ビジュアル書籍『世界の天変地異　本当にあった気象現象』発売中！

豪雨、豪雪、暴風、干ばつ、極寒、稲妻などすさまじい地球の姿を100枚を超える美しく迫力ある写真で紹介！

2021-06-21 15:00

日経ナショナルジオグラフィック社（代表：滝山晋、所在地：東京都港区虎ノ門）は、『世界の天変地異　本当にあった気象現象』を6月21日（月）に発行しました。
　本書は、豪雨、豪雪、暴風、干ばつ、極寒、稲妻など、世界各地で見られる天変地異を100枚を超える美しく、迫力ある写真で紹介したビジュアル書籍です。
　米国アリゾナ州フェニックスを襲った巨大砂嵐、ポルトガル沖の巨大波、地上で最も暑いデスバレーの異世界のような光景、有史以来一度も雨が降ったことのないアタカマ砂漠、エイヤフィヤトラヨークトル山の噴煙の中で鋭く光る火山雷など、次々と息を飲む光景が現れます。
　それそれの写真には、著者であるスウェーデンの気象学者マッティン・ヘードベリが状況をわかりやすく説明するキャプションが付いています。なぜ氷でできた雹が例外なく暑いときに降るのか？美しい真珠母雲が現れたとき上空では何が起きているのか？不思議な地形サーモカルストがどうやってできたのか？など、気象に関連する話題が盛りだくさんです。
　著者は、今起きている極端な気象が、やがて珍しいことではなくなる未来を見通し、その原因となっている私たち人類の所業に警笛を鳴らします。本書の写真と解説は、読む人に畏怖の念を抱かせる、地球に暮らす全ての人々にとって必読の一冊です。