リアル脱出ゲームのSCRAPが制作する『ナゾ解き入試』 2022年2月1日(火)に、藤村女子中学校にて今年も実施
世界中で参加者を熱狂させる“リアル脱出ゲーム”を企画運営する「株式会社SCRAP(所在地:東京都渋谷区、代表者:加藤隆生)」は、藤村女子中学校にて2022年2月1日(火)に新たな形式の中学入試『ナゾ解き入試」を実施したことを発表いたします。
藤村女子中学・高等学校公式ページ:https://fujimura.ac.jp/
「ナゾ解き入試」とは、履修科目の範囲内から出題されるこれまでの入試形式とは異なり、学力だけでは測りきれない力が必要となる「謎解き」を中心に設計された、新しい入試形式です。
「多様な人材の育成」「様々な角度からの問題解決能力」の育成を目指す藤村女子中学校と、「ひらめき力」や「注意力」など5つの力を総合的に判定する「謎解き能力検定(通称「謎検」)を運営しているSCRAPがタッグを組み実施された「ナゾ解き入試」は、「既存の科目だけでは測ることが難しい力を評価できる新しい入試形式」として注目を集め、日程が追加されるなど大きな反響を呼びました。
入試の内容は大きく2つ。国語・算数・社会・理科の内容に即した全10問の謎を解く「謎検型」と、グループ形式で50分程度の謎解きをしながら課題を解決し窮地からの脱出を目指す「脱出ゲーム型」です。「謎検型」では考察力・発想力などを測り、「脱出ゲーム型」は、行動力・会話力・洞察力などを測ります。
<2022年2月1日実施の試験の様子>
「謎検型」試験では、謎解きを駆使した新しい形式の問題に戸惑いながらも、自身のあらゆる知識の引き出しから考え解答し、終わった後には晴れやかな表情を浮かべる生徒の姿もありました。
一方「脱出ゲーム型」では、謎を解くために受験生たちが協力して臨みました。1つの問題に対して複数人でコミュニケーションを交わしながら役割分担して解決を目指す力は、社会人になってからも必要になってくる能力。それが試される「脱出ゲーム型」において、受験生たちは楽しそうに、しかし真剣に試験に挑戦。目の前にある謎に対してワクワクしながら、初対面の人と協力して解決に向かう姿が見られました。
SCRAPと藤村女子中学校が提示する新しい入試形式にどうぞご注目ください。
+++++【以下補足情報】+++++
◆藤村女子中学校とは?
1932年、日本の女子教育の第一人者である藤村トヨにより設立。「知・徳・体を兼ね備えた個性豊かな女子の育成」を建学の精神に、2022年には90周年を迎える歴史ある女子校である。藤村女子高等学校を併設。
多くの全国レベルの部活動があり、オリンピック選手も輩出している。進路の自己実現と部活動との文武両道を目標に、生徒たちは活発に活動している。吉祥寺の街中に位置しており、近年は吉祥寺の街の紹介や企業とのコラボレーションといったフィールドワークに力を入れている。また、吉祥寺でのイベントにも多数参加している。
★公式サイト:https://www.fujimura.ac.jp/
■SCRAPとは?
2008年、株式会社SCRAPを設立。遊園地やスタジアムを貸し切ってリアル脱出ゲームを作ったり、本やアプリ、TV番組にも謎をしかけ、企業の謎解きプロモーション企画をお手伝いしているうちに、すっかり謎イベントの制作会社として世間に認知されてしまった京都出身のフリーペーパー制作会社(しかもフリーペーパーは絶賛休刊中)。勢いに乗ってファンクラブ「少年探偵SCRAP団」も結成。テレビ局・レコード会社などともコラボレーションを行い、常に新しいエンターテインメントを生み出し続けています。
★公式サイト:http://www.scrapmagazine.com/
■リアル脱出ゲームとは?
2004年に発表された「クリムゾンルーム」というネットの無料ゲームを発端に、爆発的に盛り上がった「脱出ゲーム」。そのフォーマットをそのままに現実 世界に移し替えた大胆な遊びが「リアル脱出ゲーム」。マンションの1室や廃校、廃病院、そして東京ドームや六本木ヒルズなど、様々な場所で開催されています。07年に初開催して以降、現在までで820万人以上を動員。日本のみならず上海、台湾、シンガポールやサンフランシスコなど全世界で参加者を興奮の渦に巻き込み、男女問わずあらゆる世代を取り込む、今大注目の体験型エンターテインメントです。
※「リアル脱出ゲーム」は株式会社SCRAPの登録商標です。
★公式サイト:https://realdgame.jp/
☆ツイッターアカウント→@realdgame