鴨ブックス、書道家武田双雲著「母ちゃん」の表紙を AIアートから親子写真へ変更し、約3週間で売上が3倍増加！

2023-04-25 10:00

株式会社鴨ブックス(東京都豊島区)は、2023年1月23日に発売した書籍「母ちゃん」(武田双雲著)を2023年3月28日取次搬入分よりAIアートから親子写真へ変更いたしました。出荷約3週間で変更前と比較し売上が3倍になっています。AIアートでは伝わらなかった本書の魅力(「子育てに正解はない」「今の自分のやり方で間違っていないのだ」)が伝わった結果と分析しております。母の日に向けて、書籍パッケージをリニューアルし展開中です。ぜひ書店にて違いをご確認ください。

パッケージ変更の背景

従来の表紙は、書とアートを融合させて現代アーティストとして国内外で意欲的に挑戦を図る武田双雲氏になぞらえて、AIアートと武田双雲氏の書を融合させたアート性の高いデザインにいたしました。しかし、思うように売上が見込めず、書籍の想定ターゲットである子育て中の母親に手に取ってもらいやすいよう武田親子の写真を載せた全面オビをかけたところ、狙いどおり売上が上がり、従来の表紙と比べて3倍となっています。(比較期間：2023年3月20日～2023年3月27日分と2023年3月28日～2023年4月14日分)
AIアートでは伝わらなかった本書のメッセージ「“べき論”から解放されて育児も人生も楽しんでもらいたい」というものが伝わったと分析しております。

書籍『母ちゃん』について

書籍『母ちゃん』では、武田双雲さんのお母様・双葉さんの、常識の枠にとらわれない自由な考え方・生き方や、双雲さんを自己肯定感の高い人物に育て上げた方法について紹介しています。
子育てに悩みを持っている方に『子育てに正解はない』、『今の自分のやり方で間違っていないのだ』という自信に繋げてもらいたく出版いたしました。

読者の声

●「ちゃんとしなきゃ」私は母親になってから、ずっとこの言葉にがんじがらめになっていました。お母さんは一人ひとり違っていい！自分の人生を楽しむことが最高の子育てということを教えてもらいました。(40代・女性)

●この本を読んでいたら、亡くなった母の顔が浮かんできました。大変な時期があったのにいつもニコニコしていた母の偉大さを再認識させてくれてありがとうございます。(50代・男性)

書店での展開の様子

メディア実績

テレビ熊本 TKU Live News
2023年4月放送予定(現在調整中)

著者プロフィール

武田双雲(たけだそううん)
1975年、熊本生まれ。3歳より書道家である母・武田双葉に師事し、書の道を歩む。東京理科大学理工学部卒業後、株式会社NTTに就職。約3年間の勤務を経て書道家として独立。
2013年には、文化庁より文化交流使の指名を受け、日本大使館主催の文化事業などに参加し、海外に向けて、日本文化の発信を続けている。