~ 京都中心部から比叡山・びわ湖観光ルートへ ~ 新しい観光用車両 「ひえい」 のデビュー日が 3月21日(水・祝)に決定しました

 叡山電鉄株式会社(本社:京都市左京区、社長:塩山等)では、観光用車両「ひえい」のデビュー日を2018年3月21日(水・祝)に決定しましたのでお知らせいたします。
 3月21日(水・祝)は、冬の期間に運休している叡山ケーブル・ロープウェイ、比叡山内シャトルバスなど、京都側から比叡山へ向かう交通機関が運行を再開し、「山と水と光の廻廊<比叡山・びわ湖>」の道しるべを目指す「ひえい」の運行開始にふさわしい日です。
 また、この「ひえい」は、近年増加する海外からのお客さまへの対応として、従来車両よりも外国語の案内を充実させたほか、車内には車いす・ベビーカースペースを設置し、バリアフリーへの配慮も行った車両としています。
京都中心部から気軽に行ける、身近な自然空間「八瀬・比叡山」へ。今春はぜひ「ひえい」でお出かけください。
 詳細は別紙のとおりです。

叡山電車ホームページ「ひえい」特設サイト https://eizandensha.co.jp/hiei/

(別紙)
1.愛   称  ひえい (英文表記)HIEI

愛称の由来

この列車の運行を予定している叡山本線(出町柳駅~八瀬比叡山口駅間)は、 1925(大正14)年9月27日、霊峰比叡山への参拝アクセスとして営業を開始しました。以来、観光の足、生活の足として、多くのお客さまにご利用いただいております。
そして現在、京阪グループ全体で取り組んでいる、京都中心部から八瀬、比叡山を経由し、坂本、びわ湖に至る観光ルート「山と水と光の廻廊<比叡山・びわ湖>」をさらに活性化させ、その道しるべとなるよう「ひえい」と決定しました。
表記は、1997(平成9)年から運行している展望列車「きらら」と同じくひらがなとすることで、わかりやすさと親しみやすさを持たせています。

2.運行開始日  2018年3月21日(水・祝)

3.運行区間  叡山本線 出町柳駅~八瀬比叡山口駅間

4.運 行 日  火曜日を除く毎日(ただし、定期点検時などは長期運休期間が発生します)

5.運行時刻表(昼間時間帯)
※別紙参照
※2018年3月21日(水・祝)は、出町柳駅12時22分発、八瀬比叡山口駅12時44分発から運行します。

6.運   賃  乗車区間の普通運賃(特別料金は不要です)
         【例】出町柳駅~八瀬比叡山口駅 大人片道260円、小児片道130円

7.車両の特徴  

外装デザイン

叡山電車の2つの終着点にある「比叡山」と「鞍馬山」の持つ荘厳で神聖な空気感や深淵な歴史、木漏れ日や静寂な空間から感じる大地の気やパワーなど、「神秘的な雰囲気」や「時空を超えたダイナミズム」といったイメージを「楕円」というモチーフで大胆に表現しています。
また、側面に配されたストライプは比叡山の山霧をイメージしています。

内装デザイン

座席にはゆったりとしたバケットシートを採用。お客さま一人ひとりの着席スペースを明確にするとともに座り心地の向上を図っています。
照明には、当社の車両では初めてLEDダウンライトを採用し、今までの当社車両とは違った非日常感を演出しています。

バリアフリーへの対応

八瀬比叡山口駅側のドア付近に車いす・ベビーカースペースを1か所設けます。

海外からのお客さまへの対応

車外の行先表示器は日本語のほか、英語、韓国語(ハングル)、中国語(簡体字)の4か国語で表示します。

ロゴマーク

・Spiritual Energy(スピリチュアル・エナジー)
大地から放出される気のパワーと灯火を抽象化しています。

以 上

外観
外観
外装デザイン
外装デザイン
内装デザイン
内装デザイン
叡山電車と周辺路線図
叡山電車と周辺路線図

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