中国、北京索愛普天移動通信社でオラクルの統合システムが稼動

日本オラクル株式会社(本社:千代田区紀尾井町4-1、代表取締役社長:新宅正明)は、ソニーエリクソンの関連子会社、北京索愛普天移動通信有限公司(Beijing SE Putian Mobile Communications Co.,Ltd.、本社:Tian Zhu West Road,A Area,Tian Zhu Airport Industrial Zone,
Shu Yi District Beijing 101312 P.R.China、総裁:岑村 修司、以下BMC)の会計、生産管理、サプライチェーン管理を中心とした業務システムを「Oracle E-Business Suite」で構築、稼動開始したことを発表します。

BMCは主に欧州やアジア諸国に向けた携帯電話の製造拠点として北京を中心に事業を開始しております。同社では、ビジネス規模の拡大に伴って、業務プロセスの整備・統合に対応する必要がありました。BMCでは、もっとも柔軟性が高く、情報の統合管理が実践しやすい環境として、会計、生産管理、倉庫管理機能を含めたサプライチェーン実行系システムを中心に、オラクルのアプリケーション製品群「Oracle E-Business Suite」とデータ管理の基盤「Oracle Database」、アプリケーションサーバー製品「Oracle Application Server」を導入しました。中でも、倉庫管理システムでは受入、製造品のピッキング、棚卸しなど新鋭の機能を実装しています。さらに、リアルタイムな経営分析やビジネスの意思決定を行うための支援ツール「Discoverers」を採用し、日々の事業活動を管理していく環境を整えました。

BMCと日本オラクルの日系企業支援組織である「中国事業開発部」(アジアパシフィック事業開発室に改称)は協業して、速やかなシステム構築を目指しました。さらに、科森信息科技(亜州)有限公司(Teksen Horizon Systems)が本プロジェクトに参加し、技術情報を共有しながら、本業務システムを6ヶ月で稼動させることができました。

「中国事業開発部」、「アジアパシフィック事業開発室」について
日系企業のIT構築支援のために2004年6月に設立された「中国事業開発部」を「アジアパシフィック事業開発室」に改称し、日系企業のIT構築支援をアジア全域に拡大します。

「Oracle E-Business Suite」 について
「Oracle E-Business Suite」は、経理や人事といった企業の根本を担う基幹系のシステムや、在庫管理、生産管理、顧客管理、購買管理などの企業活動自体をサポートするシステムを構築するための機能が統合されたソフトウェアです。日本オラクルは、世界で13,000社以上、国内でも500社を越える実績を持つ「Oracle E-Business Suite」を核としたEビジネスソリューション事業のさらなる拡大に向けて、積極的な取り組みを進めています。関連事業部門の増強やパートナー企業との 提携強化を通じ、販売およびサポート体制も積極的に強化しています。

■本件に関する報道関係者お問い合わせ先
日本オラクル株式会社
コーポレートコミュニケーションズ 広報 玉川/北川/石川
Tel:03-5213-6144 / Fax:03-5213-6990
e-mail:Takeo.Tamagawa@oracle.com
携帯電話:090-2621-9676
プレスルーム http://www.oracle.co.jp/press/

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