“子どもが社会を変える”を、つくばから。 「つくば子ども起業ラボ」が始動!

~つくば発の新プロジェクト~ 子どもたちに「挑戦する場」を。

2025年夏、つくば市にて新たな教育プロジェクトがスタートします。
NPO法人つくば市民活動推進機構(活動歴18年)による新事業、「つくば子ども起業ラボ おしごとマスター~体験編~」は、小学生~高校生がリアルな職業現場を体験し、社会とのつながりや「働く意義」を学ぶ場です。
本プロジェクトでは、地域の事業者と連携したインターンシップ型の職業体験を実施。現在は、つくば市内の事業者とともに、ホテル業・メディア業・飲食・小売・農業など、各業界での体験プログラムを準備中です。

なぜ今、“子ども起業”なのか?

近年、子どもの自己肯定感の低さや、社会との接点の乏しさが深刻な課題となっています。
内閣府の調査でも、日本の子どもたちは諸外国に比べて「自分に満足していない」と感じる割合が高く、また学校や家庭以外で「挑戦の機会」に触れる場も限られています。
また、社会全体としても「自分で考え、動ける人財」の必要性が叫ばれる今、子どものうちから“考える力”“伝える力”“動く力”を育む場が強く求められています。

活動のきっかけは「母と娘の起業ストーリー」

この活動は、NPO法人つくば市民活動推進機構の代表理事・鷲田 美加(株式会社RION 代表取締役)の原体験から始まりました。
「私は子どもの頃、『こんなことがやってみたい』という思いを抱きながらも、実現できる環境や応援してくれる大人はいませんでした。けれど私の娘は、中学生で『起業したい』と言い出し、中学3年で本当に起業を実現しました。その背景には、“つくば”という挑戦を後押ししてくれる土壌がありました。」
だからこそ、鷲田は考えます。
「今度は、私が“子どもたちの挑戦を応援する場”をつくる番です。」
そして、“子ども起業”という学びの新しいかたちを、つくば市から全国へと広げていく構想が始まりました。

今年度は「インターンシップ体験」からスタート

2025年度は、「つくば子ども起業ラボ おしごとマスター~体験編~」として、つくば市内の事業者と連携し、小学生~高校生を対象としたリアルな職場体験プログラムを展開します。

主な体験内容(予定)

商品づくり・接客
宴会・イベント設営
広報・販促アイデアづくり
メディア制作
施設管理

こうした体験を通じて、子どもたちは「働くとは?」「地域で生きるとは?」を体感的に学び、仲間とともに課題を発見し、解決策を考える創造力を育んでいきます。

■実施主体:NPO法人つくば市民活動推進機構の再出発
このラボを主催する「NPO法人つくば市民活動推進機構」(代表理事 鷲田 美加)は、つくば市で18年間市民活動支援を行ってきた団体です。
近年、役員の高齢化に伴い、活動の継続性が課題となっていましたが、2024年度より代表理事を交代し、世代交代・リブランディングを実施。「子ども起業塾やらないの?」と背中を押してくれた起業家仲間のひと言が、決意のきっかけとなりました。
“次世代を育てるNPO”として、新たなスタートを切ります。
本事業はその第一弾として位置づけられ、「子ども×地域×起業マインド」をつなぐ、新たな市民活動モデルを提案します。

取材・報道・協賛について

現在、本プロジェクトでは下記を募集しています

・取材・特集してくださる報道関係者様
・プログラムにご協力、ご支援いただける行政機関、学校、地域事業者様
・教育関係・地域づくりに関心のある個人・団体様

子どもが挑戦できる社会を、つくばから。

活動を通じて「挑戦できる子どもがいるまちは、未来に希望がある」と言われるような社会を、つくばから全国に向けて発信していきます。ご理解とご協力を賜りますようお願い申し上げます。

NPO法人つくば市民活動推進機構

https://comcen.jimdofree.com/ (今後リニューアル予定)

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