自動運転EVバスNAVYAのレベル4対応新車両が国内初となる公道での定常運行を開始

~2月16日から常陸太田市役所・同市東部地区を周遊するルートを無料で利用可能~

2024-02-16 11:30

茨城県常陸太田市(市長:宮田 達夫)において、株式会社マクニカ(本社:神奈川県横浜市、代表取締役社長:原 一将、以下マクニカ)が提供する、特定環境下にてレベル4に対応した最新型車両である自動運転EVバス「NAVYA EVO」の国内初となる定常運行を2024年2月16日より開始いたします。

常陸太田市では、中心市街地に位置する商業・業務用地の整備が進められる「東部地区」において、多様な移動ニーズへの対応、環境に配慮した交通システムの構築、次世代技術との融合による魅力あるまちづくりの推進を図る取り組みの一環として、2023年2月17日から2月23日まで、マクニカ及び関係各社と連携し、自動運転EVバスの実証実験を実施してきました。それらの結果を踏まえ、マクニカが提供するレベル4運行に対応することが可能なGAUSSIN MACNICA MOBILITY(旧NAVYA)社製自動運転EVバス「EVO」を活用した自動運転サービスの実用化がこの度実現しました。

自動運転EVバス「じょっピー*1」

本定常運行において、マクニカは、自動運転EVバスの運行、自動運転走行に必要なデータ取得・セットアップ、技術的資料・取得データを提供します。また、車両の走行データをマクニカ製遠隔監視システム「everfleet(エバーフリート)」に連携させることで、自動運転EVバスの走行情報をリアルタイムに離れた場所で確認することが可能になります。
さらに、今回の自動運転EVバスは、ショッピングモールとその周辺道路を回遊するサービスであり、商業施設とのマーケティング連携や自治体アプリとの連携を視野に入れた取り組みとなります。具体的には、自動運転EVバスのリアルタイムな位置情報やバス停・周辺店舗情報を統合・可視化したデジタルマップを常陸太田市行政情報アプリ「じょうづるさんナビ*2」を通して提供します。マクニカは、自動運転EVバスの導入を皮切りに、デジタルマップや地元アプリと連携することによって、データ連携やMaaS事業といった新たな取り組みへと発展させ、持続可能なまちづくりへと貢献していきます。

じょうづるさんナビ上のデジタルマップ

■運行ルート・停留所

■時刻表

※荒天の場合は運休します。詳しくは市のホームページまたはじょうづるさんナビをご確認ください。

■乗車方法
事前予約の必要はありませんので、各発車時刻までに停留所にお越しください(乗車料金:無料)。
※満席(乗車定員9名)になりますとご乗車できない場合がございますので、予めご了承ください。

*1:常陸太田市の自動運転車両愛称募集において全国より131件の応募の中からみごと最優秀賞にかがやいた「じょっピー」です。「じょうづるさん」の「じょ」と「ハッピー」の「ッピー」、バスの色も「ピンク」だったので「ピンク」の「ピ」の意味も込めてと組み合わせました

*2:じょうづるさんナビ https://www.city.hitachiota.ibaraki.jp/page/page008796.html

※本文中に記載の製品名は、各社の商標または登録商標です。
※ニュースリリースに掲載されている情報(製品価格、仕様等を含む)は、発表日現在の情報です。 その後予告なしに変更されることがあります。

株式会社マクニカ モビリティソリューション事業部
TEL :045-470-9118
MAIL :auto-solution@macnica.co.jp

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※ニュースリリースに掲載されている情報(製品価格、仕様等を含む)は、発表日現在の情報です。その後予告なしに変更されることがありますので、あらかじめご承知ください。

株式会社マクニカについて

マクニカは、半導体、サイバーセキュリティをコアとして、最新のテクノロジーをトータルに取り扱う、サービス・ソリューションカンパニーです。世界23か国/地域81拠点で事業を展開、50年以上の歴史の中で培った技術力とグローバルネットワークを活かし、AIやIoT、自動運転など最先端技術の発掘・提案・実装を手掛けています。
マクニカについて:www.macnica.co.jp

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