モノづくりの街・蔵前地区で、 環境配慮×地域活性化×障害者支援を実現 KURAMAEモデルで創る「蔵前BLACK」「蔵前WHITE」 2周年にむけて「GoodMorning」にて クラウドファンディングを開始
東京・蔵前で取り組むアップサイクル&地域循環活動「KURAMAEモデル」を運営する株式会社縁の木(本社:東京都台東区、代表取締役:伊藤 玲子(白羽))は、テスト焙煎豆、サンドイッチの耳から創るサステナブルクラフト「蔵前BLACK」と「蔵前WHITE」の2周年に向けて、社会問題と向き合う人のクラウドファンディング「GoodMorning」にてクラウドファンディングを実施します。
●アップサイクルを軸に、東京・蔵前で地域のつながりをリデザイン
「KURAMAEモデル」は、東京都蔵前地区で、企業のモノづくりの技術や専門家のアイディアと、福祉事業所の手仕事を掛け合わせ、様々なプロダクトの企画開発に取り組んでいます。これまで地域のカフェ・焙煎店などで処分されていた素材を資源として回収し、様々なアップサイクル製品として生まれ変わらせてきました。福祉事業所や学校、商店街、企業などと協力体制を築き、地域の持続可能な循環を生み出しています。
本取り組みは一般社団法人ソーシャルプロダクツ普及推進協会(所在地:東京都中央区、会長:江口 泰広)が主催する「ソーシャルプロダクツ・アワード2023」の「環境大臣特別賞」を受賞し、大阪万博「TEAM EXPO 2025」内共創チャレンジにも登録されています。
https://www.apsp.or.jp/socialproductsaward/
https://team.expo2025.or.jp/ja/challenge/959
KURAMAEモデルの第1弾として「蔵前の資源をクラフトビールへアップサイクル」する取り組みを実現したのが、アサヒユウアス株式会社との共創でした。
アサヒユウアス株式会社とは
アサヒユウアス株式会社は生活者に身近で伝わりやすいサステナブル商品やサービスを提供することを通じて「たのしさ・おいしさ・ここちよさ」がめぐる未来を共創し、アサヒグループが掲げる持続可能な社会の実現に尽力します。企業、NPO、大学、行政などの様々な社外ステークホルダーと共創することで、地域の社会課題解決、地域文化の発展に貢献することを目指します。
蔵前BLACKとは
テスト焙煎やブレンド試作、新豆入荷の切替時など、試行錯誤の末に余ってしまうコーヒー豆を台東区の福祉事業所の知的障害者の方が回収し、アサヒユウアス株式会社で製造。
スタウトビールを醸造した後に、抽出したコーヒーを加え、アルコール度数4.5%に仕上げています。コーヒー豆本来のフルーティーな香りとほのかな酸味、ビターチョコレートのような苦味が楽しめます。
蔵前WHITEとは
サンドイッチ製造で発生し活用しきれない“パンの耳”を台東区の福祉事業所の知的障害者の方が回収し乾燥加工しラスクに。蔵前WHITEの原料として使用します。
“パンの耳”は、蔵前のパン・サンドイッチ専門店「マルセリーノ・モリ」が提供し、アサヒユウアス株式会社で製造。パンの耳を焼成したラスクと小麦を原料にしたヴァイツェンタイプで、アルコール度数は5.0%です。“パンの耳”由来の香ばしい香りと小麦由来のフルーティーな香り、やわらかな口あたりが楽しめます。
資金の使い道について
「蔵前BLACK」と「蔵前WHITE」の新たなロットを製造するために、主に福祉事業所への工賃に充てさせていただきます。
・福祉事業所の方たちのコーヒー豆、パンの耳回収にかかわる工賃
・福祉事業所の方たちのパンの耳をラスクに加工するための工賃
クラウドファンディングURL
返礼品について(一例です)
○サステナブルクラフト3本と森のタンブラー&コースター (支援金:5,000円)
「蔵前BLACK」×3本、タンブラー・コースター×1個、お礼メール
○サステナブルクラフト5本と全国福祉事業所のお菓子(支援金:7,000円)
「蔵前BLACK」×3本、「蔵前WHITE」×2本、福祉事業所のお菓子×3個
株式会社縁の木について
株式会社縁の木は「ご注文ごとに少量焙煎を行う珈琲焙煎処」として2014年2月4日に事業を開始しました。現在は「KURAMAEモデル」の運営・事務局、その旗艦店である「ZEROラボ」の運営に携わり、様々なアップサイクルやサーキュラー・エコノミープロジェクトの企画・実施およびコンサルテーションを行なっています。
会社名 : 株式会社縁の木
代表者名: 代表取締役 伊藤 玲子(白羽)
所在地 : 東京都蔵前2-3-1
URL : https://en-no-ki.com/