スリクソンテニスラケット「REVO(レヴォ) CX(シーエックス)」 シリーズ5機種を新発売
~弾道のピークをより相手側にシフト。ベースライン際で急降下!~
ダンロップスポーツ(株)は、3種類の断面形状を組み合わせた新形状フレーム「ピーク・シフター・フレーム」と強靭なカーボン繊維「ハイレスポンスカーボン」を採用したスリクソンテニスラケット「REVO CX」シリーズ5機種を3月19日から順次新発売します。新形状と新素材の組み合わせで、「高打ち出し」「高スピン」「高初速」を実現し、弾道の頂点(ピーク)を相手側にシフト。これにより、アウトしそうなボールでもスピン量増加でベースライン際に落差の大きいボールが打て、相手をコート後方へ追い込み、攻撃エリアを拡大することを可能にしました。
現代のテニスは、ラケット性能が進化したことによるボールスピードアップで試合展開が早くなり、それに求められるフットワークやカバー力が必須になってきています。当社は、プレーヤーが求めるラケット性能について「相手をより後方に追い込み攻撃エリアを拡大すること」「ネットミスを少なくすること」「さらなるパワーを発揮すること」の3つが重要だと考え、プレーパフォーマンスを総合的に向上するラケットを生み出しました。
スリクソン「REVO CX」シリーズは、契約選手からの信頼も厚く、スリクソン「REVO CX 2.0 TOUR 18×20」をATPランキング68位のケビン・アンダーソン選手(南アフリカ)が、「REVO CX 2.0」を日本人女子No.1でWTAランキング42位の土居美咲選手(ミキハウス)、ATPランキング54位のイリ・ベセリ選手(チェコ)、プロ1年目で大きく飛躍したATPランキング420位の高橋悠介選手(フリー)が、「REVO CX 4.0」をITF車いすテニスランキング2位の上地結衣選手(エイベックス・グループ)が使用します。(ランキングは2017年1月9日現在のものです)
メーカー希望小売価格は、「REVO CX 2.0 TOUR 18×20」(数量限定で7月発売予定)が35,000円+税、「REVO CX 2.0 TOUR」が34,000円+税、「REVO CX 2.0(+)」「REVO CX 2.0 LS」「REVO CX 4.0」が33,000円+税です。
スリクソン「REVO CX」シリーズの特長
1.性能イメージ
2.特長
(1)3種類の断面形状を組み合わせた新形状フレーム「ピーク・シフター・フレーム」
フレームの最大の厚みは維持したまま、内側と外側の厚みに変化を持たせ、3種類の断面形状(トップ部:内低外高断面形状、中央部:内高外低断面形状、グリップ部:従来断面形状)を組み合わせた新形状フレーム「ピーク・シフター・フレーム」を採用しました。
「ピーク・シフター・フレーム」の効果
球威や面安定性を確保しつつ、しなり・喰い付きを向上。打ち出しの高いスピンボールを可能にしました。
(2)強靭なカーボン繊維「ハイレスポンスカーボン」
シャフトからスロート部にかけて強度・弾性に優れている高性能繊維「ハイレスポンスカーボン」を使用しました。
「ハイレスポンスカーボン」の効果
フレームのしなりすぎを抑制し、球威や安定性の向上とともに、競技者が求める反発性の良さを実現しました。
3.契約選手の実打データからの検証
(1)ケビン・アンダーソン選手(南アフリカ)
(2)土居美咲選手(ミキハウス)
スリクソン「REVO CX」シリーズの仕様