「がん罹患者にかかわる方必携 『寄り添い方』ハンドブック」完成品無料配布企画のご案内
一般社団法人がんチャレンジャー(所在地:千葉県柏市、代表理事:花木裕介)は、ただいま、クラウドファンディングを活用したハンドブック完成を記念し、先着による完成品無料配布企画を実施しております。
■一般社団法人がんチャレンジャーとは
「がんという病気に挑戦する方や、がんに罹患しながらも人生の挑戦を諦めない方を後押しするため、『人が人に寄り添う社会づくり』に貢献していく」をミッションに立ち上がった一般社団法人です。その最初の事業として、クラウドファンディングで資金を募り、ハンドブックを作成しました。
■本企画の趣旨
本来であれば社員の両立支援などにご関心のあるすべての事業者や看護師等への教育意識の高い医療機関等にお配りさせていただきたいところではありますが、あいにく部数に限りがあるため、ご連絡いただいた先着100社に最大10部まで無料配布(送料も弊法人負担)させていただきます。
主に管理職や人事・総務担当、産業保健スタッフ、医療従事者の方々にお届けしていくことで、組織の中にがん罹患者にかかわる際のノウハウを浸透させていく担当者を支援していくことが本企画の趣旨です。また、身近に罹患者がいらっしゃる個人様には、PDFデータで同様の情報を提供いたします。
■ハンドブックの特徴
代表者自身ががん罹患した経験から、復職後、多くの健常者の方より「がん罹患者とどのように関わればいいのか分からない」「どんな言葉をかけたら喜んでもらえるのか知りたい」といった率直な声多数いただきました。そこで今回、代表者が周囲に支えていただいた際に感じたうれしかったかかわりやもっとこうしてほしかったといったかかわりなどの経験と、産業カウンセラーとしてのノウハウを踏まえて、本ハンドブック(A5版約70ページ)の制作・普及を思い立ちました。
【参考】目次構成
~刊行に寄せて~ 中川恵一先生(東京大学医学部附属病院 放射線治療部門長 がん対策推進企業アクション アドバイザリーボード議長)
1章 やっていませんか? こんなコミュニケーション。
2章 カウンセリングマインドで寄り添うということ。
3章 「傾聴」で寄り添う。
4章 「受容」と「共感」で寄り添う。
5章 「声掛け」で寄り添う。
6章 事例
コラム 「がん対策推進企業アクション認定講師」からの寄稿(私がうれしかったかかわり、など)
■企画概要
内容:「がん罹患者にかかわる方必携 『寄り添い方』ハンドブック」完成品無料配布
期間:2020年5月25日(月)より、先着につき、在庫が無くなり次第終了
対象者: 民間企業や医療機関など、がん罹患者にかかわる方が所属する組織
申込方法:以下URLより送付先と希望部数をお知らせください。
※個人様のPDFデータ希望の場合も以下よりお申し込みください。
https://www.gan-challenger.org/handbook/
■法人概要
法人名 : 一般社団法人がんチャレンジャー
代表者 : 代表理事 花木 裕介
産業カウンセラー。 2017年12月、中咽頭がん告知を受け、標準治療(抗がん剤、放射線)を開始。翌8月に病巣が画像上消滅し、9月より復職。著書に、『青臭さのすすめ ~未来の息子たちへの贈り物』(はるかぜ書房)など。 国家プロジェクト「がん対策推進企業アクション」(厚生労働省の委託事業)の認定講師としても活動中。
所在地 : 千葉県柏市
設立 : 2019年11月
事業内容:
・がん罹患者の周囲の関係者、及び当人が良好なコミュニケーション手法等を学ぶためのセミナー、研修の企画・実施等教育事業
・良好なコミュニケーションや心身ともに円滑な社会復帰におけるモデルケース等に関する情報提供および出版等による発信事業
・心身ともに円滑な社会復帰に向けた書籍出版支援および記事作成支援事業 ほか
URL : https://www.gan-challenger.org/
■本件に関するお問い合わせ先
窓口:花木 裕介 Email:hanaki@gan-challenger.org