アビーム コンサルティングと日本オラクル SaaS型コンタクトセンターソリューションで協業開始〜設備投資、運用コストの削減を実現したコンタクトセンターの構築が可能に〜

本リリースは、日本オラクル、アビーム コンサルティングによる共同リリースです。重複配信される場合がありますが、ご了承下さい。

アビーム コンサルティング株式会社(代表取締役社長 西岡 一正、東京都千代田区、以下アビーム コンサルティング)と日本オラクル株式会社(代表執行役社長 最高経営責任者 遠藤 隆雄、東京都港区、以下 日本オラクル)は、SaaS型コンタクトセンターソリューションで協業を開始することを発表します。

アビーム コンサルティングでは、本年10月より「SaaS型バーチャルコンタクトセンター構築支援サービス」」を開始しています。同サービスは、オープンソースIP-PBX(IP電話機内電話交換機)ソフト「trixbox Pro」を活用した音声系のSaaS型アプリケーションとコンサルティングサービスを統合し、短納期かつ低コストでコンタクトセンターの仕組みを利用可能にするものです。

このたびの協業開始により、「SaaS型バーチャルコンタクトセンター構築支援サービス」にオラクルのSaaS型CRMアプリケーション「Oracle CRM On Demand」を組み合わせることが可能になりました。アビーム コンサルティングはコンタクトセンターの業務コンサルティングを、日本オラクルはCRMアプリケーションの導入支援を担当し、両社共同で顧客に提案していきます。

SaaS型のアプリケーションの利用は、従来の中堅中小企業での利用から大規模ユーザーへと拡大しています。大規模なユーザーにおいては、SaaS型のアプリケーションの採用においても業務プロセスの見直しなどコンサルティングを必要とするケースが出てきており、アビーム コンサルティングの豊富な経験とノウハウが最大限に活かされることが期待できます。

「SaaS型バーチャルコンタクトセンター」は、コンタクトセンターシステムをSaaS型で提供することで、在宅コンタクトセンター業務を可能とした業務モデルです。複数の企業内コンタクトセンターあるいは在宅コンタクトセンターを仮想的に統合し、かつ業務量の変化に対して、柔軟に提供席数を変更することができます。

これまでは、コンタクトセンターの業務量に応じて、運用設備や業務体制を柔軟に適応させることは困難であり、コンタクトセンターの運営費は、固定費として経営に重くのしかかっていました。しかし、「SaaS型バーチャルコンタクトセンター」により、これまでの固定費型のコンタクトセンター運営から変動費型への変革が可能となり、市場の変化にスムーズに適応できる「フレキシブル・コンタクトセンター」の構築が可能となります。

この度のSaaS 型コンタクトセンターソリューションは、従来の導入ケースに比べると、最大90%のコスト削減を実現できるケースもあると試算されております。(アビーム コンサルティング調べ)
価格:1ユーザー月額10,068円(税込)から(最短契約期間1年)
提供開始日:2008年12月18日
お客様お問い合わせ:Oracle Direct (電話)0120-155-096

参考リンク
●「SaaS型バーチャルコンタクトセンター」概要
http://www.abeam.com/jp/news/pr2008/20081016.html
●「Oracle CRM On Demand」概要
http://crmondemand.oracle.com/jp/index.htm
●「trixbox Pro」概要
http://www.cba-japan.com/2008/02/trixboxpro.html

●「trixbox Pro」について
米国のFonality(フォナリティ)社がオープンソースの「Asterisk」をベースに開発したIP-PBXソフトで、商用に耐える信頼性と安定性、コールセンターでの利用も可能な各種機能を実装しています。trixbox Proは北米を中心に、世界97カ国、6,000を超える企業の6万人以上のユーザーで日々の業務に利用する基幹システムとして稼動しています。

●「フレキシブル・コンタクトセンター」について
従来のコンタクトセンターは、業務量の増減に関わらず固定費となっていました。在宅勤務を実現する環境により、人件費を中心としたコンタクトセンターに関わるコスト構造を変動費化し、業務量の増減に対して要員数を柔軟に適応できる変動費型のコンタクトセンターを言います。

●「Oracle CRM On Demand」について
「Oracle CRM On Demand」は、Web上で提供されユーザーが月当たり定額でインターネットブラウザからアクセスできるSaaS型CRM製品です。「Oracle CRM On Demand」は迅速に、簡単に、事前のIT投資なしに手軽なコストで導入することが可能です。「Oracle CRM On Demand」には営業、マーケティング、サービスなどの全機能が備わり、顧客分析ツール、バーチャルコールセンター技術、ベストプラクティスも組み込み済みで、グローバルのSaaSサービスとサポートを提供します。

●システム構成
http://www.news2u.net/incidental_dsp.php?id=1&rid=NRR200841600

PBX(Private Branch eXchange): 構内電話交換機
ACD(Automatic Call Distribution): 電話呼び出しを受け付けるオペレータに分配する機能
CTI (Computer Telephony Integration):電話をコンピュータシステムに統合する技術
IVR( Interactive Voice Response ) :電話窓口で、音声による自動応答を行なうコンピュータシステム

*本文に記載されている会社名、製品名は各社の商号または登録商標です。

●アビーム コンサルティングについて
アビーム コンサルティングは、アジアを中心とした海外ネットワークを通じ、それぞれの国や地域に即したグローバル・サービスを提供している総合マネジメントコンサルティングファームです。戦略、 BPR、IT、組織・人事、アウトソーシングなどの専門知識と、豊富な経験を持つ約 3,500 名のプロフェッショナルを有し、金融、製造、流通、エネルギー、情報通信、パブリックなどの分野を担う企業、組織に対し幅広いコンサルティングサービスを提供しています。2008年 3月期連結売上高(米国会計基準)は 528億円。
ホームページ:http://www.abeam.com/jp/

●日本オラクルについて
日本オラクル株式会社は、オラクル・コーポレーションの日本法人として1985年に設立されました。国内を拠点とした情報システム構築のためのソフトウェア製品、ソリューション、コンサルティング、サポートサービス、教育の事業を展開しています。1999年2月5日に店頭市場へ株式公開、2000年4月 28日に東証一部上場。従業員数2,135名(2008年 5月末現在)。

■本件に関する報道関係お問い合わせ先:
アビーム コンサルティング株式会社 マーケティング部 広報担当 秋元
TEL:03-4288-5174 FAX:03-5548-7237

日本オラクル株式会社 広報部 石川
TEL:03-6834-4834 FAX:03-6834-6144 E-mail: Junko.Ishikawa@oracle.com
プレスルーム http://www.oracle.co.jp/press
*Oracleは、米国オラクル・コーポレーション及びその子会社、関連会社の米国及びその他の国における商標または登録商標です。

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