オラクル、人材管理アプリケーションの最新版「PeopleSoft Enterprise 9 ヒューマン キャピタル マネジメント」を発表

 日本オラクル株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:新宅正明、以下日本オラクル)と日本オラクルインフォメーションシステムズ株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役:村上智、以下日本オラクルインフォメーションシステムズ)は、大手企業向け統合業務アプリケーションの最新版である「PeopleSoft Enterprise 9」の人材管理アプリケーション「PeopleSoft Enterprise 9 ヒューマン キャピタル マネジメント(以下PeopleSoft HCM)」を本日より提供開始します。

 現在、少子高齢化を背景に日本の人口構成が変革の時代を迎えている中、企業の人材構成も大きく変化しつつあります。従業員の高齢化、雇用形態の多様化、職務の高度化や細分化により、企業の成長を維持するためには戦略的な人事運営が求められます。「PeopleSoft HCM」は、企業の戦略に合致した人材育成を組織的に実行し、人材価値を高め、業務パフォーマンスを最大化することを支援します。日本ではまず、戦略的な人材育成を支援する学習管理機能「PeopleSoft Enterpriseラーニング マネジメント(以下ラーニング マネジメント)」を提供します。「ラーニング マネジメント」を活用することで、企業は従業員の能力とスキルに応じた学習や、様々な業務イベントに基づく知識や情報の浸透を促進することができます。最新版では特に、評価結果に基づく最適な学習計画機能や、内部統制とコンプライアンス対応のための社内資格認定機能などが強化されています。また、今冬より、人事・給与管理機能の最新版を日本で提供する予定です。

 日本オラクルと日本オラクルインフォメーションシステムズは、クロスライセンス契約に基づき、HCMソリューション専任組織を日本オラクル内に配置して営業活動を行っていきます。オラクルでは、特にグローバルオペレーション、グループ人事や人材開発を必要とする大手企業向けに「PeopleSoft HCM」を販売していきます。また、人材管理にとどまらず会計、販売、購買にいたるまで統合システムでの利用を前提とする企業には、「Oracle E-Business Suite」の人材管理アプリケーション「Human Resources」を提案し、中堅企業向けには、「Oracle E-Business Suite」の短期導入ソリューション「Oracle NeO」の人材管理システムテンプレートを提供していきます。

◆「PeopleSoft Enterprise 9 ヒューマン キャピタル マネジメント」概要
提供開始日:2006年8月1日
対応プラットフォーム:Microsoft Windows, HP-UX, AIX, Solaris, Linux
価格:社員5,000名の企業で「ラーニング マネジメント」を導入した場合
ライセンス価格3千2百万円(税込)

●「PeopleSoft Enterprise ヒューマン キャピタル マネジメント」について
企業における人材管理ニーズをサポートするPeopleSoft HCMソリューションは、世界で4,000社の顧客企業の従業員管理に利用されています。現在では、Fortune 100企業の半数が導入し、HCMの世界標準となっています。世界中の企業において人事管理プロセスの合理化、そのプロセスを組織全体に展開、そして組織目標と合致させた人的資源活用をサポートしています。

■本件に関する報道関係お問い合わせ先:
日本オラクル株式会社 広報部 石川
TEL:03-6238-8179 / Fax: 03-5213-6990 / E-mail: Junko.Ishikawa@oracle.com
プレスルーム http://www.oracle.co.jp/press/

日本オラクルインフォメーションシステムズ株式会社 マーケティング本部 笹本
Tel: 03-5251-5724 / Fax: 03-5251-8901 / E-mail: hiroshi.sasamoto@oracle.com

Oracle及びPeopleSoftは、Oracle Corporationの登録商標です。その他のブランドまたは製品は、それぞれを保有する各社の商標または登録商標です。

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