3月8日に「これからの司法制度と司法書士制度を考える シンポジウム」を開催いたします
日本司法書士会連合会は、「これからの司法制度と司法書士制度を考えるシンポジウム」をZoomウェビナーにて令和7年3月8日(土)に無料開催いたします。
平成16年12月までの間に、各国会において24本の法律案が可決・成立した一連の司法制度改革から約20年が経過しました。近年では、令和8年度までに施行される民事裁判のIT化や令和10年度の施行に向けて準備が進められている家事・倒産・執行手続等のIT化、生成AIをはじめとするデジタル技術の進展等、司法制度を取り巻く環境も大きく変化しています。
このような社会の大きな変革期にあって、国民に身近なくらしの中の法律家としての司法書士が、司法制度改革がもたらした現状を確認し、また、これからの司法制度のあり方について議論し発信していくことは、国民の司法アクセス向上に寄与するとともに、将来の司法書士制度を検討するにあたっても必要なことであると考えます。
そこで、裁判IT化や生成AIをはじめとするデジタル技術が将来の司法制度に与える影響を考察し、その他、様々な視点から将来の司法制度や司法書士制度のあり方を検討するために、本シンポジウムを開催いたします。
シンポジウムへの皆様のご参加を心よりお待ちしております。
開催概要
*開催日時:令和7年3月8日(土)午後1時から午後5時まで
*開催形式:ZoomウェビナーによるWeb配信
*対象者 :どなたでもご参加いただけます。
*参加費 :無料
*定員 :950名
*申込締切:なし ※定員に達し次第、お申込みを締め切らせていただきます。
プログラム(敬称略)
〈第1部 報告(50分)〉
テーマ:司法制度改革の現状と課題(仮)
登壇者:吉岡大地(日司連司法制度シンポジウム対応PT委員)
半田久之(日司連司法制度シンポジウム対応PT委員)
馬場健一(神戸大学大学院法学研究科教授)
〈第2部 基調講演(60分)〉
テーマ:DX・AIが司法制度へ与えるインパクトと法専門家に求められる対応(仮)
登壇者:石田京子(早稲田大学法学学術院(大学院法務研究科)教授)
〈第3部 パネルディスカッション(110分)〉
テーマ:これからの司法制度を考える(仮)
パネリスト:石田京子(早稲田大学法学学術院(大学院法務研究科)教授)
馬場健一(神戸大学大学院法学研究科教授)
内田雅之(日司連常任理事)
阿部健太郎(日司連司法制度シンポジウム対応PT委員)
コーディネーター:磯崎耕輔(日司連司法制度シンポジウム対応PT委員)
※磯崎耕輔の「崎」は「立つ崎(たつさき)」が正式表記です。
※プログラムについては予定のため、一部変更の可能性がございます。
お申込み方法
以下URL又は二次元コードからお申込みください。
https://us06web.zoom.us/webinar/register/WN_cGEjQ8N3Q3OkFIupd57lBQ
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※通信料は視聴者のご負担となりますのでご了承ください。