東急リバブルスタッフ 厚生労働省の障害者雇用に関する優良事業主に認定 「もにす認定制度」の認定企業へ
東急リバブル株式会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:太田 陽一、以下「東急リバブル」)の特例子会社である東急リバブルスタッフ株式会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:海江田 伸夫、以下「東急リバブルスタッフ」)は、厚生労働省が障害者雇用の促進及び雇用の安定に関する取り組みなどの実施状況が優良な中小事業主を認定する「もにす認定制度」において、認定され3月9日に授与式が行われました。
もにす認定制度
厚生労働大臣が認定する制度で、認定を受けた事業主の取り組み状況を、地域における障害者雇用のロールモデルとして公表し、中小事業主全体で障害者雇用の取り組みが進展することを目的としています。
https://www.mhlw.go.jp/stf/monisu_00001.html
愛称(もにす)について
共に進む(ともにすすむ)という言葉と、企業と障害者が共に明るい未来や社会に進んでいくことを期待して名付けられました。
評価いただいた主な取り組み
高い定着率
東急リバブルスタッフが過去3年間に雇用した障がい者のうち、雇用後6カ月経過時点の定着率は95.3%、雇用1年経過時点の定着率は93.0%です。精神の障がいがある社員の一年後の定着率が約50%と言われているのに対し、高い値を維持しています。
多様な働き方が選択できるよう、業務効率を目的としたテレワーク制度の活用を推進するととともに、時差出勤や時間単位の有給休暇、短時間勤務、通院休暇(無給)などの制度を整えています。
障がい者の特性に配慮した事業創出と働きがいのある職場環境
東急リバブルの不動産売買仲介で成約されたお客様へ、フラワーアレンジメントやハーバリウムを作製し贈呈する事業を2018年より開始しました。障がい者チームで協力し合い受注から製作、発送管理までを担っています。チームで支え合いながら環境に配慮したパッケージ素材への商品改善や業務効率化に取り組むなど、意欲的に活躍しています。
当事者参画型の体制づくり
東急リバブル本社のスタッフ業務を担当するチームには、自身も複数業務を担いながら、業務依頼の受付から担当者への差配、進捗確認とサポート、相談対応、レクチャー実施等を行う「サポーター」と「サブサポーター」がいます。障がいのある社員自らが組織運営に参画し活躍できる体制づくりに取り組んでいます。
新たな取り組み
現在、東急リバブルスタッフでは、業務内容や件数及び時間生産性などを可視化する「業務の見える化」を推進しています。生産性向上に向けたプロジェクトチームを組成し、自らがチャレンジし課題解決に取り組むことで、障がいのある社員一人ひとりの「自律自走」を目指しています。