フォンテラ ジャパン、「戦略発表会」を東京・港区で開催 基本的戦略は持続可能性と社会的責任というブランド

5月30日午後12時15分より、都内のニユージーランドレストラン「WAKANUI(ワカヌイ)」芝公園店(東京都港区)において、ニュージーランドの乳業最大手であるフォンテラ社の日本法人、フォンテラ ジャパン株式会社(東京都港区:代表取締役社長 斎藤 康博)は、「フォンテラ ジャパン戦略発表会」を開催しました。

代表取締役社長 斎藤 康博

席上、社長の斎藤からは、フォンテラ社の特徴である「持続可能性」をベースとした放牧酪農の展開と、ニュージーランド (NZ) 最大手の企業としての社会的責任をブランドの中心にすえることが示されました。そして、安心・安全な乳製品の提供を通じ、世界の人々の生活の質的向上(Quality of Life:QOL)に貢献すること、また今後ますます高まる健康志向を支える為の、機能性の高い乳製品の安定的供給を基本的な戦略とすることが提示されました。

更に、NZの高い水準の検疫体制や、農場における土壌および牧草の厳しい管理、そして世界第1位にランクされる動物福祉の環境が、フォンテラの誇る大きな強みであることを強調しました。そして、こうした理想的な環境下で生産される牧草由来の「グラス・フェッド乳製品」の独自性を、今後強く訴求してゆくことを明言しました。今後、日本のお取引先様および消費者の皆様に、乳製品の新しい選択肢を提供するために、グラス・フェッド乳製品を使用した商品のシンボルとして「グラス・フェッド」のロゴマークを提案してゆく方針であることを宣言しました。

「グラス・フェッド」 ロゴマーク

「グラス・フェッド」 ロゴマーク 1
「グラス・フェッド」 ロゴマーク 2

フォンテラ ジャパンは、以上のような持続可能性と社会的責任という価値観を共有できる日本のお取引先様とのパートナーシップを強化し、乳製品の新しい選択肢としてNZのグラス・フェッド乳製品のご提供を通して、日本社会が必要としている乳製品の価値を共に追求していく所存です。

配布資料・放映したビデオは、こちらからご覧いただけます。

フォンテラ社について

・フォンテラ社(Fonterra Co-operative Group Limited)は、世界で5指に入る乳業メーカーであり、ニュージーランド最大の企業です。

・ニュージーランド国内では、加入する10,500戸の酪農家が株主となる酪農協同組合の形態をとっています。

・フォンテラ・グループ全体の社員数は約22,000名、その売上高は日本円換算で約1.3兆円(2015年-2016年会計年度)です。

・140カ国の国々・地域に高品質の乳製品を輸出しており、ニュージーランドの輸出総収入額の約25%、国内総生産の約10%を占めています。

・フォンテラ社の生乳取扱量は世界最大で(2,200万トン)。これは、日本国内の生乳総生産量の約3倍の規模となります。

・日本法人であるフォンテラ ジャパン株式会社の輸入量は、年間13万トン。日本への輸入シェアは、チーズで約30%、乳タンパクで約40%を占めています。

NZMP (New Zealand Milk Products)

・ニュージーランド・ミルク・プロダクツ(NZMP)は、フォンテラ社において消費者向けの最終製品である乳製品ではなく、乳製品メーカー向けの乳製品原料を取り扱う事業部門の名称です。

・フォンテラのロゴに加えて、「NZMP」のロゴを製品に使用しています。

・フォンテラ ジャパンは、NZMPに所属します。

会社概要

商号  : フォンテラ ジャパン株式会社

代表者 : 代表取締役社長 斎藤 康博

所在地 : 〒108-0075 東京都港区港南2-16-2

設立  : 1982年4月

資本金 : 400,000,000円

事業内容: 乳製品輸入・販売

      https://www.fonterra.com/jp/ja.html [日本語サイト]

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