神戸の中心地・三宮に相応しいランドマークを目指して 神戸阪急ビル東館の新築工事に着手します

阪急電鉄では、2021年春の竣工を目指して「神戸阪急ビル東館 建替計画」を進めていますが、今般、既存建物等の解体工事が完了し、7月3日より新築工事に着手しますのでお知らせします。
本計画では、神戸市営地下鉄(山手線)との乗り換えの利便性の向上や公共的空間の創出を図るなど駅の整備を一体的に行うとともに、阪神・淡路大震災で被災し解体するまで、永らく神戸市民の皆さまに親しまれてきた旧神戸阪急ビル東館のデザインを新しいビルの低層部において再生します。
新しい神戸阪急ビル東館が、神戸の中心地・三宮に相応しいランドマークとなるよう本計画を推進し、同地区の一層の魅力度向上に努めてまいります。

1936年当時の旧神戸阪急ビル東館

1936年当時の旧神戸阪急ビル東館
1936年当時の旧神戸阪急ビル東館

新しいビルの東側には、大きなアーチ状の窓と円筒形の立面を配して旧ビルのイメージを継承します。

完成後の外観イメージ(フラワーロードから望む)

完成後の外観イメージ(フラワーロードから望む)
完成後の外観イメージ(フラワーロードから望む)

「神戸阪急ビル東館」の新築工事について
新築工事は、阪急神戸三宮駅とJR三ノ宮駅や地下鉄三宮駅などとの乗り換えにあたり、お客様の安全な動線を確保するため、工期を2段階に分けて施工します。
工事期間中はご不便をおかけすることになりますが、皆さまのご理解とご協力をお願いします。

施工計画の概要について

段階(1)

東側部分の新築工事(2017年7月~2018年秋頃)
お客様の乗り換えは、現状の動線を維持することとします。

【段階(1)】東側部分の新築工事(2017年7月~2018年秋頃)
【段階(1)】東側部分の新築工事(2017年7月~2018年秋頃)

段階(2)

西側部分の解体工事・新築工事及び高層部工事(2018年秋頃~2021年春)
お客様の乗り換えは、【段階(1)】にて施工した地下への動線を先行して使用します。

【段階(2)】西側部分の解体工事・新築工事及び高層部工事(2018年秋頃~2021年春)
【段階(2)】西側部分の解体工事・新築工事及び高層部工事(2018年秋頃~2021年春)

「神戸阪急ビル東館 建替計画」について

1936年(昭和11年)3月に、神戸本線の延伸にあわせて、神戸駅(現在の阪急神戸三宮駅)と一体で建設した旧神戸阪急ビル東館は、1995年1月の阪神・淡路大震災により被災・解体するまで、60年近くにわたって、神戸・三宮のシンボルとして親しまれてきました。震災後の1995年12月に、駅機能の復旧にあわせて、暫定的な駅ビルを開業しましたが、昨年4月に本格的な建替計画を決定し、8月から解体工事を行ってきました。

本計画の概要について

神戸阪急ビル東館 建替計画
神戸阪急ビル東館 建替計画

新しいビルは、ホテル、オフィス、商業施設等から構成され、このうちホテルは、阪急阪神ホテルズが展開している宿泊主体型ホテル「remm(レム)」が入居する予定で、神戸を訪れるビジネス客や旅行者のホテル需要に応えてまいります。
また、最上階となる29階に展望フロアを整備し、みなと街神戸の景観を楽しめるようにするとともに、オフィスフロアの最上階(15階)には神戸市が検討されている産学交流拠点も誘致していきたいと考えています。

2017年7月3日時点
2017年7月3日時点

※阪急神戸三宮駅東改札口と神戸市営地下鉄三宮駅東改札口間の乗換動線のエスカレーターは、これまで上りのみでしたが、下りのエスカレーターも整備します。また、阪急の改札階(2階)・地上階・地下鉄の改札階を結ぶバリアフリー対応のエレベーターを新設し、乗り換えの利便性の向上を図ります。さらに、1階部分から2階部分にかけて設けている吹き抜け空間を拡大し、改札外コンコースをより開放的なものとします。
※神戸阪急ビル東館の建替の竣工までに、阪急神戸三宮駅高架下の店舗のリニューアルと、同駅の西改札口付近の美装工事を実施します。

阪急電鉄株式会社 http://www.hankyu.co.jp/

リリース http://www.hankyu-hanshin.co.jp/file_sys/news/5184.pdf

発行元:阪急阪神ホールディングス
    大阪市北区芝田1-16-1


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