発売2週間で4刷重版決定!養老孟司さん最新エッセイ『ものがわかるということ』(祥伝社)

~老若男女、虫、猫とも対話する85歳の養老先生が紡ぐ珠玉の言葉~

2月1日に祥伝社より刊行された解剖学者、養老孟司さんの新刊『ものがわかるということ』が発売2週間で4刷重版となりました。SNSでも以下のような感想コメントが投稿されていて反響の大きさが感じられます。

「養老先生の入門書のような1冊」
「人生において大切なエッセンスがつまったような1冊!」
「たくさんの気づき、考えるきっかけをくれた本。」
「目からウロコが落ちまくり、超絶オススメしたい!」

本書は、担当編集者の「ものがわかるとは、理解するとはどのような状態のことを指すのでしょうか」という問いに対する「じゃあ説明してみましょうか」といった養老先生との対話から始まり、丁寧に時間をかけて作られました。
自然や解剖の世界を通して学びわかったこと、脳と心の関係、都市化社会の弊害、頭の中だけで「わかる」ことと体験して「わかる」ことの違い、世間や他人との付き合い方、常識やデータを疑ってみる大切さなど、養老先生がこれまで考え、記してきたことの集大成的な内容となっています。また、名前は知っているけれど読んだことはないという方向けの養老孟司さん「入門書」としてもお読みいただけます。
【目次】
まえがき
第一章 ものがわかるということ
第二章 「自分がわかる」のウソ
第一章  世間や他人とどうつき合うか
第二章  常識やデータを疑ってみる
第三章  自然の中で育つ、自然と共鳴する
あとがき

【書誌情報】
・書名:ものがわかるということ
・著者:養老孟司
・定価:1,760円(税込)
・仕様:四六判 ソフトカバー
・発売:2023年2月1日
・ISBN:978-4-396-61763-9
・発行:株式会社 祥伝社

撮影/津田聡
撮影/津田聡

【著者プロフィール】養老 孟司(ようろう たけし)
1937年、神奈川県鎌倉市生まれ。東京大学名誉教授。医学博士。解剖学者。1962年、東京大学医学部卒業後、解剖学教室に入る。1995年、東京大学医学部教授退官後は、北里大学教授、大正大学客員教授を歴任。京都国際マンガミュージアム名誉館長。一般社団法人メタバース推進協議会代表理事。
1989年、『からだの見方』(筑摩書房)でサントリー学芸賞受賞。2003年、毎日出版文化特別賞を受賞した『バカの壁』(新潮新書)は450万部を超えるベストセラーに。大の虫好きとして知られ、現在も昆虫採集・標本作成を続けている。


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