日本オラクル、モバイル対応を強化した「Oracle WebCenter」最新版を提供開始

日本オラクル株式会社(本社:東京都港区北青山、執行役社長 最高経営責任者:デレク・エイチ・ウイリアムズ、以下 日本オラクル)は、マーケティング価値を最大化するWebエクスペリエンス管理、効率的なエンタープライズ・コンテンツ管理、新たなワークスタイルを実現する企業ポータルを統合した「Oracle WebCenter(オラクル・ウェブセンター)」の最新版を本日から提供開始したことを発表します。最新版では、スマートフォンやタブレットなどのモバイル端末への対応を強化しており、さまざまなチャネルでのマーケティング展開を支援したり、また企業における業務生産性の向上を実現します。

企業が社外に対して自社のWebサイトを活用したカスタマー・エクスペリエンスの向上を図り、さらに社内においては最適なワークフローの中で、利用する端末を問わず情報へのアクセスを管理し、ロケーションを問わずに社内関係者とのコミュニケーションを円滑に行うことで業務生産性を向上させたいというニーズがあります。

「Oracle WebCenter」最新版では、新しいモバイル・アプリケーション、BYOD*への対応、モバイル向けのポータルやWebサイトを短期間で構築可能なツールを強化しています。ビジネス・ユーザーが自ら使いこなせるツール群を提供することで、マーケティング・キャンペーンの迅速な展開を可能にし、また企業内において、ロケーションに関わらず柔軟に作業が行える“モバイル・ワークフォース”のソリューションを提供します。

  • Bring Your Own Device:企業などで従業員が私物の情報端末などを持ち込み業務で利用すること

「Oracle WebCenter」は、Webエクスペリエンス管理、ドキュメントや画像・動画ファイルなどのエンタープライズ・コンテンツ管理、統合ワークプレイス*としての企業ポータルを提供します。「Oracle WebCenter」は3種の主要なコンポーネントから構成されており、最新版では以下の機能が強化されています:

  • 1つの画面上に業務で取り扱う情報やアプリケーションを統合・集約できる作業環境

「Oracle WebCenter Sites(オラクル・ウェブセンター・サイツ)」:マーケターはWebエクスペリエンス管理「Oracle WebCenter Sites」を使用することで、複数チャネルでオンライン・マーケティングの企画、展開、ターゲティング、効果測定を行うことができます。最新版で新たに提供するツール「Oracle WebCenter Sites Mobile Option」により、一度作成したWebサイトをモバイル端末の環境に合わせて編集・展開・管理することが可能です。企業内またはクラウド上にある画像・動画を含むデジタル・コンテンツを状況に応じて表示し、モバイル向けに展開します。また、的確に関連する検索結果を提供し、お客様の関心を高め、Webサイトへ誘導します。

「Oracle WebCenter Content(オラクル・ウェブセンター・コンテント)」:ドキュメント、動画、Webページなどのコンテンツを一元管理する「Oracle WebCenter Content」は、業務プロセスに必要な情報への効率的なアクセスを実現すると同時に、業務アプリケーションと連携しながらコンテンツを管理します。最新版ではモバイル端末専用のアプリケーション*を提供し、外出先から素早くビジネス・ドキュメントへアクセスできるようになり、BYODの利用促進を支援します。

  • iOS版とAndroid版に対応

「Oracle WebCenter Portal(オラクル・ウェブセンター・ポータル」:統合ワークプレイス環境を構築する「Oracle WebCenter Portal」は、性能やセキュリティ面において大規模導入に耐えうる拡張性を備え、作業環境のカスタマイズ、検索機能、コンテンツへのタグ付けなどを駆使した新たなワークスタイルを実現します。最新版では、デスクトップやモバイル端末ごとに適した専用ページを、Webブラウザ上で一元的に作成できます。また、すぐに活用できるテンプレートを用意し、モバイル環境に適した直感的なインターフェースを構成することができます。


「Oracle WebCenter」最新版の国内提供に関するパートナー企業からの賛同コメント(五十音順)

・アンダーワークス株式会社 
アンダーワークス株式会社は「Oracle WebCenter」最新版の国内発表を歓迎いたします。
One to Oneマーケティング/グローバルWebガバナンスを推進するコンサルティングファームとして、スマートデバイス連携、パーソナライズ・検索機能強化、外部コンテンツ・リポジトリとの連携が、クライアントへの提供価値を最大化する上で有効な手段になると期待いたします。

アンダーワークス株式会社 
代表取締役社長
田島 学

・株式会社ジークス
株式会社ジークスは、「Oracle WebCenter」最新版の国内発表を大変嬉しく思います。
弊社はこれまで「Oracle WebCenter Sites」を使った大規模CMSサイトに、コンサルテーションとソリューションを数多く提供してまいりました。新しい「Oracle Web Center」はスマートデバイスに対応し、パーソナライズと外部レポジトリとの連携機能強化により、大幅にユーザエクスペリエンスの向上をはかることが出来ます。
弊社の強みであるユーザエクスペリエンスのコンサルティング力と、新しい「Oracle WebCenter」は、最高の組み合わせとなることを確信しております。今後は、この強みを最大限に発揮し、お客様に最適なソリューションをご提供していく所存であります。

株式会社ジークス
代表取締役社長
渡辺 浩

・新日鉄住金ソリューションズ株式会社
新日鉄住金ソリューションズは、日本オラクル株式会社による「Oracle WebCenter」最新版の国内リリースを心より歓迎致します。「Oracle WebCenter」については、「コンテンツをベースとしたユーザ間のコラボレーションをクラウド上で実現する」というコンセプトのもと、ドキュメント、画像などのコンテンツの一元管理を実現したクラウドサービス「C-loccus/シーロッカス」をご提供させて頂くと共に、これまで多数の企業様にてシステム構築をご支援させて頂いております。今回の最新版は、スマートフォンやタブレット端末などのスマート・デバイス対応が大きく強化されている事から、これを機に市場の一層の成長が期待されます。当社は、今後ともお客様のシステムニーズに、より高度にお応えしていく所存でございます。

新日鉄住金ソリューションズ株式会社
上席執行役員
産業・流通ソリューション事業本部
産業ソリューション事業部長
高木 肇

・株式会社 電通レイザーフィッシュ
電通レイザーフィッシュは、「Oracle WebCenter」最新版の国内発表を心より歓迎いたします。モバイルフォン、タブレットの普及により、レスポンシブデザインでのWebサイト構築が標準的になっております。最新の「Oracle WebCenter」では、1つのCMSでマルチデバイス対応、Webサイトの実現が可能であるため、迅速な展開が可能となるでしょう。
また、個人の興味・関心に応じてコンテンツを切り替える"パーソナライゼーション"機能、"検索機能"などもWebサイトの構築には欠かせない機能となっております。
これらの機能が備わっていることで、クライアント様の様々なご要望に柔軟に対応することができ、クライアント様のビジネスのさらなる発展に貢献できると考えております。

株式会社 電通レイザーフィッシュ
テクノロジー部 マネージャー
木下 勝

・トライベック・ストラテジー株式会社
トライベック・ストラテジー株式会社は「Oracle WebCenter」最新版の国内発表を心より歓迎いたします。
当社では長年にわたり「Oracle WebCenter Sites」を活用したWEBサイト構築に取り組んできましたが、今回の「Oracle WebCenter」最新版により、モバイルコンテンツ管理を始めとする今点管理機能・パーソナライズ機能を始めとするポータルソリューション機能が強化され、重要な機能が網羅されたことと思います。
UXのみならず運用管理面でも有効なソリューションとなり、企業情報サイトのオウンドメディア化における有効なソリューションとなることが期待できます。
当社のオウンドメディア構築コンサルティングにおける実装基盤として、お客様に提案していきたいと考えております。

トライベック・ストラテジー株式会社
常務取締役 IT事業部統括
白須 剛

・株式会社ロフトワーク
「Oracle WebCenter」最新版発表の9月18日の5日前、私は秋葉原で250人の人々にCMSに関する講演をしていました。そこで受けた質問が「WEBの進化」、それに対し答えた「次に必要なWEBマネジメント」を全て備えているのがこの「Oracle WebCenter」と言えます。
WEB、製品やサービス、コミュニケーション全てを通じた「体験のデザイン」が次の革新の中心です。ユーザー体験を高度にマネジメント可能なスケーラブルなプラットフォームの誕生は企業に大きなチャンスを生み出すでしょう。
ロフトワークはクリエイティブエージェンシーとして大手ファッション企業であるレナウンをはじめ数々のソリューションをオラクルと提供してきました。新たな「Oracle WebCenter」は我々が求められるクリエイティブ、サービスの刷新、イノベーションにおいて強力なプラットフォームになる事を確信しています。

株式会社ロフトワーク
CEO
諏訪 光洋

●参考資料:「Oracle WebCenter」
◆「Oracle WebCenter」製品概要
http://www.oracle.com/jp/products/middleware/webcenter/

◆製品価格
「Oracle WebCenter Sites」: 217万4,000円から(税抜き)
「Oracle WebCenter Portal」:271万7,000円から (税抜き)
「Oracle WebCenter Content」:375万円から(税抜き)
「Oracle WebCenter Suite Plus」:434万8,000円から(税抜き)
※「Oracle WebCenter Sites」、「Oracle WebCenter Portal」、「Oracle WebCenter Content」を含む製品スイート

◆製品のスクリーンショット
「Oracle WebCenter Sites」:モバイル管理オプションのマルチデバイスのプレビュー画面
http://japanmediacentre.oracle.com/imagelibrary/detail.aspx?MediaDetailsID=252
「Oracle WebCenter Content」:モバイル向け専用アプリケーション
http://japanmediacentre.oracle.com/imagelibrary/detail.aspx?MediaDetailsID=253
「Oracle WebCenter Portal」:デスクトップやモバイル端末ごとに適した専用画面
http://japanmediacentre.oracle.com/imagelibrary/detail.aspx?MediaDetailsID=254

●オラクルについて
オラクルは、クラウド環境と皆様のデータセンターの両方においてハードウェアとソフトウェアが連携して稼働するよう設計します。オラクル(NYSE: ORCL)に関するより詳細な情報については、http://www.oracle.com をご覧ください。

■本件に関するお問い合わせ先:
日本オラクル株式会社 広報室 谷地田
TEL: 03-6834-4837 FAX: 03-6834-6129 E-mail: pr-room_jp@oracle.com
プレスルーム http://www.oracle.com/jp/corporate/press/

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