DJやダンス・ミュージックの動画のビートに合わせて視覚効果を加えるiOSアプリ登場～色彩反転や映像の切り替えで印象的な動画を簡単に実現。 SNS投稿動画の作成にも最適～

2018-11-26 17:00

ローランド株式会社は、スマートフォンで撮影した音楽動画のビート(拍子)に合わせて印象的な視覚効果を自動で加え、プロのミュージック・ビデオのように映像と音楽が連動した動画を簡単に作成できるiOS用アプリ『Beat Sync Maker』(ビート・シンク・メーカー)を、2018年11月26日(月)にApp Storeで配信開始しました。

『Beat Sync Maker』イメージ(左：アプリ使用前、中央・右：アプリ使用後)

『Beat Sync Maker』の特長

『Beat Sync Maker』は、音楽のビートに合わせて変化する視覚効果(エフェクト)を加えることができる、スマートフォン用の動画加工アプリです。操作は簡単で、加工したい動画を再生しながら、使いたいエフェクトを選ぶだけ。時間をかけずに個性的な動画に作り変えることができます。エフェクトは、輪郭を抽出して強調する「Edges」、音声が波形で表示されリアルタイムに動く「Wave Form」、色彩を反転させる「Invert」など5種類を内蔵。また、ビートに合わせて2つの映像を切り替えることができる「2-Video Mix」では、アプリ内に用意された18種類の映像と組み合わせたり、ユーザー・オリジナルの動画を組み合わせることもできます。

『Beat Sync Maker』開発の背景

スマートフォンの性能向上によって動画撮影を手軽に高画質で行えるようになり、アマチュアのDJやビートメーカー(楽曲制作者)が自身の演奏を撮影し、YouTubeやSNSへ動画を投稿することが一般的になってきています。プロのミュージック・ビデオでは、複数のカメラで撮影した映像を切り替えたり、専用のソフトで編集することで、機材のつまみやボタンなど手元操作中心のパフォーマンスに視覚効果を加えてインパクトのある動画を制作しますが、アマチュアにとっては費用や操作の面で実現するのは困難です。
今回リリースする『Beat Sync Maker』を使えば、スマートフォン1台だけで、ダンス・ミュージックの特徴である強いビートに連動して変化する視覚効果を加えて、簡単に印象的な動画に仕上げることができます。
アプリ内課金でアップグレードすれば、動画の長さを無制限にエフェクトを加えることが可能。また、スマートフォンで高音質の動画収録ができるオーディオ・ミキサー、「GO:MIXER PRO」もしくは「GO:MIXER」と接続して動画作成を行えば、課金することなくアップグレード版と同じ機能を使うことができます(※)。

※無料版では最長で30秒までの動画を制作可能。アプリ内課金でのアップグレードで動画の長さ無制限で制作することができます。
「GO:MIXER PRO」もしくは「GO:MIXER」とスマートフォンを接続している間、『Beat Sync Maker』は課金せずに動画の長さ無制限での使用が可能です

『Beat Sync Maker』　操作画面イメージ

●こんな方にオススメ
・自宅での演奏動画をSNSなどに投稿するダンス・ミュージックなどの楽曲制作者やDJ
●ここがポイント
・ダンス・ミュージックなどのビートに合わせて変化する視覚効果を加えて、動画の印象的な加工が手軽にできるアプリ

品名／品番：iOSアプリ『Beat Sync Maker』
価格　　　：無料(アプリ内課金360円でアップグレード)
発売日　　：2018年11月26日(月)

音楽と映像が同期したワンランク上の動画を簡単に制作

簡単な操作でインパクトある動画に加工

加工したい動画を選び、再生しながらエフェクトを選択。エフェクトの効き具合を調整して、完成した動画を保存するだけの簡単操作です。1本の動画の中で、複数の視覚効果を加えることができ(※)、アイデア次第で個性豊かな動画を作ることができます。

※同時に2種類以上のエフェクトを重ねて使用することはできません

エフェクト「Edges」使用イメージ

使いやすい5種類のエフェクト、18種類の映像素材を内蔵

『Beat Sync Maker』は、ローランド独自の技術「ABS (Auto Beat Sync)テクノロジー(※)」により、撮影した動画のビートを自動的に検出します。ダンス・ミュージックなど、ビートが強調された音楽にマッチするエフェクトを5種類内蔵し、ビートに合わせて映像に効果を加えられます。また2つの映像が交互に切り替わるエフェクト「2-Video Mix」では、18種類の映像素材があらかじめ用意されているので、すぐに効果を加えることが可能。さらに、ユーザーがスマートフォンに保存している動画を使用することも可能です。

※動画ファイルの音声データから自動的にビートの情報を抽出し、抽出したビートに合わせて様々な動作を制御するローランド独自の技術です

便利なオーディオ・ミキサーと組み合わせていい音で録音

オーディオ・ミキサー「GO:MIXER PRO」と「GO:MIXER」は、スマートフォンに接続して高音質で演奏動画が収録でき、楽器やマイクなど複数の同時入力にも対応。スマートフォンからの電源供給で駆動し、手のひらサイズでどこにでも持ち出して動画撮影を行えます。「GO:MIXER PRO」は、電池駆動と高音質のコンデンサー・マイクにも対応。長時間の撮影や、さらに繊細な音での録音が可能です。
「GO:MIXER PRO」もしくは「GO:MIXER」を接続して『Beat Sync Maker』を使用すれば、アプリ内課金の必要なく、アップグレード版と同様に動画の長さの制限なく使用することができます。

「GO:MIXER PRO」

「GO:MIXER」

(いずれもオープン価格)

「GO:MIXER」使用イメージ

カメラアプリのディスカウント・キャンペーンを期間限定で実施

『Beat Sync Maker』のリリースを記念して、ローランドが配信中のカメラアプリ「4XCAMERA」と「Virtual Stage Camera」(いずれもアプリは無料)からのアップグレード料金のディスカウントを実施します。期間中は通常よりお求めやすい価格でアップグレードが可能です。

期間：2018年11月26日(月)～12月26日(水)
内容：「4XCAMERA」通常アップグレード料金480円 → 期間中360円
　　　「Virtual Stage Camera」通常アップグレード料金1,080円 → 期間中360円

・「4XCAMERA」(iOS対応)
複数の楽器を演奏して多重録画するなど、マルチ画面の動画を手軽に作ることができるカメラアプリです。無料版では、画面上に「Roland」ロゴが表示され、画面は最大2分割です。課金するとロゴの表示がなく、4画面まで分割が可能です。また、「GO:MIXER PRO」とスマートフォンを接続して使用する場合は、課金することなくアップグレード版の機能を使用できます。

「4XCAMERA」イメージ

・「Virtual Stage Camera」(iOS／Android対応)
撮影場所の背景をカメラに認識させ、別の画像や動画に置き換えて合成した映像を撮影することができるカメラアプリです。簡単に好みの背景を合成して、ユニークな映像演出を行えます。無料版で制作できる動画は最長で30秒まで。アプリ内での課金後は動画の長さが無制限です。「GO:MIXER PRO」もしくは「GO:MIXER」とスマートフォンを接続して使用する場合は、無料版でも動画の長さ無制限で使用できます。

「Virtual Stage Camera」撮影イメージ

※ 製品画像は、ニュースリリース・ページ https://www.roland.com/jp/news/0816/ よりダウンロードいただけます。
※ 製品の詳細につきましては、ローランド・ホームページにてご確認ください。
https://www.roland.com/jp/products/beat_sync_maker/
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※ このニュースリリースに掲載されている製品情報や発売日などは、発表日現在の情報です。
　発表日以降に変更される場合もありますので、あらかじめご了承ください。