医師が提言。「コロナ」、「インフル」、ウィルス対策に必要な免疫を強化できる食材。 それは卵だ。

ウィルス対策の時には「亜鉛」!日々の食生活を見直そう

先日、公開した記事、
「ウィルスを攻撃するT細胞を活性化させよう」https://newscast.jp/news/487741
の続きです。

前回の記事ではウィルスと戦う「T細胞」を強化することが今必要なことだとお伝えしましたが、では、どうすれば「T細胞」を強化できるのか。それは、亜鉛を接種することです。
しかし、亜鉛は非常にとりにくいミネラルといえます。
亜鉛が多く含まれる食材を見てみましょう。

(すべて100gあたりの成分量)
牡蠣(14.5mg)、豚レバー(6.9mg)、鳥レバー(3.3mg)、プロセスチーズ(3.2mg)

亜鉛は多く摂取できますが、好き嫌いがわかれる、またはアレルギーで食べられないという人も多くいらっしゃるでしょう。

次に私たち日本人がよく食べる食材に含まれる亜鉛を見てみます。
どれも、非常に微々たるもので1日に必要な成人男性で10mg、成人女性8mgを接種するのは難しそうです。

白米(茶碗1杯0.9mg)。
(以下はすべて100gあたりの摂取量)。
木綿豆腐(0.9mg)、そば(0.4mg)、大根・にんじん(0.1mg)、うどん(0.1mg)、

スパゲティ、プロセスチーズ、赤身肉、レバー、ライ麦パンなど欧米的な食生活では多く亜鉛は取れますが、私たちが慣れ親しんでいる和食では一日に必要な8~10mgを接種するのは、非常に大変です。
そのため、実は日本人だけが先進国の中で亜鉛不足であり、亜鉛の摂取状態から考えれば免疫機能の低下が考えられます。

また、特に高齢者の方、ストレスが多い方、お酒をよく飲む方は意識して亜鉛を取るようにしてください。亜鉛は年齢、ストレスによって体内での吸収率が落ちます。また、アルコールを接種すると通常よりも多くの亜鉛が消費されるためです。

ウィルス対策の救世主、卵かけご飯

私たちの食生活に取り入れやすく、また亜鉛を接種できる食品がひとつあります。
それは卵です。

卵1個に含まれる亜鉛は0.78mgと比較的多く、食物繊維とビタミンC以外の栄養素がすべて含まれたスーパーフード。特に代謝を促し、細胞活動の促進に関わるビタミンAも豊富で、亜鉛+ビタミンAで免疫強化が期待できます。

また卵を食べる際、お手軽で効果的なのが、「卵かけごはん」。
卵かけごはん一膳あたり1.7mg、白米をもち麦ご飯に変えれば一膳あたり2.5mg。
その他、卵かけごはんに納豆やゴマなど亜鉛の多い食材を「ちょい足し」すれば、
約2.5~3mg前後の亜鉛が接種できるので、一日に必要な亜鉛の約3分の1から4分の1を接種できることになります。

卵はビタミンAだけでなく、免疫強化に必要なタンパク質も豊富ですので、ウィルスと戦う「T細胞」を強化したい時期には心強い食品です。

下記の『亜鉛チャージ健康法』には、亜鉛を取りやすい卵かけごはんのレシピ、その他、亜鉛がチャージできるみそ汁、ヨーグルトなども紹介しています。
ぜひ、本書で亜鉛の重要性をご理解いただき、「T細胞」を強化してください。

困難が続く日々だからこそ、日々の食生活を楽しみ、亜鉛を接種し、健康を維持していただければと思います。


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