【納入事例レポート】あ、ここにも杉田エース!Vol.118某高校の共学化に伴いクラブ活動が増加。グランドをより安全にするために防球ネットをご提案させていただきました。
建築金物の総合エンジニアリング企業である杉田エース株式会社では、50,000アイテムにおよぶ様々な建築金物、建築資材を取り扱っています。その一部である最新納入例をご紹介します。
【納入事例レポート】あ、ここにも杉田エース!Vol.118
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http://www.sugita-ace.co.jp/report/archives/2011/10/27/entry3642.html
現在私は西関東支店横浜営業所に属し、横浜市と川崎市全域を担当しております。
今回の納入事例ですが、そもそもはお取引いただいている商社への訪問からスタートしました。そこで得た情報が「板金屋さんが高校から相談を受けて困っているから一度訪問してもらえない?」ということでした。
板金屋さんを訪問したところ「東京の某女子高が共学校に転向し、そのことにより中庭やグランドでの活動が増え安全面で不安を感じている」とのことでした。共学化すれば部活の数も当然増えます。野球やサッカー、あるいはラグビーとグランドも混雑します。球が飛んできたりしてケガをする可能性も出てきます。
そこで私は「防球ネット」を提案しました。しかし、この高校では中庭が狭いため、柱を建てずに設置できる工法が必要とされました。
そしてその他にもいくつかの問題点がありました。
1.ネット固定金具の位置を別作金物と位置合わせする打合せ
2.風が強い時の対策で開閉式にしなければならない
3.グランド面に金具を取り付けると生徒がつまずく危険性あり
4.生徒、先生が開閉操作しやすい機能が必要
学校ですから事故が起きては大変なことになってしまいます。より安全でなければなりません。お客様と共に現地調査を何回も行ないました。そして特注による防球ネットを製作することにしました。
学校の関係者の方とも面会させていただき、綿密な打ち合わせを重ね、無事に成約することが出来たのです。
営業プロセスを振り返り下記の三点が成約に至ったポイントだと思います。
1.改修後付工事で制限が多い中、ユーザーの希望を提案、具体化
2.既製品では対応しにくいネットワイヤー固定金物を工場に指示別注製作してもらえた
3.ロープ操作両開きカーテン仕様(ウエイトチェーン)と下部取付によるバタ付き防止の提案
防球ネットと言うとなかなか頻繁に取り扱うものではないというイメージですが、横浜営業所では過去に何回も取り扱ったことがありましたので自信を持ってご提案することができました。グランドは生徒にとっては一生に一度の思い出を作る場所です。生徒達の汗と涙が染みこんだ場所です。そんな大切な場所をより安全にするために私がご提案させていただいた防球ネットが取り付けられたときには大きな感動をしました。杉田エースの営業のやりがいをあらためて感じた場面でした。
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杉田エース(株) お客様サポートセンター 担当/鎌田
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