2018年度卒新卒採用は「より積極化・早期化・多様化」という結果に 2019年度卒向けインターンシップ実施企業数は前年度比1.6倍と活況

～イグナイトアイ、谷出正直氏協力による「2018年卒採用振り返りデータと2019年卒インターンシップ最新情報」を提供開始～

2017-08-22 10:00

　採用管理システム事業・適性検査事業を行うイグナイトアイ株式会社(本社：東京都千代田区、代表取締役社長：吉田崇、以下当社)は、「2018年卒採用振り返りデータと2019年卒インターンシップ最新情報」の提供開始いたしました。採用コンサルタント・谷出正直氏の協力を得て、2018年卒採用の企業・学生・大学などの動向データ、2019年卒向けインターンシップ前半戦の動向データまでをまとめております。

「2018年卒採用振り返りデータと2019年卒インターンシップ最新情報」の目次

第一章　2018年卒採用　振り返りデータ

　1．全体像・特徴

　2．企業

　3．就活生・若者

　4．家族

　5．大学

　6．地方自治体

　7．採用支援ツール

　8．公務員・教員採用

　9．第二新卒・既卒

　10．留学生

　11．高校

　12．社会情勢

　13．2018年卒向けインターンシップ

第二章　2019年度インターンシップ(前半戦)

　1．全体像・特徴

　2．ナビサイト状況

　3．イベント(合同企業説明会)状況

　4．ベンチャー系企業主催のイベント状況

　5．まとめ

■2018年卒新卒採用は、「より積極化・早期化・多様化」が進む結果に。応募者との接触ツールも新サービスが多数登場

　2018年卒新卒採用は、4年連続の高い有効求人倍率(1.6倍以上)を背景に、採用意欲の高い企業側がより積極的に活動を行う結果となりました。なお、企業規模や業種別に有効求人倍率をみると二極化が進んでおり、自社のおかれている採用環境を正しく把握することの重要性が指摘されています。

　また応募者と接触するツールが、従来の就職ナビ中心から変わりつつあり、新サービスが多数登場。応募者との早期接触も可能になり、採用意欲の高まりにともなってより早期化が進む結果となりました。応募者との接触ツールの変遷や新たに使われ始めたツールについてもまとめられております。

　採用コンサルタント・谷出正直氏は、「本質的な採用活動」の実践が重要であり、企業側には「採用担当」から「ファン作り担当」へのシフトが求められていると述べています。

▼応募者との接触ツールも多様化

■2019年度卒向けインターンシップ実施企業数は前年度比1.6倍、6年連続増加。告知イベントも多数開催。

　2019年度卒向けインターンシップ実施企業数は延べ13,000社を超え、前年比1.6倍と6年連続増加しています。また、実施日数が1日の「1dayインターンシップ」が実施の8割を占めています。これまで通り、大学生の夏休み中(8月・9月)の実施が中心ですが、就職活動の解禁直前の冬(1月・2月)の実施がさらに増加すると見込まれています。

　インターンシップを告知するための合同イベントも開催数が増加し、参加企業の業種業界も広がっています。

▼2019年卒向けインターンシップ実施時期