豪雨災害に負けず瀬戸内の“美味しいもの・いいもの”を提供「瀬戸内みはら　美味しいMARKEEE(t)」を7月29日に開催

2018-07-23 13:30

この度の西日本を中心とした「平成30年7月豪雨」災害により、亡くなられた方々のご冥福をお祈り申し上げますとともに、被災され不自由な生活を余儀なくされている皆様に心よりお見舞い申し上げます。

株式会社まちづくり三原(本社：広島県三原市、代表者：渡辺康博)は、平成30年5月から“瀬戸内みはら　美味しいMARKEEE(t)”として、地元素材にこだわった飲食店を中心としたローカルフードマーケットを定期的に開催しています。
本イベントでは、毎回、約30店舗の飲食店やハンドクラフト作家が新商品の開発などの新しいチャレンジに取り組み、これまで三原になかった新しいコンセプトとデザイン性の高い会場作りが好評で、毎回3,000名以上の来場者を迎えるイベントとなっています。

URL： http://www.machi-mihara.info/markeee/

まちの復興の一助とするためイベントを開催

今回、7月29日(日)に予定していたイベント準備の佳境に入った7月上旬、西日本を中心とする豪雨災害が発生しました。三原市も河川の氾濫による浸水、土砂崩れによる建物の倒壊、広範囲におよぶ断水による生活基盤の混乱、交通網の寸断・麻痺による人・物資の往来支障など、ありとあらゆる面で直接的かつ間接的被害を受けました。

そのため、飲食店を中心とするイベント出店予定者の多くが、直接的被害はかろうじて免れたものの、断水などの影響による店舗の長期営業停止を余儀なくされました。
「今月の家賃を支払えるかが分からない」や、「断水解除の見込みが分からず営業できる日がいつになるか不安である」などの声が至るところから聞かれました。さらに、数日経ち断水が解除になっても「これまで通りお客様が戻ってきていただけるか心配」や、「まだ被害の大きい地域もある中、自分だけ営業しても良いのだろうか」という営業再開を素直に喜べない状態が続いています。

しかし、イベントの開催可否について協議する中で、多くの出店者から「自分達ができることは美味しい食べ物を提供し来場者に少しでも喜んでもらうこと」、「こんな時だからこそ前を向いて“三原は負けない”ということを発信したい」との力強い後押しの声を受け、検討した結果、予定通りイベントを開催することといたしました。
当日は、本部での売上の一部を義援金に充てることにくわえ、希望する出店者からも義援金を受け付け、まちの復興の一助とすることにしています。

瀬戸内みはら　美味しいMARKEEE(t)　概要

開催日時　　： 7月29日(日)16:00～20:00
開催場所　　：三原駅前市民広場
出店予定　　：飲食21店舗、ハンドメイド4店舗
ホームページ： http://www.machi-mihara.info/markeee/
FACEBOOK　　： https://www.facebook.com/miharamarkee/

※チラシ掲載の出店者および提供商品は一部変更になる可能性があります。