フォロフライ EVトラックの安全性をさらに向上 純正診断ツール G-SCANの実装完了で 全国約3,000拠点での点検が可能に
インターサポート社との連携により、更なるアフターサービスを拡充
EVメーカーのフォロフライ株式会社(代表取締役:小間 裕康、本社:京都府京都市)では、ラストワンマイルに適した国内初の1トンクラスEVトラックを自社開発し、国内普及をすすめております。
フォロフライではこうした普及推進と共に、導入いただいたお客様へのアフターサービスも重要と考え、本年7月に車両故障診断機大手の株式会社インターサポート(以下 インターサポート社)と公式パートナーシップを締結、EVの整備・点検・修理技術の開発において協業をスタートしました。
この度、インターサポート社が提供するG-SCAN Zシリーズにおいて、フォロフライ純正診断ツールとしてのアップデートが完了し全国約3,000拠点での点検が可能になることをお知らせします。
2022年9月に商用ナンバーを取得したF1 VANは、関東、中部、関西地域に加え、北は北海道から南は九州、沖縄まで全国で営業運行をすすめてまいりました。2023年5月からは自社開発2台目となるTRUCKの導入も全国で加速、7月には安全機能と利便性を向上させた新車種も展開し、F1 VAN・F1 TRUCK共に商用車の電動化促進事業補助金対象車両に認定されています。
インターサポート社のG-SCANはマルチブランドの車両診断機では国内におけるトップクラスのシェアを持ち、多くの整備工場で利用されています。そのため、既にG-SCAN Zシリーズを導入済みの工場では一切の追加費用なく、フォロフライのEVトラックの診断が可能になります。また、G-SCANは来年度以降本格的に開始されるOBD車検にも対応した機種となっており※1、令和5年度の補助金対象ツールでもあります※2。フォロフライではこうしたOBD車検に対応した検査体制を整えると共に、今後も安全で高品質なEVトラックを提供し、物流業界におけるエコノミーとエコロジーを両立させる脱炭素化に貢献して参ります。
※1 OBD車検対応機種 G-SCAN Zシリーズ、G-SCAN3(前機種)
※2 補助金詳細はこちらを御覧ください。
https://www.pacific-hojo.jp/2023r05/index.html
https://jata-shinsei.my.site.com/portal/
G-SCANを使用した研修の様子
folofly F1シリーズ~商用自動車業界の脱炭素化需要に応えて
フォロフライではスマートフォンのように国内では商品開発や設計に特化し生産を外部委託する「水平分業」スタイルにより、通常の2倍の速度で日本初の積載量1トン級EVトラックF1VとF1Tの開発・販売を実現しました。現在も導入にあたり多くのお問い合わせをいただいている状況ですが、脱炭素化を迫られる商社車のニーズは業種や運搬形態、積荷内容により多岐にわたります。
今後も持続可能な社会の実現に取り組む先進的な企業様と共に、ニーズに対応した車種やサービスの開発を通して、エコノミーとエコロジーを両立させる脱炭素化に貢献して参ります。
folofly沿革
2021年8月 京都大学国際科学イノベーション棟にてフォロフライ株式会社 設立
2021年10月 ファブレス生産による国内初の1トンクラス宅配EV車両のナンバーを取得
2021年10月 EV F1VANの販売開始
2021年10月 SBSホールディングスが当社車両の1万台の導入を発表
2021年11月 JEEとバッテリー交換式設備を共同開発
2022年6月 自社開発2台目となる平ボディタイプ EV F1 TRUCKを発表
2022年7月 EV F1 VANが環境配慮型先進トラック・バス導入加速事業補助金対象車両に認定
2022年9月 EV F1 VANが1トンクラス貨物EVとして国内初の緑ナンバーを取得、運行を開始
2022年9月 EV F1 VANが補助金対象車両に認定
2023年1月 シリーズA資金調達完了
2023年6月 F1シリーズに新車種横滑り防止機能、
パーキングロックシステムチャデモ対応を標準装備とした
F1VSとF1VS4、F1TSを発売
2023年6月 三井住友海上が支援する整備工場の全国組織
「アドバンスクラブ」と車両整備における業務提携を開始
2023年7月 自社初となるPDI(Pre-Delivery Inspection)を神戸市で開始
2023年7月 フォロフライ F1シリーズが商用車の電動化促進事業補助金対象車両に認定
2023年7月 安全・安心な車両整備品質確立のため
インターサポートと公式パートナーシップを締結
会社概要
社名 :フォロフライ株式会社
設立 :2021年8月3日
代表 :代表取締役 小間 裕康
資本金:11億899万円(資本準備金、資本剰余金含)
本社 :京都市左京区吉田本町36番地1 京都大学国際科学イノベーション棟
業種 :電気自動車の開発販売及び環境対応型インフラサービスの提供
連絡先:078-891-7117(代表窓口)