【大企業を退職した中核人材の本音は? 】退職の決め手、第1位「上司との関わりに不満」 約7割から「上司がビジネスパーソンとして 尊敬できなかった」との声

<3人に1人>上司に対して、退職の理由を本音で伝えず

階層別研修や、ビジネストレンドであるD&I推進、DX人材育成、社員の離職防止対策など、企業の社員教育を企画立案、実施までトータルサポートする「かんき出版の社員研修」(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:齊藤龍男)は、大企業(従業員数1,000名以上)を退職した中核人材106名に、大企業退職者の本音調査を実施いたしましたので、お知らせいたします。

■調査サマリー

調査概要:大企業退職者の本音調査
調査方法:IDEATECHが提供するリサーチPR「リサピー®︎」の企画によるインターネット調査
調査期間:2022年8月24日〜同年8月25日
有効回答:大企業(従業員数1,000名以上)を退職した中核人材106名
    (*MVP・社内表彰経験のある人を中核人材と定義)
※構成比は小数点以下第2位を四捨五入しているため、合計しても必ずしも100とはなりません。

≪利用条件≫
1 情報の出典元として「かんき出版の社員研修」の名前を明記してください。
2 ウェブサイトで使用する場合は、出典元として、下記リンクを設置してください。
URL:https://kanki-pub.co.jp/edu/

■退職した勤務先に対する、愛着・エンゲージメントが下がった要因、「上司との関わりに不満があった」が47.2%で最多

「Q1.退職した勤務先に対する、愛着・エンゲージメントが下がった要因を教えてください。(複数回答)」(n=106)と質問したところ、「上司との関わりに不満があった」が47.2%、「働き方に不満を感じた」が31.1%、「同僚・部下との関わりに不満があった」が27.4%という回答となりました。

・上司との関わりに不満があった:47.2%
・働き方に不満を感じた:31.1%
・同僚・部下との関わりに不満があった:27.4%
・仕事における成長・やりがいを感じられなくなった:27.4%
・給与が低い・昇給が見込めなかった:26.4%
・DX、テクノロジー活用等の遅れを感じた:25.5%
・業界・会社の先行きに不安を感じた:25.5%
・会社の経営方針と実情が異なっていた:24.5%
・昇進・キャリアアップが望めなかった:23.6%
・会社の評価方法に不満を感じた:18.9%
・SDGsやD&Iへの取り組みが中途半端になっていた:17.0%
・社員を育てる環境がなかった:17.0%
・コミュニケーションが希薄化していた:16.0%
・その他:1.9%
・わからない/答えられない:4.7%

■愛着・エンゲージメントが下がった要因、「社員同士のコミュニケーションがない」や「経営方針がころころ変わる」などの声

 Q1で「わからない/答えられない」以外を回答した方に、「Q2.Q1で回答した以外に、退職した勤務先に対する、愛着・エンゲージメントが下がった要因があれば、自由に教えてください。(自由回答)」(n=101)と質問したところ、「社員同士のコミュニケーションがない」や「経営方針がころころ変わる」など49の回答を得ることができました。

<自由回答・一部抜粋>
・39歳:社員同士のコミュニケーションがない。
・38歳:経営方針がころころ変わる。
・39歳:上意下達の組織文化で変化に対応できないと感じる。
・35歳:上司のスキルを自分が超えてしまい、尊敬できる人がいなくなった。
・27歳:直属の上司が尊敬できない人に変わったから。
・31歳:給料が見合ってない。
・35歳:会社の業績不振と自身のキャリアアップが見込めなかった。

■上司と関わりに不満があった原因、約7割が「上司がビジネスパーソンとして尊敬できなかった」と回答

Q1で「上司との関わりに不満があった」と回答した方に、「Q3.上司との関わりにおけるどのような部分が、会社への愛着・エンゲージメント低下につながったか、教えてください。(複数回答)」(n=50)と質問したところ、「上司がビジネスパーソンとして尊敬できなかった」が68.0%、「上司からの理不尽な要求が多かった」が52.0%、「上司から威圧感を感じていた」が48.0%という回答となりました。

・上司がビジネスパーソンとして尊敬できなかった:68.0%
・上司からの理不尽な要求が多かった:52.0%
・上司から威圧感を感じていた:48.0%
・上司がメンバーや若手社員のアイデアに耳を傾けてくれなかった:46.0%
・上司の仕事の進め方に無駄が多かった:40.0%
・気軽に質問・相談できる上司がいなかった:34.0%
・上司とそりが合わなかった:24.0%
・上司が必要以上にプライベートに介入してきた:22.0%
・その他:2.0%
・わからない/答えられない:0.0%

■退職の決め手となった要因、「上司との関わりに不満があった」が35.8%で最多

「Q4.あなたの退職の決め手となった要因を教えてください。(複数回答)」(n=106)と質問したところ、「上司との関わりに不満があった」が35.8%、「DX、テクノロジー活用等の遅れを感じた」が28.3%、「働き方に不満を感じた」が27.4%という回答となりました。

・上司との関わりに不満があった:35.8%
・DX、テクノロジー活用等の遅れを感じた:28.3%
・働き方に不満を感じた:27.4%
・給与が低い・昇給が見込めなかった:24.5%
・昇進・キャリアアップが望めなかった:21.7%
・仕事における成長・やりがいを感じられなくなった:20.8%
・同僚・部下との関わりに不満があった:19.8%
・業界・会社の先行きに不安を感じた:19.8%
・会社の経営方針と実情が異なっていた:17.0%
・SDGsやD&Iへの取り組みが中途半端になっていた:17.0%
・会社の評価方法に不満を感じた:11.3%
・コミュニケーションが希薄化していた:10.4%
・社員を育てる環境がなかった:10.4%
・その他:1.9%
・わからない/答えられない:2.8%

■退職の決め手、「会社の発展に希望が持てなかった」や「人事異動が多く、信頼できる人がまわりからいなくなった」などの声

 Q4で「わからない/答えられない」以外を回答した方に、「Q5.Q4で回答した以外に、退職の決め手となった要因があれば、自由に教えてください。(自由回答)」(n=103)と質問したところ、「会社の発展に希望が持てなかった」や「人事異動が多く、信頼できる人がみんなまわりからいなくなった」など46の回答を得ることができました。

<自由回答・一部抜粋>
・39歳:会社の発展に希望が持てなかった。
・35歳:人事異動が多く、信頼できる人がみんなまわりからいなくなった。
・27歳:休日出勤や時間外労働が多く、自由な時間の確保のため。
・40歳:働きすぎて、体調が悪くなったため。
・36歳:ノルマが高すぎて、やる気をなくした。
・36歳:キャリア転換が難しい。
・39歳:給与形態が当初聞いていたものと異なっていた。

■約3割が、上司に対して退職の理由を本音で伝えられていない

「Q6.あなたは、上司に対して退職の理由を本音で伝えましたか。」(n=106)と質問したところ、「あまり本音では伝えなかった」が21.7%、「全く本音では伝えなかった」が13.2%という回答となりました。

・かなり本音で伝えた:32.1%
・やや本音で伝えた:28.3%
・あまり本音では伝えなかった:21.7%
・全く本音では伝えなかった:13.2%
・わからない/答えられない:4.7%

■本音で伝えられなかった理由、「なんとなく言いづらかったから」が43.2%

 Q6で「全く本音では伝えなかった」「あまり本音では伝えなかった」と回答した方に、「Q7.上司に対して、退職の理由を本音で伝えなかった理由を教えてください。(複数回答)」(n=37)と質問したところ、「なんとなく言いづらかったから」が43.2%、「円満退社したかったから」が40.5%、「話し合う事自体が面倒だった(伝わらないと思った)から」が32.4%という回答となりました。

・なんとなく言いづらかったから:43.2%
・円満退社したかったから:40.5%
・話し合う事自体が面倒だった(伝わらないと思った)から:32.4%
・止められそうだと思ったから:18.9%
・怒られそうだと思ったから:16.2%
・退職理由が上司に関係する内容だったから:10.8%
・他の人に知られたくない理由だったから:10.8%
・会社への批判になりそうだったから:10.8%
・そもそも上司に話す機会がなかった/理由を聞かれなかったから:10.8%
・その他:2.7%
・わからない/答えられない:0.0%

■転職を考え出してから転職するまで悩んだ期間、「半年~1年以内」が24.5%で最多

「Q8.あなたは、転職を考え出してから実際に転職をするまで、どのくらいの期間悩んでいましたか。」(n=106)と質問したところ、「半年~1年以内」が24.5%、「3ヶ月~半年以内」が19.8%、「1ヶ月~3ヶ月以内」が20.8%という回答となりました。

・1ヶ月未満:10.4%
・1ヶ月~3ヶ月以内:20.8%
・3ヶ月~半年以内:19.8%
・半年~1年以内:24.5%
・1年~3年以内:16.0%
・3年~5年以内:1.9%
・5年~7年以内:1.9%
・7年~10年以内:1.9%
・10年以上:0.9%
・わからない/答えられない:1.9%

■64.2%が、従業員数「1,000名以上」の会社へ転職

「Q9.転職後の会社の規模感を教えてください。」(n=106)と質問したところ、「1,000名以上」が64.2%、「500名~1000名未満」が8.5%という回答となりました。

・10名未満:1.9%
・10名~30名未満:4.7%
・30名~50名未満:1.9%
・50名~70名未満:0.9%
・70名~100名未満:5.7%
・100名~150名未満:4.7%
・150名~300名未満:3.8%
・300名~500名未満:2.8%
・500名~1000名未満:8.5%
・1,000名以上:64.2%
・わからない/答えられない:0.9%

■「信頼して関係がしっかり構築できた相手」や「課題を解決してくれる上司」などがいたら、前職は退職しなかったとの声多数

「Q10.あなたは、前職にどんな上司や先輩、同僚がいたら退職しなかったと思いますか。(自由回答)」(n=106)と質問したところ、「信頼して関係がしっかり構築できた相手」や「課題を解決してくれる上司」など54の回答を得ることができました。

<自由回答・一部抜粋>
・35歳:信頼して関係がしっかり構築できた相手。
・34歳:課題を解決してくれる上司。
・38歳:成長意欲のある同僚。
・39歳:理解してくれる上司や先輩。
・38歳:ポジティブで成長意欲のある同僚。
・35歳:キャリアアップのロールモデルになる複数の先輩。
・39歳:部下の考え方を把握しながら働き方や業務改善に取り組んでくれる上司。

■まとめ

今回は、大企業(従業員数1,000名以上)を退職した中核人材106名に、大企業退職者の本音調査を実施しました。

 結果として、前職に対する愛着・エンゲージメント低下の理由の1位となったのは、「上司との関わりに不満があった」(47.2%)となりました。また、上司の関わりに不満の要因として、約7割が「上司がビジネスパーソンとして尊敬できなかった」と回答。

退職の決め手についても、「上司との関わりに不満があったこと」が35.8%で最多の理由となりました。
さらに、退職時には、約3割の方が上司に対して「本音で伝えていない」ことも明らかに。
「なんとなく言いづらかった」(43.2%)、「円満退社したかったから」(40.5%)などが理由として挙げられています。

 「信頼関係がしっかり構築できた上司・同僚などがいたら、前職は退職しなかった」という声があることから、企業への愛着・エンゲージメントには、働く人同士の「信頼関係」が重要になってくると言えます。

特に、上司、管理職側としては、部下がやりやすいやり方、進め方がどんなものなのかなどを擦り合わせをしたりと、部下主体となるコミュニケーション方法が有効となってくるのではないでしょうか。

■社員の離職防止に対策を打ちたい方、「かんき出版の社員研修」がお力になります。

「かんき出版の社員研修」は、ビジネストレンドを発信し続けている出版社が提供する法人向け研修サービスです。
企業様のニーズにあわせた研修を年間645件(2021年度実績)提供し、変化の激しい時代でも活躍できるビジネスパーソンの育成に貢献しています。

■会社概要

会社名  :株式会社かんき出版(KANKI PUBLISHING INC.)
設立   :1977年4月30日
代表取締役:代表取締役社長 齊藤 龍男
所在地  :〒102-0083 東京都千代田区麹町4-1-4 西脇ビル
事業内容 :1.図書の出版および販売
      2.委託による図書の編集出版
      3.通信教育事業
      4.各種セミナー・講演会
URL   :https://kanki-pub.co.jp/

【本件に関するお問い合わせ先】

かんき出版の社員研修
(株式会社かんき出版 教育事業部)

TEL:03ー3262ー8014 
Email:doujou@kanki-pub.co.jp
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