業界初!余剰電力予測による自家消費最適化制御を新開発 ~SmartSCで蓄電池の「力」をフル活用~
株式会社YAMABISHI(本社:東京都大田区、CEO:蓮池 一憲)は、2019年9月に公共産業向けリチウムイオン蓄電システムYRWシリーズの新機能として、自家消費型太陽光発電システムの最適化制御SmartSC(※Smart Self-Consumption)を開発致しました。発電予測と負荷予測から導き出された余剰予測に基づき事前に蓄えた電力を消費させることで、蓄電池の高い充電率を維持しながら「余剰活用」を最大化します。また高い充電率を生かして「ピークカット」による電気基本料金の削減、災害発生時にはBCP対策として「重要負荷への電源供給」も最大化します。SmartSCは蓄電池がもたらす、これら3つの効果を各々最大化させる新技術として標準搭載され無償で提供致します。また既設品もソフトバージョンアップで対応致します。
当社海老名工場(神奈川県海老名市上郷3-14-12)にて、SmartSCを搭載したリチウムイオン蓄電システム「YRWシリーズ」の自家消費運用を開始致しました。実際の運用状況をご見学頂くことが可能です。また、SmartSCによる独自の自家消費シミュレーションも承っております。
YAMABISHIは、技術による価値の創造とスマートエネルギー社会の実現に努めて参ります。
※1:理論上は100%。実運用では余剰予測外れの対策として少量のバッファを確保。
▼「リチウムイオン蓄電システムYRWシリーズ」の詳細はこちらから▼
https://www.yamabishi.co.jp/products/back_yrw/index.html
◆当社工場設置システム 概要
型式 :YRW-750-100SH-15PV-426M2-100STWX
電圧 :三相3線 202V
出力 :100kW (連系)/100kVA (自立)
蓄電池 :426kWh
太陽光 :162kW
◆当社工場設置システム 特長
・新技術SmartSCによる自家消費運用
・コストパフォーマンスに優れた海外製リチウムイオン蓄電池を採用
・停電時には無瞬断(1/4サイクル以内)で自立運転に移行し重要負荷への電力供給を継続
・グラフィカルな「WEBみえる化システム」を標準搭載
・導入後5年間無償の遠隔監視サービス
◆株式会社YAMABISHI会社概要
商号 :株式会社YAMABISHI( http://www.yamabishi.co.jp )
代表者 :CEO 蓮池 一憲
本店所在地 :東京都大田区大森北2-4-18
設立年月日 :昭和33年3月
主な事業の内容:電源装置の開発・製造・販売