアの悩みについて、気軽に相談できる知人がもっと欲しいと思いますか。
・約46%が「自分のために使える時間を社外の交流・学びに使いたい」と回答
自分のために使える時間を何に使いたいですか。 ※複数選択可
〈調査概要〉20代のキャリアトレック会員アンケート
回答数:387名
年齢:21~23歳 13%、24~26歳 39%、27~29歳 48%
男女比:男性:42%、女性:58%
実施期間:2017年9月28日~10月3日
■バルコニートークに込めた思い
未来の「働く」を考えるためには、一歩先を歩む先輩社会人や同世代とのつながり、対話が欠かせません。本コミュニティは、室内ではなくバルコニーで話すように、カジュアルに人々の対話が生まれ、そこから未来が開けるようにと「バルコニートーク」という名前をつけました。ロゴは、対話する鳥をイメージし、双方向の関わりのなかで未来を築いていく様子をイメージしています。20代の社会人が、対話を通して行動するきっかけを得られる、サードプレイス(第3の居場所)を目指します。
「careertrek(キャリアトレック)」について
「careertrek(キャリアトレック)」は20代向けのレコメンド型転職サイトです。会員の基本情報とキャリアの志向性をもとに、似た傾向にある会員の応募動向やサイト利用動向を分析して求職者と企業をマッチング。使えば使うほどマッチング精度が高くなるレコメンド機能を搭載しています。毎日最大10社の求人をレコメンド。求職者が気になる企業を直感的に選ぶことで翌日以降はレコメンドの精度がさらに向上します。また、求人検索から応募までスマートフォンで完結できるため、通勤などの隙間時間に効率的な転職活動が可能です。2017年10月時点の会員数は36万人以上で、掲載求人数は112,000件以上、累計利用企業数は5,000社以上です。(参照URL:https://www.careertrek.com/)
株式会社ビズリーチについて
「インターネットの力で、世の中の選択肢と可能性を広げていく」をミッションとし、2009年4月より、人材領域を中心としたインターネットサービスを運営するHRテック・ベンチャー。東京本社のほか、大阪、名古屋、福岡、シンガポールに拠点を持ち、従業員数は899名(2017年10月現在)。即戦力人材と企業をつなぐ転職サイト「ビズリーチ」や、若手社員のためのレコメンド型転職サイト「キャリアトレック」、AI技術を活用した戦略人事クラウド「HRMOS(ハーモス)」、求人検索エンジン「スタンバイ」などを展開。(参照URL:https://www.bizreach.co.jp/)