アクサダイレクト、経済産業省が実施する 「新・ダイバーシティ経営企業100選」に選定
アクサ損害保険株式会社(本社:東京都台東区、代表取締役社長兼CEO:ハンス・ブランケン)は、ダイバーシティ&インクルージョンの取り組みが社員の意識変革や業績向上に貢献した点が評価され、3月16日(月)に「新・ダイバーシティ経営企業100選」(経済産業大臣表彰)に初めて選定されました。
経済産業省が実施する「新・ダイバーシティ経営企業100選」は多様な人材の能力を活かしながら価値創造につなげるダイバーシティ経営の各社事例を広く紹介し、表彰を行うものです。今回当社は業務主導型から顧客主導型ビジネスへの進化に向け、多様な人材の適材適所への配置やボトムアップの企業風土作りにより、社員のイノベーションに対する意識変革および業績向上を実現した点が高く評価されました。
各拠点の女性社員を本社要職へ登用、管理職や役員への女性登用も積極化
当社では、顧客対応経験のある社員を中核的な役割を担う人材として活用することが重要となっています。そこで、各地方拠点で勤務していた複数の社員を、本人の希望も踏まえて本社部門に登用しました。業務プロセスの見直し、基幹システムの移行など顧客主導ビジネスを実現するためのプロジェクトの中で重要な役割を担っています。現在、当社の女性比率は部長層だけでなく、CEOを含めた経営会議メンバーにおいても、30%を達成しています。
障がいのある社員を様々な部門に配置、社内異動によりキャリアアップを図るケースも
当社ではインクルーシブな職場づくりを目指し、地方拠点も含め半数以上の部門で障がいのある社員が働いています。ある地方拠点では、異動を機に全く異なる仕事をすることになった発達障害を持つ社員に対し、異動先のチームが出前講座や外部のジョブコーチの指導の下、写真入りの手順書を作成するなどの支援を行うことで幅広い業務にチャレンジできるようサポートしています。
ボトムアップの企業風土づくりのため、社内の変革を推進するメンバーをネットワーク化
社員の自発的なネットワークグループとして、2018年に女性、手話、LGBTとその支援者のネットワークを立ち上げ、当事者や支援者がグループ特有の課題についての話し合いや部門を超えた活動を展開しています。その中でも、参画意識の高い社員が会社の施策に意見を反映させるための組織を作り、そこでの議論を社内に発信していく仕組みが若手社員の育成プログラムの中で提案され、実現しています。
アクサダイレクトは、今後もダイバーシティ&インクルージョンの取り組みを推進し、ボトムアップの組織風土を築いていくことで、顧客主導型ビジネスへの進化を実現してまいります。
●当社のダイバーシティ&インクルージョンに関する基本方針や取り組みを、以下のページにて紹介しています。
https://www.axa-direct.co.jp/company/about_us/vision/diversity_inclusion/
アクサ損害保険について
アクサ損害保険株式会社は、1998年に設立され、翌年7月より営業を開始し、現在は主に自動車・バイク保険、ペット保険を販売しているAXAのメンバーカンパニーです。個人のお客さまを対象とした「アクサダイレクト総合自動車保険」は好調な売上を続け、保有契約件数は110万件を超えています。
AXAグループについて
AXAは世界57ヶ国で16万人の従業員を擁し、1億800万人のお客さまにサービスを提供する、保険および資産運用分野の世界的なリーディングカンパニーです。国際会計基準に基づく2019年度通期の売上は1,035億ユーロ、アンダーライング・アーニングスは65億ユーロ、2019年12月31日時点における運用資産総額は9,740億ユーロにのぼります。AXAはユーロネクスト・パリのコンパートメントAに上場しており、AXAの米国預託株式はOTC QXプラットフォームで取引され、ダウ・ジョーンズ・サステナビリティ・インデックス(DJSI)やFTSE4GOODなどの国際的な主要SRIインデックスの構成銘柄として採用されています。また、国連環境計画・金融イニシアチブ(UNEP FI)による「持続可能な保険原則」および「責任投資原則」に署名しています。
*上記のAXAグループ数値は2019年度のもの