心肺蘇生をサポートする手動式心臓ポンプ 「シーピーレスキュー(CPResQ)」の取り扱いを開始

日本ライフライン株式会社(本社:東京都品川区、代表取締役社長:鈴木 啓介、証券コード:7575、以下 当社)は、新たに開発した心肺蘇生をサポートする手動式心臓ポンプ「シーピーレスキュー(CPResQ)」を2020年4月より取り扱いを開始いたしましたので、お知らせいたします。

手動式心臓ポンプ「シーピーレスキュー(CPResQ)」
  • 胸骨圧迫の質を高めるリアルタイムフィードバック機器です。

日本蘇生協議会がまとめたJRC蘇生ガイドライン2015では、心肺蘇生を効果的に行い、生存率を高めるためには、AEDによる除細動(電気ショック)と合わせて、質の高い胸骨圧迫(心臓マッサージ)の重要性が極めて高いとされております。

「シーピーレスキュー(CPResQ)」は、心停止した傷病者に対し、心肺蘇生のための胸骨圧迫を行う際に傷病者の胸部に設置して使用する医療機器であり、一定のテンポ音を発することで一定のリズムでの胸骨圧迫を補助いたします。さらに、圧迫の頻度および深度をリアルタイムに測定し、本体インジケータと音声によって、適切に実施されているかどうかを施術者にフィードバックすることにより、一般の方でも質の高い胸骨圧迫を行えるようサポートいたします。
本製品は、簡単な講習の受講により、一般の方にもご使用頂くことが可能であり、実際の救命だけでなく、訓練の際にも用いることができます。また、製品に同梱されている専用ソフトをPCにインストールすることで、胸骨圧迫の質を視覚的に確認できることから、胸骨圧迫の技術向上への寄与も見込まれます。

製品概要

名称:シーピーレスキュー(CPResQ)

「シーピーレスキュー(CPResQ)」ご使用イメージ

「シーピーレスキュー(CPResQ)」ご使用イメージ1
「シーピーレスキュー(CPResQ)」ご使用イメージ2

特長

  1. 胸骨圧迫の適切な強さ・タイミングをサポート
    ・胸骨圧迫のテンポ、押し戻しの深さをリアルタイムにLEDインジケータで表示
    ・音声ガイダンスにより適切な胸骨圧迫をアドバイス。
     圧迫中断時間も音声ガイダンスが行われることで、絶え間ない胸骨圧迫をサポート
  1. 最大記録時間400時間のデータ保存が可能
    ・各種動作イベント記録、計測データ、胸骨圧迫深さ・テンポ他
    ・1件あたり2時間の記録を200件データ保存可能
  1. 同梱の専用ソフト「View-CPResQ(ビュー シーピーレスキュー)」でCPR※の質を評価
    PCを使って胸骨圧迫の質を確認可能
    ※心肺蘇生法(しんぱいそせいほう、CardioPulmonary Resuscitation, CPR)

動画

「心肺蘇生と救命率/手動式心臓ポンプCPResQの特長・使用方法」
https://www.youtube.com/watch?v=XXiirUHubu4

会社概要

社名   : 日本ライフライン株式会社
所在地  : 〒140-0002
       東京都品川区東品川二丁目2番20号 天王洲オーシャンスクエア25F
設立年月日: 1981年2月6日
資本金  : 2,115,241,600円
株式   : 東証一部上場(証券コード:7575)
事業内容 : 医療用機器輸入・製造および販売
URL    : http://www.jll.co.jp/

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