全国自治体初「ヨガの聖地認定」の種子島　心と身体を癒すウェルネスツーリズム

鹿児島県西之表市(種子島)でウェルネスをテーマに滞在型コンテンツを造成

2021-03-15 12:30

鹿児島県西之表市(市長：八板俊輔)は、令和2年6月1日に、一般社団法人全日本ヨガ連盟が選定する「ヨガの聖地」に全国の自治体で初めて認定されました。ヨガの聖地とは、ヨガによる健康寿命増進、固有の文化や産業を軸とした地方創生と活性化など全日本ヨガ連盟が定めた聖地基準を満たしている場所を認定するもので、西之表市の「自然」「文化」「歴史」と地域おこし協力隊を中心としたヨガを広める活動が総合的に評価され、認定を受けました。

本年度、西之表市では、この全国自治体初の「ヨガの聖地認定」をフックとし、西之表市独自の文化・風習、歴史、自然、食、温泉などの観光資源を、新しい生活様式に沿った対策と、「健康」「癒し」「豊かさ」等のウェルネスツーリズムの観点で再整理・磨き上げをおこない、観光地として安心して楽しめる環境となるように整え発信し誘客を図ることを目的とし取り組みをおこないました。
西之表市の魅力を伝えるために「ヨガの聖地　種子島ヨガ基本講座」を2021年1月16日(土)にオンライン形式で実施し、全国各地より多くの参加を頂きました。
また、ウェルネスをテーマとした滞在型コンテンツ造成に関しては、10コンテンツのプログラムを造成し、少人数での受け入れやアウトドアで実施するもの等、コロナ禍においても安心安全に観光を楽しめるものを造成し、モニターツアーを通したテストもおこないながら、今春からの誘客に力を入れていきたいと考えています。
本事業にて制作したポスターや、滞在型コンテンツの詳しい情報については、下記URL等よりご確認下さい。
(本事業は、観光庁「あたらしいツーリズム」の一環で実施しています。)