リクルート「Tech総研」の研究レポート月額残業代平均6万円、残業規制に約6割満足・・・エンジニア残業の実態を探る!
リクルートが運営するサイト「リクナビNEXT Tech総研」(http://rikunabi-next.yahoo.co.jp/tech/)は、エンジニアの『仕事・職場の実態・気になる給与』『賢い転職ノウハウ』情報を毎日お届けしています。
最近、時短制度やノー残業デーを設けることで、残業時間の規制に取り組む企業が増えています。また、改善提案など勤務時間外の職場活動にも残業代を支払うことにした企業もあります。
こうした残業見直しの流れの中で、エンジニアはどのぐらい残業し、いくらぐらい残業代を得ているのでしょうか。今回、「リクナビNEXT Tech総研」では、そんな残業の実態を探るため、アンケート調査を行いました。
まずエンジニア3264人を対象に行った調査では、「残業手当はフルに支給される」と回答した人が7%、「残業代相当分が固定額で支給される」が12%、「残業代に上限あり」が15%、「基本的に残業代なし」が16%となりました。
そのうち残業手当が付く300人の平均退社時間は、午後7時前に退社できる人が18%強存在する一方で、20時以降になる人が全体の46.3%を占めており、慢性的な残業状態はなお続いていることがわかりました。
退社時間を職種分野別にみてみると、20時以降の率が、ソフト・ネットワーク系(ソフト系)で42%、電気・電子・機械系(ハード系)で50%と、大きな差ではないものの、ややハード系のほうが「遅い」という結果になりました。
また、月額平均の残業代は約6万円で、調査対象者の平均年収に占める残業代の割合は、約14.7%になりました。なお、勤務先の残業制度に対する満足度は約6割が「満足」と回答し、全体的に満足度が高めとなりました。
回答者の声を総合してみると、残業しなくても生活に困らないだけの給料が稼げればそれに越したことはないが、実態はそうはなっていないため、せめて残業代は欲しい、というのが、本音のようです。
さらにレポートでは、「ノー残業デー」制度の実態や、制度の不備や欠陥を指摘するエンジニアの生の声、職種分野別の毎月平均残業代などをご紹介しています。
▼詳細は下記URLにてご覧ください。
http://rikunabi-next.yahoo.co.jp/tech/docs/ct_s03600.jsp?p=001367&vos=nyternns000000000001
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▼詳細は下記URLにてご覧ください。
http://rikunabi-next.yahoo.co.jp/tech/docs/ct_s03600.jsp?p=001366&vos=nyternns000000000001
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http://rikunabi-next.yahoo.co.jp/tech/docs/ct_s03600.jsp?p=001370&vos=nyternns000000000001