全国横断型自転車イベントシリーズ「ツール・ド・ニッポン」 『第5回スポーツ振興賞』を受賞
スポーツを通じて地域振興に貢献した団体などを表彰する第5回スポーツ振興賞の授賞式が7月25日、東京ビッグサイト(江東区)で行われ、一般社団法人ウィズスポ(所在地:東京都新宿区、代表理事:中島 祥元)主催の全国横断型自転車イベントシリーズ「ツール・ド・ニッポン」が日本スポーツツーリズム推進機構会長賞を受賞しました。
スポーツ振興賞は公益社団法人スポーツ健康産業団体連合会と日本スポーツツーリズム推進機構が主催。「ツール・ド・ニッポン」は「サイクルツーリズムでは最も成功している事例で、注目を集めているサイクルツーリズムのモデルケースである。地方創生への貢献度は高く、イベントから発展し、継続的な地域活性化策を展開している点が評価できる。」等の評価をいただきました。
「ツール・ド・ニッポン」は、ウィズスポが全国の自治体と連携し、サイクルツーリズムによる各地の地域活性化を目的に開催する自転車イベントシリーズで、2017年で6年目を迎えます。2017年シーズンは全国17箇所で開催し、のべ約15,000人の自転車愛好家が参加する見込みとなっています。
平成29年度観光庁による「テーマ別観光による地方誘客事業」の一つにも採択され、ウィズスポを中心に「全国サイクルツーリズム連携推進協議会」を設立するなど広がりを見せています。開催地は今後も増やしていく予定で、加盟地域は随時募集しています。問い合わせはウィズスポまで。
スポーツ振興賞 主催者による評価コメント
「ツール・ド・ニッポン サイクルツーリズムによる健康づくり・まちづくり」
自転車を軸に、全国に展開できる仕組みを構築している。サイクルツーリズムでは、最も成功している事例で、注目を集めているサイクルツーリズムのモデルケースである。地方創生への貢献度は高く、イベントから発展し、継続的な地域活性化策を展開している点が評価できる。更に広がり続けるであろうことがわかる自転車の活用は、今後更に増えてくると思うが、通年で観光客を呼び込める取組みの開発に期待したい。観光庁のモデル事業としても新たな事業モデルを磨いて欲しい。
▽ツール・ド・ニッポン WEBサイト
▽第5回スポーツ振興賞(スポーツ健康産業団体連合会)WEBサイト