参考資料2001年2月9日 日本オラクル、沖電情報サービスが浦添市長・市議会議員選「選挙速報配信システム」を開発

日本オラクル株式会社(本社:東京都千代田区紀尾井町4−1、代表取締役社長:新宅正明)は、2001年2月11日に行われる沖縄県浦添市長・市議会議員選挙の「選挙速報配信システム」を沖電情報サービス株式会社(本社:沖縄県那覇市古島1-15-10、代表取締役社長:平良英一)とわずか7日間で共同開発し、浦添市役所が同日にサービスを提供することを発表します。尚、サービスは浦添市役所ホームページを通じて行う予定にしております。
URLは、携帯電話の場合 http://www.city.urasoe.okinawa.jp/senkyo/
その他パソコンなどの一般ブラウザ http://www.city.urasoe.okinawa.jp/elec/ です。

この「選挙速報配信システム」(以下同システム)は、浦添市役所が選挙の投票率や開票速報の配信サービスを行うために、日本オラクルの「Oracle iAS Wireless Edition」の携帯端末用インターネット配信ミドルウエア機能を利用して沖電情報サービスと共同開発しました。同システムにおけるサービスの提供、保守、運用などは、沖電情報サービスが同社のアプリケーション・サービス・プロバイダ(以下ASP)事業の一環として行います。

同システムは、2月11日の浦添市長・市議会議員選挙で設けられる16ヵ所の投票所ごとの投票率と開票速報を携帯端末使って即時配信を可能にします。これにより市議会および各選挙の立候補者は、即時配信される投票率データを地区住民への投票を促す手段として活用できるほか、一般からも携帯電話より情報取得することで利用環境を選ばず、選挙結果をいち早く知ることができます。また同サービスは、インターネット機能を備えたNTTドコモ、KDDI、J-Phoneおよびアステルなどの各種携帯電話で利用可能となります。

同システムは、集計結果の速報性とデータの信頼性を、データの即時入力・集中管理・即時配信の構築によって実現されています。沖電情報サービスのASPと日本オラクルの「Oracle iAS Wireless Edition」を組み合わせたことによって、システムの短期構築が実現され、コスト削減と質の高い運用管理サービスの提供を可能にしています。

「Oracle iAS Wireless Edition」について
「Oracle iAS Wireless Edition」は、携帯電話などの携帯型情報端末からインターネット上のさまざまな情報を利用可能とするミドルウェアコンポーネント「Portal-to-Go」を組み合わせたアプリケーションサーバ製品です。2000年7月九州・沖縄サミットで実績のある「Portal-to-Go」は2000年8月11日より出荷開始し、さまざまな業界の多様な事業化に適合したモバイルソリューション製品として提供されています。同ソフトウェアは2001年1月からは「Oracle Internet Application Server 8i Wireless Edition」に統合して出荷しております。また、4月以降、機能を追加して、「Oracle 9i Application Server Wireless Edition」として提供していく予定です。

■ 本件に関する報道関係お問合せ先:
日本オラクル株式会社 社長室 広報グループ 玉川

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