DDN、SPEC SFS 2014ベンチマークで最高記録を達成
DDN SFAプラットフォームの新レベルのパフォーマンスが、 データから実践的アイデアや新たな機会を生み出し、 ゲームチェンジャーとなるビジネス革新を可能に
株式会社データダイレクト・ネットワークス・ジャパン(所在地:東京都千代田区、代表取締役:ロベルト・トリンドル)は本日、SPEC SFS 2014ベンチマークスイートの全範囲での性能結果において世界記録を打ち立てたことを発表しました。SPEC SFS 2014ベンチマークは、ファイルサーバーのスループットとレスポンスタイムの性能を異なるベンダープラットフォーム間で比較するための標準的手法です。最新のテストで、DDNはこれまでのベンチマーク結果を25%以上も上回りました。
SPEC SFS 2014ベンチマークは、同時に実行可能なソフトウェアビルド数でストレージソリューション性能の5つの要素をテストするために制定されたものです。5つの要素とは、キャプチャ可能なビデオストリーム数、持続可能な同時データベース数、電子設計自動化、環境シミュレーション、および維持できる仮想デスクトップ数のことです。DDNはすべてのテストにおいて成果を上げ、DDN SFAプラットフォームが持つ柔軟性と堅牢なパフォーマンス機能を実証しました。
DDNのスケーラブルなSFAプラットフォームは、大規模データへの課題に挑戦するための強力な基盤となります。新たに公開されたSPECのテスト結果は、分析、人工知能、およびディープラーニングのアプリケーションなど、データ集約型ワークロードにおけるDDNのリーダーシップを裏付けています。これらのアプリケーションには、トレーニング時間を短縮し、本番環境でのリアルタイムの意思決定をサポートするために、高負荷状態のストレージへの即時的かつ一貫性のあるアクセスが求められます。人工知能とディープラーニングに取り組んでいるお客様は、バイナリテレメトリーや小さなテキストベースのメタデータを伴う大きな画像ファイルのような混合型データタイプを収集するため、データプラットフォームは、柔軟で、異なるデータタイプを漏らさず取り込めるものであるべきです。
DDNは、72個の400GB MLC SSDで構成されたSFA14KXを使用して、SPEC SFS 2014の新記録を達成しました。
DDNのSFA14KXプラットフォームは、基礎となるフラッシュメディアのパフォーマンスを効率的に引き出し、他のソリューションで起こるようなオーバーヘッドはなく、その優れたパフォーマンスをアプリケーションに提供します。SFA14KXは出荷を開始しており、現在米国テキサス州ダラスにて開催中のSupercomputing Conference(SC18)にて紹介しています。
DDN チーフリサーチオフィサー Sven Oehmeのコメント
「高性能ストレージソリューションを比較するための主要な測定基準として、従来はスループットが採用されていました。今日のAIとマシンラーニングの時代においては、大規模なデータ処理、非常に小さなファイル処理の混在と、大量のメタデータ入出力へと大きく変わってきています。すべてのGPUワークロードを効率的にお客様に提供し、それと同時に制限なく拡張できる機能を付加することは、AIやディープラーニングなどの急速に拡大する市場をサポートするうえで極めて重要です。」
関連資料
・DDN SFA14KXについて
https://ddn.co.jp/products/block_storage/sfa14kx.html
・SPEC SFS 2014 ベンチマークについて
https://www.spec.org/sfs2014/
【DataDirect Networksについて: https://ddn.co.jp 】
DataDirect Networks(DDN)は、大規模でスケーラブルなストレージ市場のリーダーとしてコンテンツ・リッチで高成長するIT環境において、最高レベルのシステム拡張性、効率性とシンプルさを実現する、データストレージ、プロセッシング・ソリューションとサービスを提供しています。株式会社データダイレクト・ネットワークス・ジャパンはDDNの日本法人・100%子会社です。
会社名: 株式会社データダイレクト・ネットワークス・ジャパン
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※本ニュースリリースは2018年10月24日(現地時間)に米国で発表されたプレスリリースをもとに、日本国内向けに抄訳・再編集したものです。