9割の自動車運転者が、運転中イライラしたことがある。 「あおり運転」の怖さを描いた動画公開! 総コマ数約1320!圧巻の切り絵ストップモーションアニメ! イライラをおさえる心理トレーニング法も公開。 軽自動車に乗る女性は危ない!?ショッキングな調査結果も

可愛らしい雰囲気から一転、ラストにかけてがまさにホラー!

岡山トヨペット(代表取締役社長:末長一範)は、2019年5月13日(月)より、同社が取り組んでいる交通事故ゼロ・プロジェクト第6弾として「STOP ROAD RAGE」のPR動画をWEB限定で公開いたします。
本動画は、昨今問題となっている「あおり運転」が引き起こされるまでの加害者と被害者の心理的な描写を、紙人形を使ったストップモーションアニメーションで表現した内容になっています。動画冒頭の和やかで可愛らしいシーンから一転、ラストに近づくにつれて怒りの感情に塗れた加害者の心理描写はショッキングでありつつも必見です。
また、「あおり運転」の被害者・加害者にならないために、一般社団法人日本アンガーマネジメント協会が提供する怒りの感情と上手に付き合う心理トレーニング法「アンガーマネジメントテクニック」と、運転をしたことのある20代~60代の男女420名を対象にした「危険運転と怒りに関するアンケート調査」結果も特設サイトに掲載します。

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「STOP ROAD RAGE」PR動画 Youtube URL

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爽やかな青空の下、一人の男性がランニングをしています。すると、自転車がベルを鳴らしながら歩いている男性のスレスレを通り過ぎ、男性は少し危ない目に遭います。

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イライラを象徴しているのか、オレンジ色に色づく男性。柔らかかった表情も少しこわばります。次に予定があるのか、時計を見て時間を気にしながらランニングを続ける男性の横を、親子が横切ります。

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男性の前を走り始めた親子は、ゆっくりと走ったり遠くにいる犬を見る為に突然立ち止まったりと、マイペースに走っている様子。そんな親子に、後ろを走る男性はイライラし始めました。

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なかなか走り出さない親子に、男性のイライラはMAXに。男性は親子との距離をつめ始め、そんな後方の異変に親子も気が付きます。親子は危険を感じて男性に道を譲るために左右に避けますが、男性はしつこく追ってきます。どんなに逃げても追いかけてくる男性。緊張状態が続く父親の心は疲弊し、子供は泣き顔です。

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怒りに塗れた男性は既に人の形をしておらず、炎の形をした化け物のような姿に。迫りくる男性に、父親は泣きじゃくる子供を抱え込んでひたすら走って逃げます。そして響くブレーキ音。

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「怒りは、速度で、凶器に変わる。」とのテロップが登場した後、電柱にぶつかった車と、怒りに満ちた色をした車が交通事故を起こしている映像に切り替わります。どうやら男性と親子のランニングの様子ではなく、「あおり運転」を表現した内容だったようです。風に吹かれた後続車の紙人形の裏側に書かれた「STOP ROAD RAGE」の文字が映し出され、動画は終了します。

動画制作背景
昨今話題となっている「あおり運転」。自動車販売を生業とする企業として、この悲しい状況をなんとかしたい、と強く感じていました。「あおり運転や、急な割り込みなど危険運転をされたことがあるか?」との問いに対して「ある」と回答した人は76%(出典:一般社団法人日本アンガーマネジメント協会)という調査結果を受け、交通事故ゼロ・プロジェクト第6弾として本動画を制作し、「イライラ・あおり運転をやめよう!」という啓発を行うこととしました。
「あおり運転」の危険性について企画を開発する上で調べていくと、その根幹はハンドルを握った時の“怒り”にあると思いました。欧米ではSTOP ROAD RAGEの掛け声のもと運転中の“怒り”がどれだけ危ないものかを啓発していて、まずはそのことを伝えたいと考えました。はじめはささいな“怒り”でも、速度によって悲劇も加速していくことを多くの人に感じてもらうために、切り絵のストップモーションという手法で表現しました。何気ない“怒り”が速度によって徐々に“凶器”へとトランスフォームする様子を描くことで、誰もがその加害者にも被害者にもなることの恐ろしさを感じてもらえればと思います。

交通事故ゼロ・プロジェクトについて
岡山トヨペットは、「この街をもっと。」をブランドメッセージとして掲げ、安心・安全な街づくりの一環として取り組んでいるこの交通事故ゼロ・プロジェクトは、今までで第5弾まで実施しています。特に、第3弾のウィンカー点灯啓発動画「Bubblepack Town」(https://youtu.be/z24kMH-BgNg)は動画再生回数約50万回、第5弾の居眠り防止体操動画「Dancer in the Seat」(https://youtu.be/MxaQxNKCISA)は動画再生回数約66万回以上と動画を中心としたプロモーションは話題となりました。

制作スタッフ
 CD&企画&CW:田中淳一 監督:泉田尚美 アニメーター:岡本将徳

「STOP ROAD RAGE」PR動画 メイキング映像について

「STOP ROAD RAGE」PR動画の公開を記念して、総コマ(カット)数・約1320コマ、約535体の人形を駆使した動画撮影の裏側をおさめたメイキング動画も公開いたします。紙を出力し、裁断し、塗装するという一体の人形が完成するまでの流れや、路上に人形を配置して、寝そべりながら撮影する様子など、こうやって作っていたのか、という発見や驚きの詰まったメイキング動画となっております。

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「STOP ROAD RAGE」PR動画 メイキング映像

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・目的地に余裕を持って到着すること。
・割り込まないこと。
・緊急時以外にクラクションを鳴らさないこと。
・他の運転者を挑発、あおらないこと。
・追い越し車線でゆっくり走らないこと。
・危険運転者には抜いてもらうこと。
・絶対に車から降りないこと。
・相手の車が見えなくなるまでやり過ごすこと。  など

■危険運転と怒りに関するアンケート調査結果(出典:一般社団法人日本アンガーマネジメント協会)について

危険運転と怒りに関するアンケート調査結果概要

・90%以上の人が運転中のイライラを経験。
・運転中のイライラを経験した人の60%以上があおり運転などの危険運転を起こす可能性のある予備軍!?
・8割の人が危険運転の被害経験あり!
・あおり運転などの危険運転の被害に遭いやすいのは、軽自動車または小さ目の車に乗る機会の多い女!?
・前を走る車の速度に加え、蛇行運転やクラクションなど、他の車からあおられたときにイライラしやすい  

調査概要

調査期間:2018年5月11日~5月13 日
対象人数:420人
対象情報:20代~60代の男女
調査方法:インターネット調査  

危険運転と怒りに関するアンケート調査結果詳細

グラフ1

旅行や買い物に行くときなど、便利で楽しい車の運転。しかし、運転をしていると渋滞にハマったり、長時間運転により緊張状態が続くなどイライラすることも多いはず。まず初めに運転していてイライラしたことがあるかどうかを聞いてみました。すると、90.2%もの人が、運転中にイライラした経験があると回答しました。

グラフ2

そこで、その運転中のイライラをおさえるためにどのような対処法をとるのか尋ねてみたところ、「特に何もとらない」と回答した人が39.1%いる結果となりました。この結果から9割もの人が運転中イライラしているにも関わらず、運転中にイライラした際それをおさえるための行動を何もしない人が約4割もいるという危険な事実が判明しました。
また、運転中にイライラした際、「イライラするだけで特に何もしない/したくならない」と回答したのはわずか39.6%で、「必要以上にスピードを出してしまう、または出したくなる」、「前の車をあおってしまう、またはあおりたくなる」など、60%以上の人がロードレイジを犯してしまう可能性があるという結果が出ました。このことから、多くのドライバーは運転中にイライラすることがあり、そのイライラが原因で、あおり運転などの危険運転が横行していると考えられます。

グラフ3
グラフ4

そんな危険なロードレイジですが、実際に皆さんは被害に遭った経験はあるのでしょうか。運転中、あおり運転や急な割り込みなど、周りの車に危険な運転をされたことがあるかどうかを聞きました。すると、「ある」と答えた人が76.2%もいることが判明しました。

グラフ5

どのような状況の時に、危険運転などの被害に遭ったのかを聞いてみたところ、「速度を落として運転をしていたとき」(43.9%)が1位になる結果に。次いで、「軽自動車または小さめの車に乗っているとき」(39.2%)が2位となりました。さらに「軽自動車または小さめの車に乗っているとき」の男女割合を調査したところ、回答した人の半数が女性ということも同時に判明しました。このことから、運転中、あおり運転などの危険運転の被害に遭いやすいのは、速度を落として運転をしているドライバーはもちろん、軽自動車や小さ目の車に乗る機会の多い女性であるというショッキングな事実が明らかになりました。

グラフ6

それでは、運転中イライラしてしまう人はどのようなことでイライラしてしまうことが多いのでしょうか。最多は「前の車の速度が遅いとき」(74.7%)、次いで「渋滞にはまったとき」(59.1%)でした。さらに、「蛇行運転など、後ろの車からあおられたとき」が52.0%、「クラクションを鳴らされたとき」 が 34.8%と高い数字となり、このことから、前を走る車の速度に加え、蛇行運転やクラクションなど、他の車からあおられた時 に“怒り”を感じやすく、ロードレイジがロードレイジを生む可能性が高いということが判明しました。

グラフ7

一般社団法人日本アンガーマネジメント協会について

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・本企画に関する一般社団法人日本アンガーマネジメント協会からのコメント
ロードレイジは日本ではまだまだ認知度が高いとは言えない状況です。その一方であおり運転、危険運転などを含むロードレイジの摘発件数は右肩上がりに増えています。弊会としてロードレイジを撲滅したい思いの下、様々な活動をしてまいりましたが、今回、岡山トヨペットと一緒に啓発活動をできることを非常に喜ばしく思っています。動画では、ロードレイジが何の前触れもなくやってくる身近に潜んでいる危険であることを改めて感じていただくことができるのではないでしょうか。今回のプロジェクトをきっかけに多くの人にロードレイジの危険性が伝わることを期待しています。

一般社団法人日本アンガーマネジメント協会公式サイトURL

岡山トヨペットについて

岡山トヨペットは、サポカーやハイブリッド車などのトヨタ車の新車販売はもちろん、中古車販売・車の整備及び部品の販売、車検などの自動車に関連する業務全般を行なっています。
自動車を販売する会社の責任(CSR活動)として、40年以上前からトヨタ自動車と共に地球環境に配慮した「ふれあいグリーンキャンペーン」を続けており、昨今では「この街をもっと。」のブランドメッセージのもと、「STOP ROAD RAGE」などの交通事故ゼロ・プロジェクト、くまるの交通安全教室、モータースポーツ振興、スポーツ、文化を通して地域を盛り上げる活動など、すべてのステークホルダーを重視した事業活動も行なっています。
今回のロードレイジ撲滅の活動はもちろん、これからもモビリティディーラーとして、人の移動に関するさまざまな事業、事象へ関わっていきたいと思っています。

岡山トヨペット株式会社公式サイトURL

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