日光ケミカルズ、オラクルのクラウド型SaaSを活用し、セールス・プロセスを変革

日本オラクル株式会社(本社:東京都港区、執行役 最高経営責任者:ケネス・ヨハンセン)は本日、日光ケミカルズ株式会社(本社:東京都中央区、代表取締役:宇梶 静男)が、デジタル・マーケティングで得た情報を適切に営業部門につなぎ顧客への提供価値を高める目的で、オラクルのクラウド型SaaS (Software as a Service)を活用し、セールス・プロセスの変革を実行していることを発表します。

日光ケミカルズは、高品質な化粧品原料・界面活性剤の製造・販売、処方開発、素材や最終製品の有効性・安全性評価に加え、企業の研究開発や海外市場開拓のサポートなども実施し、ケミカル分野におけるトータル・サプライヤーとして幅広いビジネスを展開しているメーカー・商社です。

同社のマーケティング施策は従来、展示会の出展や、専門誌への広告出稿といったオフラインでの活動が中心でしたが、新たな顧客創出のため、Webやメール、SNSなど多様化するチャネルへの対応を含めたデジタル施策と、顧客の潜在的なニーズを理解しニーズにマッチした提案を行う効率的な営業活動を密に連携させたセールス・プロセスの変革が求められていました。また、以前より営業活動において営業支援システム(SFA)を利用していましたが、当時は日報的な使い方が中心で、顧客のデータを分析し、創出したリード(見込み顧客)を営業活動につなげるためのマーケティング・オートメーション(MA)の導入とSFAシステムとの連携も課題となっていました。

そこで同社は、オラクルのマーケティング・オートメーションを実現する「Oracle Eloqua」を選定しました。見込み顧客の情報を一元管理できるだけでなく、詳細なシナリオ設定ができ、マーケティング施策に関して多様な分析とレポーティングができる点を高く評価し、2018年秋から実運用を開始しました。2019年春には顧客データを管理する「Oracle CX Sales Cloud」の導入も決定し、「Oracle Eloqua」との組み合わせによりリード情報のリアルタイム連携を実現するシステムを構築しました。過去6カ月と実用前の6カ月のリード件数を比較すると、約2倍に増加しました*。

  • 日光ケミカルズ調べ

「Oracle Eloqua」は自社製品やサービスへの興味の度合いをスコアリングして自動判別する機能があり、同社では今後のステップとしてこのスコアリング機能を活用することで、スコアの高いリードをセールスに渡し、そのリードが売上にどのように直結しているのかという点までフォローしていく計画を立てています。さらに、海外市場における代理店販売の強化のため、代理店管理システム「Oracle Partner Relationship Management」の導入も予定しています。

本発表に向けたお客様からのコメント:
マーケティング側でリードを創出しても、営業活動に生かせなければ効果は上がりません。SFAシステムと連携し、確度が高いリードをタイムリーに営業につなげることを念頭におき、「Oracle Eloqua」を選定しました。またオラクルのSaaS同士ということで、SFAとMAを合わせてサポートしてもらえることも評価し、「Oracle CX Sales Cloud」の導入を決定しました。
セールスとマーケティングの施策が乖離しないように、育成したリードに対してどんな活動をすべきかということを、両部門の横串会議でディスカッションし、効果を最大限発揮できる体制を整えることができました。
日光ケミカルズ株式会社
経営企画室室長 関根 快太郎氏

参考リンク
・日光ケミカルズ
https://www.nikkol.co.jp/
・Oracle Eloqua
https://www.oracle.com/jp/marketingcloud/
・Oracle CX Sales Cloud
https://www.oracle.com/jp/applications/customer-experience/sales/

日本オラクルについて
人々が、新たな方法でデータを捉え、知見を導き出し、無限の可能性を得ることをミッションにしています。データ・ドリブンなアプローチにより情報価値を最大化するクラウド・サービス、それらの利用を支援する各種サービスを提供しています。オラクル・コーポレーションの日本法人。2000年に東証一部上場(証券コード:4716)。URL http://www.oracle.com/jp

オラクルについて
Oracle Cloudは、セールス、サービス、マーケティング、人事、経理・財務、製造などを網羅する広範なアプリケーション群、「Oracle Autonomous Database」に代表される、高度に自動化され、高いセキュリティを備えた第2世代インフラストラクチャを提供しています。オラクル(NYSE:ORCL)に関するより詳細な情報については、www.oracle.com をご覧ください。

【本件に関するお問い合わせ先】
日本オラクル株式会社 広報室 谷地田
Tel: 03-6834-4837/E-mail: pr-room_jp@oracle.com
プレスルームhttps://www.oracle.com/jp/corporate/press/index.html

  • OracleとJavaは、Oracle Corporation 及びその子会社、関連会社の米国及びその他の国における登録商標です。文中の社名、商品名等は各社の商標または登録商標である場合があります。本文書は情報提供を唯一の目的とするものであり、いかなる契約にも組み込むことはできません。
ニュースのシェア:
日本オラクル株式会社
twg20WbmJ8
会社の詳しい情報を見る
NC動画生成サービス
Copyright 2006- SOCIALWIRE CO.,LTD. All rights reserved.