「歯みがきで心と体を健やかに」をテーマにキャンペーン開始 イラストで賞金10万円+クイズで図書カードを進呈
~6月4日~6月10日の「歯と口の健康週間」に向けて~
日本歯磨工業会(所在地:東京都中央区、会長:濱 逸夫)は、2022年4月1日(金)~6月30日(木)に、日本歯磨工業会の新コンセプトメッセージ「歯みがきで心と体を健やかに」をテーマとして、イラスト募集とクイズによる生活者参加型キャンペーンを実施します。
日本歯磨工業会では、2021年に日本歯磨工業会が50周年を迎えるにあたり、生活者の皆さまにお口の健康の重要性を訴える新コンセプトメッセージを制定し、メッセージの趣旨に合ったイラストの募集と、メッセージ空欄の穴埋めクイズによるキャンペーンを実施しました。イラスト募集には207件、クイズには8,651件のご応募があり、お口と身体の健康意識が高まったとのお声を多数いただきました。そこで、2022年も、6月4日から始まる「歯と口の健康週間」に向けて、生活者の皆さまの歯と口の健康意識を高める一助としてキャンペーンを継続実施することとしました。
新コンセプトメッセージキャンペーン
新コンセプトメッセージ「歯みがきで心と体を健やかに」の趣旨を広く伝え、歯と口の健康について考えていただくきっかけづくりとして、生活者参加型のキャンペーンを実施します。
●実施期間:2022年4月1日(金)~6月30日(木)
●A賞 :「歯みがきで○○○を健やかに」の空欄に答えると抽選で
100名に500円の図書カード進呈
●B賞 :「歯みがきで心と体を健やかに」の文字にイラストを添えた
作品を募集し、メッセージの趣旨にあった素敵な作品を
表彰します。
会長賞:10万円×1名、
優秀賞:5万円×3名、
キッズ優秀賞:5千円の図書券×3名、
佳作:オーラルケアセット5千円分×10名
●キャンペーン募集ページURL
https://www.hamigaki.gr.jp/hamigaki2/campaign/concept.shtml
●2021年の新コンセプトメッセージキャンペーンB賞(イラスト募集)受賞作品の一例
新コンセプトメッセージ「歯みがきで心と体を健やかに」策定の背景・主旨について
日本歯磨工業会は、ハミガキ、洗口剤やお口のケア用品を活用したオーラルセルフケアの啓発を積極的に行い、生活者の皆さまが、元気に楽しく過ごすための頼れるパートナーとなることを目指し活動しています。
近年、日本人の平均寿命が延びる中、自立して生活できる健康寿命と平均寿命の差は約10年あり、晩年を要介護状態で過ごす高齢者が多いことが大きな社会課題となっています。要介護となる原因の1つがお口の衰え(オーラルフレイル)で、歯を失い、噛む筋肉と機能が衰えて栄養摂取が適切に行えなくなることで、全身の虚弱化が進むことが明らかになりました。また、歯を失う2大要因は歯周病とむし歯で、歯周病は糖尿病や心血管疾患などの全身疾患との関連性も明らかになりつつあり、お口の健康を守ることは全身の健康を守ることに深く関係しています。
自分のお口の状態や目的に合ったオーラルケア製品を選択してオーラルセルフケアを習慣づけ、歯と口の健康を自ら守ることは、いつまでも、いきいきと健康に過ごすことにつながっています。
当工業会は、新コンセプトメッセージの下、生活者の皆さまに、オーラルセルフケアの大切さを訴えかけてまいります。
「歯と口の健康週間」
毎年6月4日~6月10日に設定され、歯と口の健康に関する正しい知識を国民に対して普及啓発するとともに、歯科疾患の予防に関する適切な習慣の定着を図り、併せてその早期発見及び早期治療等を徹底することにより歯の寿命を延ばし、国民の健康の保持増進に寄与することを目的としています。主催:厚生労働省、文部科学省、日本歯科医師会、日本学校歯科医会、後援:日本歯磨工業会、全日本ブラシ工業協同組合、日本歯科衛生士会の各団体が健康啓発活動を展開しています。
日本歯磨工業会について
国民の口腔衛生の普及・向上に寄与するとともに、健康産業として歯磨及び関連業界の発展を図ることを目的とした団体で、行政官庁、関連業界、消費者団体等との情報交換、歯磨剤に関する情報提供、口腔衛生に関する健康啓発情報の発信を行っています。例えば、「歯と口の健康週間」に協力し、歯磨剤を通じての口腔衛生の普及・向上を図るキャンペーンを行っているほか、ISOなどの国際会議に積極的に参加し、歯磨剤等の国際規格作成にも協力しています。1971年6月に設立、会員14社、賛助会員14社が参加し、業務委員会、広報委員会、広告委員会、技術委員会、薬事委員会で活動しています。