エコモットの「FASTIO」とBIツールの「Yellowfin」が API連携機能をリリース ~IoTセンサーデバイスのデータをリアルタイムで分析可能に~
エコモット株式会社(本社:北海道札幌市、代表取締役:入澤 拓也、以下 エコモット)は、BI(ビジネス・インテリジェンス)ツールと分析ソフトウェアのグローバルベンダーであるYellowfin Japan株式会社(本社:東京都中央区、代表取締役 CEO:グレン・ラビー、以下 Yellowfin Japan)とIoT事業において協業を開始し、IoTプラットフォーム FASTIO(読み:ファスティオ)に蓄積したセンサーデータを、APIを利用した連携によってYellowfinからリアルタイムで取得分析が可能となる、コネクターの提供を開始しました。
リリースの背景
自社の機械設備等に対してIoTを利用したデータ分析を実現するためには、柔軟な分析を可能とするBIツールに加えて、データ収集を行うセンサーやゲートウェイデバイス、データをクラウドに送信するためのネットワーク、データを蓄積するデータベース等のインフラを含む多くの技術レイヤーに関する知見が必要とされます。
上記の課題に対して、YellowfinからIoTデータに簡単にアクセスできるAPIコネクタを提供することによって、データ収集システムを独自開発することなく、手軽にデータ分析を行い早期に課題に対処することが可能となります。
機能・価格について
FASTIO、Yellowfinを導入していただいてるお客様に対して、本コネクターを無償で提供いたします。
ご相談に応じて詳細分析のレポート作成支援やコンサルティング等も有償にて行います。
詳細についてはお問い合わせください。
エコモット株式会社
センサー・自社開発通信デバイスの提供を行うとともに、多様な顧客ニーズに応じたカスタマイズ、現場での設置ノウハウを提供し、あらゆる「モノ・コト」からセンシングを可能にするサービスを提供している。
社名 : エコモット株式会社
本社 : 〒060-0031
北海道札幌市中央区北一条東2丁目5番2号
代表者: 代表取締役 入澤 拓也
設立 : 2007年2月
所在地: 〒060-0031
北海道札幌市中央区北一条東2丁目5番2号 札幌泉第1ビル1階
Yellowfin Japan株式会社
Yellowfin社は2003年にオーストラリアで創業以来、日本、ヨーロッパ、アメリカ、中東、アフリカなどの地域でグローバルにビジネスを展開。ライセンス利用者数は全世界に200万ユーザーを誇り、BIツール市場のリーティングカンパニーに成長。2014年に日本法人を設立し、現在は東京と大阪を拠点に急成長している。
社名 : Yellowfin Japan株式会社
本社 : 東京都中央区日本橋小網町11-8
代表者: 代表取締役 CEO Glen Rabie(グレン・ラビー)
設立 : 2014年10月31日
所在地: 〒103-0016
東京都中央区日本橋小網町11-8 ザ・パークレックス小網町ビル2階
IoTデータコレクトプラットフォーム「FASTIO」について
FASTIOは、エコモットが約10年にわたって運用してきたセンシングノウハウを生かし、IoTデータを収集・管理するために必要な要素を組み込んだプラットフォームサービスです。センサーの選定や取り扱い、現地設置などを意識することなく、収集したデータを利用していかにビジネスを行うかという最も重要な点にフォーカスしていただくことができます。
《エンドースメント(NTTテクノクロス様より)》
NTTテクノクロスは、Yellowfin Japan株式会社とエコモット株式会社の協業を心より歓迎いたします。
現在活況であるIoT分野において、両社の連携を強化し、さまざまなセンサー情報の見える化を実現することで、スマートファクトリー実現の足がかりとして、成果を発揮することを期待しています。当社は、Yellowfinの国内唯一のコンサルティングパートナーとして、この連携機能を取り入れたインテグレーションを進めます。お客様の工場内で起きている様々な事象を見える化することで、生産性の課題を解決できると確信しています。
ビジネスソリューション事業部 事業部長 羽生 誠 様